
谷川米穀店から小一時間ほど走って、次に向かったのは
ここも週末は長蛇の列だそうだが、平日だとすんなり入店できた。
各々都合があると思うけど、平日に行くっ!! これ “キモ”かも。
中は順番にとっていくセルフ式。生姜も大根も“自分でおろす”
衣がハードな天ぷらもたくさん置いてあり、目移りしてしまう。
→玉ねぎとゲソ天をとってしまった(^^ゞ
店主が自分で作ったという店内は、あたたかく居心地がよかったけど、
真夏なビニールハウスって、ど〜なんだろう??と、ちくと心配ではある(笑)
“ぶっかけ”の小で¥250
小といっておきながら、これって大ちゃうん?!ってくらいボリュームがある。
うどんもみっちり重くて存在感があり、しっかり噛みしめて味わう系だ。
景気よくすするには頬の筋肉が必要デス(笑)
アタシにとって馴染み深い讃岐うどんってこの感じよね!! という、うどん。
かけ出汁も辛すぎない品の良い味で、ウマしっ!!!!
でね、手切りだから、うどんの太さが、イイ意味でまちまちバラバラなの。
これは口中で変化が楽しめて、美味しさマシマシになる(//∇//)
ただ…「つい」天ぷらもつけてしまったから、お腹マンチクリン。
3軒目は……もちょっと……いや、大分後にしよう。。。。
〈追記〉
夫婦であろうお2人は、一見、無愛想でそっけなかったんだが、
一口も食べてないうどんをひっくり返してしまった友人の分を、無償で作り直してくれた。
「エエから、エエから」そう言いながら、初めて見せてくれた2人の笑顔を、
アテクシ、忘れません!!!! ありがとうございましたっ!!!!
早く閉まる店が多い中、珍しく18時まで開いていたので、最後の〆店となった。
先の2店は、飾らぬ雰囲気なれど「店」な感じが残っていたが、
こちらは「製麺所」が主で、その一画に飲食スペースが設けられている。
こ〜ゆ〜店って、うどん県じゃザラにあると思うけど、
初体験なアテクシ、とっても新鮮に感じる。ごっつ、エエわ〜〜♪
だから…薬味はもちろん、全てがオールセルフ!!!(笑)
せいろに並べられたうどん玉を丼にとって自分でゆがき、出汁を張る。
客は我々だけだったので、教えてもらいながらゆっくりできたけど、コレは楽しい♪♪
メニューは、小(¥160)・大(¥240)・特(3玉!! ¥320)と、天ぷら各種。
ここもシンプルに潔く、爆安である。
うどんは…正直に言うと、コシとか伸びが(私的に)足りず、
もしかして茹でてから時間が経っちゃった?という、
先の2店に比べるとちょっと残念な感じ。閉店間近だったし…ね。
が〜〜〜!!! イリコがビンビン効いた出汁は、素晴らしくウマかった!!!
普段口にすることが少ないイリコ出汁だが、こんなにウマイなら家で使ってみてもいいな。
メニューに「持ち帰り用出汁 一合¥70」ってあったけど、ソレ、激しくわかるし(笑)
さて…普段から「麺類は別腹」と豪語し、自らもそう信じていたので(おいおい!!)
5軒くらい(!!!)よゆ〜でかませるでぇ〜!と思ってたアテクシ。
年々軟弱になってきた胃袋のせいもあるけど、
1日、3軒…これがMAX限度ということを知りました( ̄o ̄)//
だって…やっぱ“美味しく”食べたいし、
それにはある程度、胃袋を空けておかなければならない。
今回の3軒のうち、涙が出るほど美味かった谷川米穀店は、
うどんそのものも確かに絶品だったが、何より「空腹」だったから…だと思うのだ。
1日何軒回った、という数より、心底ウマかった〜!! って言える1軒、2軒。
それが大事なんじゃないかと。
遠路はるばる来たからには、いろんな店に行ってみたい気持も、もちろんあるが、
一生懸命打って茹でて、県外者の我々がビックリするような値段で提供してくれる作り手に、
礼を欠いちゃいけないと思った。うどんにも失礼!! ってね(^^ゞ
ってことは、あと何回うどん県に来なきゃいけないんだろう?(笑)
それっくらい当たり前だけど店それぞれ全く全然違って、とても美味しく楽しかった(//∇//)
ではお次は観光編を…