陶器好きにも観光客にも人気があり、毎年30万人規模な人出で賑わう
五条坂陶器まつり
が〜〜!!
そうでなくてもクソ暑い真夏の京都なぞ、1ミクロンも行く気がないアタシ。多少興味はあれど、縁遠いイベントだと思っていた。
が〜〜!!
窯元やギャラリー、作家の工房などが集まるちょっとした清水焼きの集落(
清水焼団地)が山科にあり、毎年10月下旬に陶器市が開催されていたのだ。いやあ〜祭りの事も、こんなエリアがあることも知らなんだ。
当初は天気も良いので五条駅からレンタサイクルしようかと思ってた。ところが、エンジンもウンウン唸るような急坂山越えがあって、真っ青に!!! こんなとこ、チャリンコで越えようなんてムリもムリ!絶対ムリ!バスに乗ってヨカッタ〜と、心底胸をなで下ろした(>_<)//
土地勘がない故の悲劇回避だったけど、ジモティの知人に話すと「自転車?はぁ〜?!それは無謀っスね」と、いともクールに言い放たれてしまった(笑) 祭り期間中のみ、京都駅から臨時直行便が出てるし、行かれる方はバス!バスですよ、絶対!
と、前置きが長くなったが、、、物色するまでも長い…(笑)
まずは友人が担いできてくれたワインとサンドイッチで腹ごしらえ♪♪
う〜ん。この季節の外飲みは、それだけで満足度アップ(//∇//)ちなみに飲食店ブースも多数出店しているので、空身で行っても大丈夫!但しアルコールは置いてないので、バス停横にあるファミマでゲットすべし!
そしてようやく、陶器市について述べると…(おいお〜い!)
元はと言えば、五条坂に店や窯元が集中し手狭になったので、こちらに移転。今日ある清水焼団地が形成されたので、規模としては小さいが、例えば、あの店にもう1度行きたいなって思ったらすぐリピートできるちょうどよいサイズ感で道幅も広いので、五条坂より多分絶対こっちの方がゆったり見れるんじゃないかな。
出店者も、若い作家さんの野心的な作品と伝統的な清水焼がちょうど半々くらいで、バランスもよい。先日、
信楽セラミック・アート・マーケットでいろいろ買ったので今回は控えたけど、古典的な染付文様や豪華な金彩色絵の伝統的な清水焼を、こんなにたくさん、じっくり見たのは初めてだったので勉強にはなったかも(^^ゞ 構えも大きく立派な店はそれだけで入りにくいが(なんせ置いてる品のお値段が!!!!!!) こ〜ゆ〜時は気楽に入って見れるしね。
そして…何よりよかったのは、歩けば多少汗ばみ、でも、もうすぐどんどん寒くなるんだな〜と感じさせるひんやりとした風が心地よいこの季節だったから。紅葉にはまだ早いけど、京都の市中とは正反対の静かな立地も手伝って、ちょっとした遠出気分にも浸れる。来年も行こうかな〜と思ったほど、気に入りました(๑˃̵ᴗ˂̵)و