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2019 海と山な屏東の旅22

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あれ〜?!もぅ終わったんじゃないの?
いやいや…ちょっと間が空いてしまいましたが、これで最終回です(^^ゞ

高雄に戻りがてら、またまたかわいいポストを発見して急停車したり、



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出ました〜!!マンゴーや芋など、その地の特産物を巨大オブジェにしちゃう台湾のデフォルトである(笑) ココは民族の象徴になっている百合と壺なんだね〜。そして絶対必ず、百歩蛇の意匠もあしらわれているはず(๑•̀ㅂ•́)و✧

まだ工事中だったけど、完成時には、谷川大橋を見下ろすステキな展望台になることだろう。




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その谷川大橋。
天気が良いと、眺めも感じ方も昨日と全然違う。

ご覧のように現在は整備が進んでとてもキレイな道になっている。まぁ〜多少のクネクネ山道だとしても、すれ違うのは命がけ!というような難所はなく、乗り慣れてる人なら、むしろ運転が楽しめるドライブコースだと思う。

1日3本しかないバスの事を思うと、寄り道とか寄り道とか(笑) いろいろ便利なレンタカーを利用するのがオススメ〜!! と思うのでありマス。




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さてさて、そうこぅしながら高雄に戻ってきました。

飛行機に乗る前に腹ごしらえをしておきたいンだが、飛行場の近くにステキな店を発見!! それが1981年創業のローストダックの店〈華興鴨庄〉であるv

飛行場に隣接した通りで店舗も少なく、見逃してしまいそうな店構えなんだが、既に数人並んでおり、密かな人気店とみた。キャ〜♪♪楽しみっ!!




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白いタイル張りの店内はとても清潔で感じが良い。調理場では黙々かつ非常にスピーディに調理が行われており、紙皿に盛られた鴨肉が次々と出来上がっていく。

あれ、結構なボリュームだよね?でも3人だしお腹減ってるから大丈夫!多分(笑)




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ってことで、鴨肉しかない実に潔いメニューから半羽の「半隻烤鴨」というのをオーダーする。これには「餅(皮)」と「葱」、そして「醤(タレ)」もついており、そう、まんま北京ダックのように鴨肉にタレと葱を添えて皮にくるんで食べる素晴らしいセットになっているのだっ!!!

でもって、なんか骨回りの肉をキャベツや葱と一緒に甘辛く炒めたモノもついてきた!




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つまりはこんな豪華な内容だったのだ(@▽@)//

これを港内の待合室で、ウメ〜ウメ〜と食べたので、写真撮るどころではなく、人サマのブログから拝借しちゃいました (拍謝!!) それほどこの最強セットを見て欲しかったのだ(//∇//) しかもこれ、驚愕の約¥800(250元)なのっ!!! 男性2人でもお腹い〜っぱい!になると思いマスv

厚く切られた鴨肉は皮も柔らかい燻しタイプで、ボリュームたっぷり!! 半羽なんて余裕よ!って思ってたけど、炒めモノまで食べきれず友人がお持ち帰り。のっけて巻いてという作業も楽しく、とっても美味しかったんだけど、ビールもマストで欲しいし手も汚れるので、ちゃんとした場所でいただくと良いとかと思います…(笑) あと、肉に対して皮がもっと欲しかったので、追加(20元)しておくといいかも。

そうだっ!! 帰りじゃなくても、高雄に着いた時にゲットしてもイイじゃない?!うんうん、次回はそうしよう〜っと(๑•̀ㅂ•́)و✧



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さてさて、これにて〈海と山な屏東の旅〉は終わりでございます。
毎度の事ながら、長らくのお付き合いありがとうございました(^^ゞ

先にも書いたけど、一体いつの話やね〜ん!という小琉球と(笑)秘境な村。海と山を回ってみた今回の旅も、終わってみれば実に濃く、有意義な体験ができたと思う。たとえちょっと?!無謀な旅程であっても、行ける時に行っておく。これって実は大事だと思うし。

だからね、付き合ってくれる友人たちの[体力]には心から感謝!! いや、アタシがヘタってたくらいんだけどさ(笑) また、中語が堪能な友人が一緒だったお陰で、いつもよりジモティと深く触れあえた事も合わせてありがとう!であります。

これに懲りず?! またいつか冒険の旅に行きましょう♪♪





by giova21 | 2019-08-10 23:40 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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翌朝、なぜだかみんな早く起きちゃって(笑)
備え付けのコーヒーを煎れてテラスに出てみると、うわ〜すごい眺めだ〜♪
ホントに周囲は山、やま、山なんだ〜〜〜!

