久しぶりにイタリアワイン♪
2008年 12月 15日
『シエナとフィレンツェが領土争いを繰り返していた中世。日の出を告げる雄鶏の鳴き声とともに出発し、出会った場所を国境にすることを取り決めた。シエナが普通の雄鶏を選んだのに対し、フィレンツェは黒い雄鶏を選び、わざとエサを与えなかった。
空腹のため日が昇るずっと前に鳴き始めた雄鳥の時の声を合図に早く出発したフィレンツェ軍は、シエナ側にずっと近いフォンテルットリでシエナ軍と相対し、自軍の領土を広げました」とさ。
策士フィレンツェめ!(笑)
いやいや、これからガッロ・ネーロ見るときのちょっとした小話にどうぞ♪
NOZZOLE CHIANTI CLASSICO 2004
テヌータ・ディ・ノッツォーレ キャンティ・クラシコ
サンジョベーゼ 100%
*ジョバッキエーリ5/3.5
サイト見ると他にもたくさんワイナリー所有してるけど、アンティノリやリカゾーリと並ぶ名門フォロナリ家が、どうしても欲しくてゲットしたというテヌータ・ディ・ノッツォーレ。そして2004年というと超大当たりの年だったんですね〜♪
…という当たり年の事はよくわかんないけど(笑)深く輝くルビーレッドがとってもキレイ♪タンニンもほどよく、しっとりからみつく凝縮感が美味しいデス♪熟女でもなく、でもちょっと経験を積んだ三十路なミディアムボディといえるでせぅ。
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モリーゼNO1の作り手ディ・マーヨ・ノランテ。以前飲んだトレビッキエーリワインアリアニコ・コンタドが美味しかったのもあるが、友人の同僚「森クン」の話をよく聞いた後だったので、名前に惹かれてつい買ってしまった(笑)
コンタドがアリアニコ100に対して、こっちはモンプル主体のまぁるく親しみやすい味わい。タンニンもほどよく効いて主張もあります。さすが毎年、何らかの賞をとってるだけあって、千円ちょっとのお値段からすると、リッチ感溢れるデイリー使いができるコスパ度抜群の1本だと思いマス♪
でも個人的に言うと、コレに千円足してもイイから、コンダトの方が好みかな…(^^ゞ
「宮廷女官チャングムの誓い」でミン・ジョンホを演じブレイクした韓国俳優チ・ジニさんが、イタリアワインの本を執筆するためにこの夏イタリアを取材旅行しました。日本ではそれに先行してDVD"MY SWEET ITALY JI JIN-HEE PREMIUM DVD"が発売されるのを記念して、プレミアム試写会とファンミーティングが開かれます。普通のファンミーティングとはちょっと違った趣向がこらされそうで期待しています。イタリアに興味がある方、ワインやお料理に興味がある方もいかがでしょうか。
詳しくはこちら→http://www.spring-creative.co.jp/jinhee/