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絶対的なリーダーシップと精神的支柱として村を治める頭目の家は、他とは全く違う風格を醸し出している。木彫りの扉を持てるのも、族長の家だけだ。




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頭骨を並べ飾るのは、優れた狩人の証だそうだ。
今も狩りをしてるのかわかんないけど、この中には、先祖代々狩った獲物が必ずあるはず。




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で、大物を仕留めたり祭事の時に、こ〜うやって踊るのかもしれない (by妄想1)
平面レリーフなのに躍動感たっぷり。後に蹴り上げた足の描写がスバラシイ(//∇//)

そして…左端、“百歩蛇の主”みたいな方のお姿が目を惹きます(笑)
“この方”は他にもたくさん見かけたので、きっとホントに大事なカミサマなんだと思う。




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百合の花は女性だけのシンボルではなく、英雄と認められた男性にも与えられた。

じゃあ〜花の数が多い人がエライんだ?と思うけど、ルカイ族は階級社会でもあったので、冠り物や衣装で身分の違いを示していた。となると、とてもわかりやすい1枚があったんだけど…

右から…英雄、長老、見習い戦士…って事かなぁ〜と思うワケ。中央の人は花もなく蝶々が止まってるけど(笑)、1番手が込んだ冠り物だから身分が高いはず、きっと(by妄想2)




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はいっ!こ〜ゆ〜方も発見〜っ!
一目瞭然。衣装がとても豪華なので、歴戦の勇者の姿なのかも。
と、違いを探しながら見つけていくのも楽しいのデス。




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硬い男石と柔らかい女石があるスレート(石板)。この2つをうまく組み合わせて作られる石板住居は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるというが、コチラは流しまで石板作りで感心してしまう(笑)

後、幾つも設置されていた受信用アンテナに、必ずといっていいほど「百合の花」が描かれており(↑)遠目から村を見渡すと、そこここに百合の花が咲いているかのよう。もちろん大事なモチーフって事もあるけど、さすが霧台郷を代表するアートビレッジ?! 細部のペインティングに抜かりがない。




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雨樋にも模様が描かれてるし……




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ポストに至ってはご覧の通り!!(≧▽≦)!!
こんなポストだと、郵便出すのが楽しくなりそう♪♪




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デコラティブというか装飾過多というか、例えば日本人がヨシとする引き算の美とは対極にあるけど、だからかとても興味深く、新鮮に目に映る。

アクセスはハッキリいって不便だ。時間もかかる。でも…山奥に息づく細やかでプリミティブな彼らの芸術は、下界(都会)では決して味わえない魅力に充ち満ちているのだv





# by giova21 | 2019-07-24 23:01 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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霧台着いたよ〜!!! と、出迎えてくれたのはルカイ族の巨大な像。

屏東県で最も標高の高い集落には6つの村が点在。それらの総称を霧台郷という。特にココ霧台には、著名な芸術家が手がけた教会や伝統的な家屋が建ち並ぶ事から、霧台郷の中でアートビレッジ的な役割を果たしている。




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また、妻のために山桜を植樹したもののなかなか開花せず、その間、妻が癌を患ってしまう。花が咲くまで生きていたいという言葉通り、10年かかってようやく咲いた桜を見届け、彼女は逝ってしまう。この事から、見事な枝振りと美しい花で「櫻花王」と呼ばれるこの桜は、夫婦の愛と絆を現すシンボルともされ、春になると渋滞が起こるほど人が訪れる名所になった。

台湾人の間でも大人気の「お花見」
今走ってきた24号線沿いにもたくさんの桜が植わってるそうだが、屏東県では、観光促進のためにもっと植えなさい!と、霧台郷に補助金を出してるほど。山深い里に咲く桜はさぞかしキレイだろう。渋滞はヤだけど、見てみたいよね。

とまぁ〜山奥の秘境と言われる霧台だが、ポツンとひと部落…ではなく、見所がいっぱい!実際、実にフォトジェニックだったので、ザッザカ紹介していこう(๑˃̵ᴗ˂̵)و
小雨が降って、天気が悪かったけど…さ。




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はい、この教会ですねv

ジャングル(!!)の中にポッカリと、圧倒的に巨大で目を惹く造形は、集落のどこからでも堂々たる姿を拝む事ができます。




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「石板巷」とは、石板(スレート石)通り…っていったらいいのかな。
ルカイ族の伝統的な家屋が並ぶ小径である。




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ココは食事もできる“Sabau百合民宿咖啡屋”
積まれた石板が見事な伝統的家屋である。

普通の家でも飾ってあったけど、入口の所に大きな十字架がかかってるのがわかります?信仰心が篤いよね。あと、ルカイ族にとっても神聖で大事なトンボ玉の意匠も見受けられる。ちなみにサバウ〜♪Sabau とは、ルカイ族の言葉で“チャオ〜♪”な意味。簡単だし、これから行く方は覚えておくといいかもしれません。うん。