時刻6時半。日の出はとうに過ぎていたがココは霧台。標高1000m。
山々の頂まで上ろうと、ウンショウンショ、お天道様が上っている最中であった。




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文字通り山の端を染めながら上ってくる朝日は神々しいほど美しくて、ウットリ♪♪

とても良い天気だからこそのご来光だが、たとえば霧がかかる時もあるだろう。まさに「霧台」。すごい所にいるんだな〜と、改めて思ってしまった。

そう…今日は本当にイイ天気!!
せっかく早起きしたんだから、朝食まで散歩に出かけよう。




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夢想之家はとっても良い場所にあり、お宿を出ればお隣すぐが、ルカイ族が集結している霧台の中心広場になっている。後光のように朝日が差して、これまたキレイ♪




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巨大な黄色い壺が目印の夢想之家。ね、ホントにお隣なのです。

こうして見ると、さっきまでいたテラスは、まんま展望台のよう。
そら、眺めもよかったはず!



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キレイに並んだ石畳といい、伊国の広場を思い出すこの広場も見晴らしがよく、多分、軽食屋台なんだろう。小屋が幾つか並んでいたので、日中は賑わってるんじゃないかと思う。

中央に建っている4本支柱はルカイ族の祭事に欠かせないモノで、ある祭りの時は、支点から伸びたロープに若い女性がぶら下がり、グルングルンと回ってスイングスキル(!!)を競い、男性にアピールするんだとか。それって男女逆じゃないの?って思ったけど、Google先生(翻訳)がそぅ〜お答えになったので、そうだと思ってください(笑)




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でもって広場の向かいには、これまたデコラで立派な魯凱(ルカイ)文物館がある。開館時間を外して入れなかったが、階段上がれるなど、外回りは見れマス♪

*入館料:20元
*火〜日 (月休館) 8時半〜16時半まで。




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欄干を彩るダンスダンスな彫り物は、手作り感満載で素朴でキッチュ。とってもイイ味を出している。だってほら、影さえも楽しげでしょう?

あと、この光!
昨日はどんより夕方で小雨も降っていたので、これほど鮮やかだとは思わなかった。
汚れのない朝日って、何でもマシ増しでキレイに見せてくれる。つくづく偉大だわ〜。




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そしてお隣には、小学校もあるよ〜♪
既に数人の子どもたちが来ていたので、中には入らず遠方激写!

霧台の規模にしてはかなり立派な校舎にも、お約束の意匠が描かれているのが、今となっては当たり前すぎて驚きもしません(笑)

と、夢想之家から数十歩で、いろんなモノが見れるのだ。




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プリミティブな色彩と造形の中で、返って目立ってた石づくりの壁。

昨日歩けなかった小径に回ってみると、こんな発見がまだまだあって、見落としたモノがたくさんあるようで心残りだったけど、この日、帰阪する私たち。そろそろ出発してなくては…。




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小琉球(いつの話?(笑)から霧台へと、かな〜り無謀な旅程だったけど、本当に来てヨカッタ!

三地門郷ももちろんよかったけど、観光地感が高く、もっと山奥、霧台には、まだまだ俗化されていない山と民族の清涼な空気が流れていた。「台湾」とひと言で言えないほど、多様で美しい文化があるんだと実感できる。また、アートビレッジの名にふさわしく、実にフォトジェニックだったことも花丸五重丸であった(//∇//)

こうゆう台湾を知るのが本当に大好き!
これでますます台北から足が遠ざかるわ〜(^^ゞ





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お宿の前の小径



と、とってもオススメしたい霧台だが、アクセス至便じゃないところがネック。だから秘境と言われるんだが、公共機関で行くなら屏東駅から屏東客運の8233番霧台線を利用するとよいです。

所要時間約1時間半。途中1回、トイレ休憩もあるようだ。バスでも入山申請があるのでパスポートも忘れずに。また、中型のマイクロバスらしいので、山道の揺れが激しいかもしれない。そうでなくても飛ばす事が多いので、そ〜ゆ〜のに弱い人は準備していくとよいと思う。あと1番大事なこと。1日3本しかないのでそこは要注意!デスよ(๑•̀ㅂ•́)و✧






by giova21 | 2019-08-02 23:36 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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さぁ〜て、ご飯ですよ〜〜(≧▽≦)//

1泊2食付きの所に泊まると、夕食は施設内の食堂や併設のレストランで頂く事になるが、こ〜やってお宿のお母さんの手料理を口にするなんて、訪台10回以上の中でも初めての経験!! 顔が見える人の料理って、それだけでとってもウレシく、美味しく感じるもんね。

豚肉の塩漬けにカボチャの煮物、菜っ葉炒めに茎炒め。渓流で獲れるのだろう。川魚と豆腐の炒めもの…と、五菜一湯のご馳走デス(//∇//)どれも素材のうま味がストレートに伝わるシンプルな味付けで、カボチャはびっくりするほど甘く、茎炒めは、青臭さささえ好ましい。キリキリ締まった豚肉は、噛めば噛むほどウマくなるという具合だ。

ただ1つ、大いなる謎だったのは、豚肉の隣にある赤い物体。これがどぅ〜見ても食べても「キムチ」だったこと(笑) 韓国人と間違えたワケでもないし、ルカイ族の集落でキムチなんて突飛すぎるでしょ〜!?!?

でもって、できたらあなたたちの伝統的な家庭料理を食べたい!とリクエストしてみたら、じゃあ〜2品くらい入れておくよ、と返事があったものの、このご馳走の中で一体どれが“ソレ”だったのか?謎のキムチ共々聞くのを忘れたのは、大いなる失態であった。。。。(バカ)




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日本でも人気沸騰の大同電鍋ではないけれど、同じような電気鍋に入っていた骨付き肉と野菜のスープ。この鍋って、台湾人にとってホントにマストな調理器具なんだね(笑) 見た目の色ほどじゃない、あっさり旨スープと、ご飯は各自お釜からよそい、デザートには甘い土マンゴーと、大満足なメニューだった。……のに…

今日はきちんとご飯を食べていなかったので空腹だったはずなんだけど、そ〜ゆ〜時に限って、すぐお腹いっぱいになっちゃうって時ってありません?それと、早起き早朝出発とクソ暑い昼日中に出歩いたからか、少々お疲れ気味だったのかもしれない。みんな、箸の進みが遅く、結局、結構な量を残す事になってしまった……。ギャア〜〜!!!(@▽@)!!! スイマセン!!!




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絶好調時でも食べきれないほどのボリュームで、残す事は中華圏の卓上では決してマナー違反ではないが、こんな山中では貴重で高価だろう魚も用意してくれたのに、お母さん、ホントにゴメンなさい!!! …と、その背中に合掌、手をあわせるのでありました(>_<)




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昨晩の事を鑑みてか、朝食は心なしか少なめ(笑)
でもでも、これとお粥さんでちょうどイイ塩梅だ(^^ゞ

で〜〜〜〜!これもフシギ発見!
手前のブラック&ホワイトな物体は、まんま沖縄名物の“豆腐よう”であった。

台湾にもあるのは知ってるけど、食べたの初めて〜。お酒のアテ〜特に泡盛(笑)には最高で大好きデス!ココでは塩味の強さを調味料代わりに、お菜やお粥と一緒にいただくとウマ〜ウマ〜でありましたv


という、霧台のお宿、夢想之家
人数や当日都合で献立も宿泊料も変わるだろうが、私たち3人の場合、1泊2食付きで3500TWDであった。当時のレートで1人約¥4000である。ルカイ族の集落の中で味わい深い家屋に泊まり、お母さんの手料理をいただく。言うまでもないが、とんでもなく破格のお値段だし、家庭的なおもてなしも然り。ココに泊まってホント〜によかったと思っている。

*予約や詳細はGoogle翻訳でオウケイ!台語or中語でFacebookのMessengerを通じて行うとよい。簡潔な英文も添えておくとモアベター。息子さんが一両日中に返事をくれるはず。専用Pはないが、表通り(24号線沿い)に路駐スペースがあり、1晩停めてても無問題デス。





by giova21 | 2019-07-29 23:24 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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今回はお宿のお話デス。
観光客が増えつつある霧台には、小ぎれいに整えたB&B風な民宿もあるが、せっかくココまで来たンだから、伝統的なお宿に泊まってみたかった。そこでチョイスしたのが、霧台の中では老舗といえるだろう。20年以上民宿を営む“夢想之家”(FB) だ。