昔に比べると霧台を訪れる人が多くなったのだろう。ココは民宿としてホントに泊まれるのかハッキリしないけど、この規模の村にしては宿泊できる所が結構あるので、1泊するのは「手」だと思いマス。




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霧台を紹介する記事の中で、絶対使われる1枚、場所。
明るい色彩と、思わず同じポースをしたくなる(いや、しちゃったし!!(笑) ユーモラスな姿は、石板巷で1番人気なフォトスポットじゃないかと思う(//∇//)





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反対に本気度が高いレリーフも。
これは前述した霧台出身の芸術家、杜巴男氏とその息子たちが手がけたもの(多分(笑)





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かと思えば、思わぬ脱力系もちゃっかりある(笑)

このポーズ…手を交互に繋ぐというのがお決まりらしい。
部族や家族、みんなで団結して暮らしてきたからだろう。きっと。
そして、時に襲われ、時に屠る山の動物たちも重要なアイテムだとわかる。

見やすく整理された文化館はそれはそれで良いが、自ら歩いて見て…と、実生活の中で触れると、吸収率が全然違うように思う。とにかく、こ〜ゆ〜壁画やリレーフがいっぱいいっぱいある霧台は歩いてて、チョ〜楽しい(//∇//)

なので、まだまだつづく……



# by giova21 | 2019-07-19 23:36 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)
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住居も畑もほんの少し。
山の緑が圧倒的に支配するなかで、場違いなほど存在感を示すモノ。それは…教会!!!!




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これは三徳検査所の近くにあった〈台湾基督長老教会 達瓦達旺教会〉
台湾基督長老教会とは台湾最大のキリスト教派(プロテスタント)で、道教の次に信者が多い。なぜに台湾で、しかも山岳地帯にたくさんの教会があるのかというと…

戦後台湾では言語政策がとられ、山岳民族も標準語(中国語)を使うよう強いられた。その時期山に入っていた宣教師たちが、彼らの言葉を使って布教を始め、民族のアイデンティティーを護ったこと。また、戦争に負けた日本の神道を信じる事に懐疑的になったこと…などが、理由の1つと言われている (by数分のネット検索により学習(笑)

とまぁ〜そんなワケで(!!) ホント〜に教会が多かったのだ。




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せっかくだから1つくらい見てみよう!と降りてみたのが、
前述の愛玉店の近くの〈天主教霧臺耶穌聖心堂〉

この辺りになると、民族もパイワン族からルカイ族に代わるのだが、2つの部族はほぼ同じ文化を持つので、教会も凝ったスレート葺きになっている。そして偶然にも、観光客にも人気スポットな教会だったのだ。

なぜって? はい、コレみたら納得するでしょう(//∇//)




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ひゃああ〜〜!!!これは何ですか!!??

なんてカラフルな、ビックリするような椅子だろう!!(@▽@)!!
一同、右向け〜右っ!!! で、目があって怖いデス。

これって、ザッ!と首を回しているのではなく、神父さまのお話に「耳を傾ける」様子を、地元のアーティストが表現、作ったものらしい。




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ちなみに後姿はこんな感じ。
最初、こちら側から見たので、一瞬、ホントに人が座ってるのかと思ったほど(笑)
それぞれ“背負った”麻袋には、聖書が入ってるんだって。

う=ぬ!偶然寄ったとはいえ、スゴイモノを見せてもらった。観光客というか、非ジモティがちっくら覗きにくるのもわかります。





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とはいえ “教会”なので、礼節は守ること。
とは堂々と言えないアタシたち。。。。。

教会が閉まってたので、開いてた窓から身を乗り出して写真を撮ってしまったから( ̄o ̄) スイマセン……。誰かいたら、中を見てみたい、写真を撮りたいと尋ねてみるとイイと思います。ハイ。





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最後は霧台の教会。これも台湾基督長老教会に属する立派なモノだ。

スレート拭きとは違う大きな石が組まれてたり、木を伐採する原住民の彫刻があるように、他と違うテイストが感じられるのは、霧台出身の芸術家、杜巴男(Du Ba Nan) が、ルカイ族の「団結と家族」をテーマに作ったため。

なんでも杜巴男氏は、台湾版人間国宝級の著名な彫刻家で、惜しくもこの教会が遺作となってしまったそうだ。他にも霧台には、彼や彼の息子たちが手がけた作品も多く見られるという。

そうです!ようやく着いたのです。霧台に!!
そして霧台は、実にアーティスティックな町だったのだ〜♪♪ は、次回に続く(๑˃̵ᴗ˂̵)و







# by giova21 | 2019-07-16 23:24 | 2019年 台湾@屏東の旅 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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