1泊できますか?夕飯もつけてもらえますか?…なんてやりとりができたFacebookのページがあってホントよかった!! Booking.comのようなサイトを通じて取るのは確かに便利だけど、Google翻訳を駆使して、それなりに苦労しながら取ったお宿というのは格別な思いがある。で、この佇まいだもん。なんか伊国のアグリに来たみたいデス(๑˃̵ᴗ˂̵)و



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オーナーの住居と一緒になった家屋は、ちょっと珍しい半円ドームな屋根がついている。階下にも部屋があったが、他に客がいなかったからか、多分1番イイ部屋〜最上階に案内される。

ご覧のようにニョッキっと突き出した温室風な作りで、四方が窓。浴室も然りで、ともすれば丸見えなんだけど(笑) こ〜ゆ〜大らかな土地ではあまり気にならない。ってか、カーテンひけば問題ありません。そして…眺めは抜群であったv




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内部は年期の入った意匠がそこここに刻まれており、イイ雰囲気だ。民宿であっても、代々家族で住んできたぬくもりや時代が感じられる。そうそう、こ〜ゆ〜のに触れたかったのよね(^^ゞ

お部屋は(右上)は、セミダブルなベットが2つとソファーもあって広々快適♪クーラーやドライヤー、給湯器も完備。水回りも問題なく、全く不自由なく過ごせた。それに室内にも百歩蛇な紋様があってテンション上がりマス(//∇//)




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ちょっと被ってみてよ〜♪な、ルカイ族の帽子まで置いてあったよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و

息子さんがオーナーだと思うのだが、お母さんは手芸好きらしく、この帽子はもちろん、壁のヘリやタッセルなど、ちょっとした所に手をかけていてホッコリする。

でね〜よく見ると、使われているテープ?(手芸に疎いので何て言うかわからん!)が、壺や手繋ぎダンスなど、ちゃあ〜んとルカイ族のモチーフになっていて、これがまたカワイイのだ♪ 裁縫好きな友人、ガブリと食いつき、コレはどこに売ってるの?とお母さんから聞き出し、翌日、買いにいったほど(≧▽≦)//

水門という町にあるその店は、ヒャア〜♪♪と小躍りしそうなほど楽しい商品がいっぱ〜い!但し小売り問屋のようなので一見さんはNG。行きたい方は夢想之家に泊まってお母さんに一筆書いてもらうと良いでしょう。そこまでして行っても……後悔しないほど品揃えは豊富デスv




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そのお母さん…の若かりし頃。ダンナ様も2人共、とってもとってもキレイ!
伝統衣装もとってもとってもステキで、どっかの王族みたい(//∇//)




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愛玉にも入ってたシャオミー(小米(粟)は、こうやって売られてたりもするんだけど(ココでもお母さんのひと手間炸裂!!結び目がカワイイ) ルカイ族の伝統として、好きな女性に送る花束のような役割がある。

女性が求愛を受け入れるなら、もらった小米の束を家の前にかけYESとし、NOならそのまま炊いて食べちゃうそうだ。でも…小米の束があるのはモテる証拠。1つもないのは沽券に関わる…と、自ら入手して吊しておく女性もいたとかいないとか…(笑)

お母さんがこうやって飾りをつけて吊しておくのは、お父さんとの出会いの思い出…でもあるのかな。そう思うと、見る目もちょっと変わるのでありました。







by giova21 | 2019-07-26 23:07 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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絶対的なリーダーシップと精神的支柱として村を治める頭目の家は、他とは全く違う風格を醸し出している。木彫りの扉を持てるのも、族長の家だけだ。




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頭骨を並べ飾るのは、優れた狩人の証だそうだ。
今も狩りをしてるのかわかんないけど、この中には、先祖代々狩った獲物が必ずあるはず。




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で、大物を仕留めたり祭事の時に、こ〜うやって踊るのかもしれない (by妄想1)
平面レリーフなのに躍動感たっぷり。後に蹴り上げた足の描写がスバラシイ(//∇//)

そして…左端、“百歩蛇の主”みたいな方のお姿が目を惹きます(笑)
“この方”は他にもたくさん見かけたので、きっとホントに大事なカミサマなんだと思う。




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百合の花は女性だけのシンボルではなく、英雄と認められた男性にも与えられた。

じゃあ〜花の数が多い人がエライんだ?と思うけど、ルカイ族は階級社会でもあったので、冠り物や衣装で身分の違いを示していた。となると、とてもわかりやすい1枚があったんだけど…

右から…英雄、長老、見習い戦士…って事かなぁ〜と思うワケ。中央の人は花もなく蝶々が止まってるけど(笑)、1番手が込んだ冠り物だから身分が高いはず、きっと(by妄想2)




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はいっ!こ〜ゆ〜方も発見〜っ!
一目瞭然。衣装がとても豪華なので、歴戦の勇者の姿なのかも。
と、違いを探しながら見つけていくのも楽しいのデス。




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硬い男石と柔らかい女石があるスレート(石板)。この2つをうまく組み合わせて作られる石板住居は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるというが、コチラは流しまで石板作りで感心してしまう(笑)

後、幾つも設置されていた受信用アンテナに、必ずといっていいほど「百合の花」が描かれており(↑)遠目から村を見渡すと、そこここに百合の花が咲いているかのよう。もちろん大事なモチーフって事もあるけど、さすが霧台郷を代表するアートビレッジ?! 細部のペインティングに抜かりがない。




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雨樋にも模様が描かれてるし……




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ポストに至ってはご覧の通り!!(≧▽≦)!!
こんなポストだと、郵便出すのが楽しくなりそう♪♪




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デコラティブというか装飾過多というか、例えば日本人がヨシとする引き算の美とは対極にあるけど、だからかとても興味深く、新鮮に目に映る。

アクセスはハッキリいって不便だ。時間もかかる。でも…山奥に息づく細やかでプリミティブな彼らの芸術は、下界(都会)では決して味わえない魅力に充ち満ちているのだv





by giova21 | 2019-07-24 23:01 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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霧台着いたよ〜!!! と、出迎えてくれたのはルカイ族の巨大な像。

屏東県で最も標高の高い集落には6つの村が点在。それらの総称を霧台郷という。特にココ霧台には、著名な芸術家が手がけた教会や伝統的な家屋が建ち並ぶ事から、霧台郷の中でアートビレッジ的な役割を果たしている。




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また、妻のために山桜を植樹したもののなかなか開花せず、その間、妻が癌を患ってしまう。花が咲くまで生きていたいという言葉通り、10年かかってようやく咲いた桜を見届け、彼女は逝ってしまう。この事から、見事な枝振りと美しい花で「櫻花王」と呼ばれるこの桜は、夫婦の愛と絆を現すシンボルともされ、春になると渋滞が起こるほど人が訪れる名所になった。

台湾人の間でも大人気の「お花見」
今走ってきた24号線沿いにもたくさんの桜が植わってるそうだが、屏東県では、観光促進のためにもっと植えなさい!と、霧台郷に補助金を出してるほど。山深い里に咲く桜はさぞかしキレイだろう。渋滞はヤだけど、見てみたいよね。

とまぁ〜山奥の秘境と言われる霧台だが、ポツンとひと部落…ではなく、見所がいっぱい!実際、実にフォトジェニックだったので、ザッザカ紹介していこう(๑˃̵ᴗ˂̵)و
小雨が降って、天気が悪かったけど…さ。




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はい、この教会ですねv

ジャングル(!!)の中にポッカリと、圧倒的に巨大で目を惹く造形は、集落のどこからでも堂々たる姿を拝む事ができます。




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「石板巷」とは、石板(スレート石)通り…っていったらいいのかな。
ルカイ族の伝統的な家屋が並ぶ小径である。




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ココは食事もできる“Sabau百合民宿咖啡屋”
積まれた石板が見事な伝統的家屋である。

普通の家でも飾ってあったけど、入口の所に大きな十字架がかかってるのがわかります?信仰心が篤いよね。あと、ルカイ族にとっても神聖で大事なトンボ玉の意匠も見受けられる。ちなみにサバウ〜♪Sabau とは、ルカイ族の言葉で“チャオ〜♪”な意味。簡単だし、これから行く方は覚えておくといいかもしれません。うん。

昔に比べると霧台を訪れる人が多くなったのだろう。ココは民宿としてホントに泊まれるのかハッキリしないけど、この規模の村にしては宿泊できる所が結構あるので、1泊するのは「手」だと思いマス。




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霧台を紹介する記事の中で、絶対使われる1枚、場所。
明るい色彩と、思わず同じポースをしたくなる(いや、しちゃったし!!(笑) ユーモラスな姿は、石板巷で1番人気なフォトスポットじゃないかと思う(//∇//)





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反対に本気度が高いレリーフも。
これは前述した霧台出身の芸術家、杜巴男氏とその息子たちが手がけたもの(多分(笑)





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かと思えば、思わぬ脱力系もちゃっかりある(笑)

このポーズ…手を交互に繋ぐというのがお決まりらしい。
部族や家族、みんなで団結して暮らしてきたからだろう。きっと。
そして、時に襲われ、時に屠る山の動物たちも重要なアイテムだとわかる。

見やすく整理された文化館はそれはそれで良いが、自ら歩いて見て…と、実生活の中で触れると、吸収率が全然違うように思う。とにかく、こ〜ゆ〜壁画やリレーフがいっぱいいっぱいある霧台は歩いてて、チョ〜楽しい(//∇//)

なので、まだまだつづく……



by giova21 | 2019-07-19 23:36 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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住居も畑もほんの少し。
山の緑が圧倒的に支配するなかで、場違いなほど存在感を示すモノ。それは…教会!!!!




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これは三徳検査所の近くにあった〈台湾基督長老教会 達瓦達旺教会〉
台湾基督長老教会とは台湾最大のキリスト教派(プロテスタント)で、道教の次に信者が多い。なぜに台湾で、しかも山岳地帯にたくさんの教会があるのかというと…

戦後台湾では言語政策がとられ、山岳民族も標準語(中国語)を使うよう強いられた。その時期山に入っていた宣教師たちが、彼らの言葉を使って布教を始め、民族のアイデンティティーを護ったこと。また、戦争に負けた日本の神道を信じる事に懐疑的になったこと…などが、理由の1つと言われている (by数分のネット検索により学習(笑)

とまぁ〜そんなワケで(!!) ホント〜に教会が多かったのだ。




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せっかくだから1つくらい見てみよう!と降りてみたのが、
前述の愛玉店の近くの〈天主教霧臺耶穌聖心堂〉

この辺りになると、民族もパイワン族からルカイ族に代わるのだが、2つの部族はほぼ同じ文化を持つので、教会も凝ったスレート葺きになっている。そして偶然にも、観光客にも人気スポットな教会だったのだ。

なぜって? はい、コレみたら納得するでしょう(//∇//)




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ひゃああ〜〜!!!これは何ですか!!??

なんてカラフルな、ビックリするような椅子だろう!!(@▽@)!!
一同、右向け〜右っ!!! で、目があって怖いデス。

これって、ザッ!と首を回しているのではなく、神父さまのお話に「耳を傾ける」様子を、地元のアーティストが表現、作ったものらしい。




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ちなみに後姿はこんな感じ。
最初、こちら側から見たので、一瞬、ホントに人が座ってるのかと思ったほど(笑)
それぞれ“背負った”麻袋には、聖書が入ってるんだって。

う=ぬ!偶然寄ったとはいえ、スゴイモノを見せてもらった。観光客というか、非ジモティがちっくら覗きにくるのもわかります。





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とはいえ “教会”なので、礼節は守ること。
とは堂々と言えないアタシたち。。。。。

教会が閉まってたので、開いてた窓から身を乗り出して写真を撮ってしまったから( ̄o ̄) スイマセン……。誰かいたら、中を見てみたい、写真を撮りたいと尋ねてみるとイイと思います。ハイ。





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最後は霧台の教会。これも台湾基督長老教会に属する立派なモノだ。

スレート拭きとは違う大きな石が組まれてたり、木を伐採する原住民の彫刻があるように、他と違うテイストが感じられるのは、霧台出身の芸術家、杜巴男(Du Ba Nan) が、ルカイ族の「団結と家族」をテーマに作ったため。

なんでも杜巴男氏は、台湾版人間国宝級の著名な彫刻家で、惜しくもこの教会が遺作となってしまったそうだ。他にも霧台には、彼や彼の息子たちが手がけた作品も多く見られるという。

そうです!ようやく着いたのです。霧台に!!
そして霧台は、実にアーティスティックな町だったのだ〜♪♪ は、次回に続く(๑˃̵ᴗ˂̵)و







by giova21 | 2019-07-16 23:24 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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高く連なる山々に空の面積がだんだん小さくなっていく。
それもそのはず、標高、いつの間にか優に1000mを越えている。
そんな光景に見とれながら山道を辿ると、ようやく人家の兆しが見えてくる。

ここでもぅ1回休憩!!まず立ち寄ったのが自然派食品を扱う“佳人香草工坊”(FB)




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手作りのパンやクッキー、ハーブティーの他、山間の恵み〜香草や大蒜、生姜などを用いた商品が揃っている。それらの中には、原住民たちに昔から伝わる伝統的な製法で作られているモノもあるが、試食させてくれた緑色のペーストは、まんまジェノベーゼと同じでビックリしてしまった。

国や地域が違っても、相性のよい食材を合わせる術をみんな知っているのかな。とにかく、こんな所でイタリア〜ンな味に出会うと思わなかったわい。




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お次は、佳人香草工坊のすぐそばにある “神山愛玉”(FB)だ。
小さい看板を見逃さないように車を回す。




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店名の通りの“愛玉”店なんだけど、こちらの愛玉はひと味違う。

それは……




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小米(シャオミー) 〜粟が入ってることだ。
普段滅多に口にしない粟だけど、粟餅が大好きなアテクシ、大喜び♪♪

栄養価も高い上にダイエットにも最適…と、近年、再注目されている粟だが、モチモチプチプチした食感に、トロリとした愛玉と甘酸っぱいシロップが相まって、何ともいえず美味(//∇//)




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オマケにこんな眺めもついてくる。

標高が高いとはいえそれなりの湿気と暑さがあるけど、さっきまでいた三地門より涼しいし、下界(都市部)となら、空気の質も緑の濃さも比べものにならないだろう。わざわざ車を駆って食べに来る人も多いと聞くが、山間ドライブを兼ねて、それって大いにアリ!!って思った。

それっくらい風景も、愛玉も、目に、舌に、美味しいのだ。




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愛玉店の看板娘。赤いベストがトレードマークのお母さん。
今は子どもたちに任せているが、それまで全てを手づから作っていて、愛玉の美味しさが知れ渡ると、ちょっとした有名人になったそうだ。

私たちが日本人と知るや、記憶を紐解くようにひと言、ひと言、ゆっくり、ゆっくり日本語を喋ってくれた。親日国として知られる台湾だが、特に原住民の中では抗日事件もあった。そう思うと、こぅやって日本語を覚えており、喋ってくれるって、実はとってもありがたい事なのかもしれない。

だからか、2人共他界してしまった自分の祖母のように、身体を大事にね…と、手を握らずにはいられないのだ。ホントにいつまでもお元気で。それからね、愛玉、とっても美味しかったよ♪♪









by giova21 | 2019-07-14 23:20 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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三地門郷を後に、我々はさらに山奥に進む。
「秘境」と言われる霧台(ムータイ)が今宵のお宿の地だからだ。

ひと昔前までは入山が厳しく制限されており、ココ〈三徳検査所〉という関所のような所でパスポートを提示、名前や目的を記入しなければならなかったほど。現在は名前を書くだけ…と簡易化されており、念のためにパスポ持参で向かったアタシたち、ちょっと拍子抜け(笑)




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あぁ〜この辺りって茂林国家風景区になるんだな〜とは、標識を見て思ったこと。

以前、不老温泉に行く途中でチラッとかすめた事があるけど、
いつかゆっくり回ってみたい所でもある。うん。




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〈三徳検査所〉までは比較的フツ〜の山道だったけど、更に進んでいくと、もぅ〜辺り一面山、ヤマ、山〜〜〜!!! まさに山に分け入る…という感覚だ。しかしながら道路は広くキチンと整備されており、対向車もほとんどないので走りやすい。

途中で風景を愛でるためにちょいと停めてみると、道路がキレイな意味がわかりました。




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この一帯は2009年の八八水害で、甚大な被害を受けた所だったのだ。

*この碑「八八風災英雄記念碑」は、レスキュー時に命を落とした隊員の功績を称えたもの。




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今は干上がった川がチョロチョロと流れているけど、
災害時は水流が激増。橋を流し、道を陥没させてしまったのだ。

もともと険しい渓谷だが、この水害のせいで地形も随分変わったんじゃないだろうか。





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今走っている国道24号線に川を渡る橋は、山向こうに住む人たちにとって、外とを結ぶ唯一の道。それが復興して、道路共々キレイになったんだね。

水害から4年後の2013年。住民から「命の橋」と呼ばれ、完成が待ち望まれた“谷川大橋”がついに開通。30階建てのビルに相当する台湾一高い橋となり、住民の生活を支えると共に、バスも通るようになって観光客も増えたんだそうだ。

正直、そ〜ゆ〜事実を後付で知ったので、例えば2013年以前だど、霧台行きたくても行けなかったはず。こう言ってはなんだけど、訪れるにはよいタイミングだったかもしれない。




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さてさて車は、クネクネ山道をさらにさらに走っていくんだが、新しくなった道路には石板が使われているのはもちろん、お馴染み「百歩蛇・百合・壺」がしっかり記されていた。きっとこの先、災害が起こらないように…と、御守りの意味もあるんじゃないかな…と思うのであった。






by giova21 | 2019-07-12 23:40 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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さてさて、頭を切り替えて続けていきます、台湾記。
どこまでいったかな〜と思ったら、ココまでバック…してね(^^ゞ

むっちゃくちゃ立派な門を構えるが故、観光客も多く訪れるのは、これでも公所(役所)。
大きく作られている「ヘビと百合」はパイワン族にとって大切なアイテムで、ヘビは男性、百合は女性を示している。

特に百歩蛇と言われるヘビは重要で、パイワン族の祖先はヘビの卵から生まれたなどなど色々な伝承があり、以前は頭目など限られた人しか使う事のできない象徴的シンボルであった。




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だから注意して周囲のものを見渡すと、ヘビの意匠が手を変え品を変え、そこら中に溢れていることがよくわかる。アテクシ的には、吊り橋の一部が実はヘビ仕様だったことに大いにウケた(笑)

パイワン族は手先が器用な事でも有名で、台湾に幾つもある原住民の中でも、群を抜いて細やかな工芸品を作るそうだ。吊り橋ヘビの遊び心(?!)に前述したトンボ玉も然り。なるほどなぁ〜って感心してしまった。





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ではでは、公社の中に入ってみましょう♪♪
え〜〜いいの?って思わずに、こ〜ゆ〜とこ、実に大らかなので。
ちなみにトイレもあるので借りれますよ。

うぉ〜!! 建物もデコラだ〜〜!!!

そしてやっぱりヘビと百合の紋が掲げられているね。
このカップリングは以後、んとぉお〜〜〜〜にたっくさん見かけたよ。




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大きな石板を使ったイスは、夏はひんやり涼しそう。

オレンジに黒のジャイアンツカラーな菱形があるが、
これも上から見たヘビの頭を示す代表的な紋様の1つ。

同行者の友人の1人は「ヘビ年」なんだけど、
これだけ篤いヘビ信仰なら、何かしら御利益がありそうだ(笑)




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公社のディテールを楽しんだら、カフェでひと休みしよう。

そう…お役所の敷地内に、カフェと、ちょっとした土産物屋もあるのだ(笑)
ついでに…と言ったらなんだけど、木からつり下がったトンボ玉も必見デスv





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店員さんの手が入ってしまい、心霊写真のようになっちゃったけど( ̄o ̄)
ね、キレイな店でしょう?

意外に思うかもしれないが、台湾には幾つかコーヒー産地がある。その中でも日本統治時代、こりゃあ〜栽培に向いてる土地じゃ!と、日本人が苗を植えた事が始まりで、台湾で初めてコーヒー農園ができた場所が、三地門郷の徳文村なのだ。

現在、生産地として有名なのは台湾中部雲林県の古坑郷で、米国コーヒー品質協会で世界16位、アジアにおいてはNO1の評価を得るほど優れたコーヒーが産出されている。*参考記事




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そんなコーヒーは、酸味が効いたスッキリ系。
温めてくれたブラウニーと共に、ホッとひと息つけること請け合い。

ってかアタシ、台湾の外の店でコーヒー飲んだの初めてだわ。
こ〜ゆ〜のもなかなかイイね(๑˃̵ᴗ˂̵)و





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3人、それぞれ違ったカップで出してくれたのも嬉しかったけど、
何気にここにも細やかな意匠が施されていた。

とことんやるな〜パイワン族!なんである。







by giova21 | 2019-07-10 11:40 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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