秘仏とビオワインな1日 なんちゅう組合せや!(^^ゞ
2008年 12月 13日
三井寺(園城寺おんじょうじ)というと真っ先に思い出すのが、NHK「行く年来る年」でもお馴染みの「三井の晩鐘」であって、実際何度が行った事もあったのに、まぁ〜こんなに大変なお寺とは知りませんでした…おいおい〜
空海の姪の息子という血筋もバッチリな開祖・智証大師円珍様。ビリケンさんのようなトンガリ頭が特徴的でありますが
「頂骨隆起して形、覆杯の如し」と言われ、
予知能力さえあったと言われる、大変賢い方であったようデス。
こちらは、中に遺骨が納められていると伝わる国宝・秘仏の「智証大師坐像(御骨大師)」
あたくしのような凡人にはわかりませぬが、秘仏というとホントに秘仏らしく?この展覧会の公式HPには、シルエットのみで写真すら載ってない…いや載せられないものもあり、そうなのかっ!とビックリした。しかもこのサイト、展覧会が終わるとすぐ閉鎖されてるし(TOT)/
どなたか写真を上げてる方がいるかもしれないので、探してみるのも一興?かと思うが、円珍を三井寺に導いた神様「新羅明神坐像」(国宝・秘仏)は、一目見たら忘れられないほど、夢に出てきたらどぅしよう!と思うほど、それはそれは強烈なお顔でありあんした…南無南無…
という神秘的な秘仏は一見の価値があったが、カッコいい?!のはやっぱ不動明王さま!立像も座像も、凛として気品があり、やましいことを抱えてたら直視できないくらい強烈な“眼光”が素晴らしい!こぅパワーをもらう!って感じです♪
こちらは本邦初公開という日本最古級、9世紀作の「不動明王坐像」。インディアンみたいに垂れた御髪にちょっと笑ってもぅた(^^ゞ
「狩野光信」の障壁画もステキだったし、よくよく見るとマンガちっくでユーモラスな曼荼羅図や梵字眞言、書などなど…専門的な事は全くわからず、変化球な見方したけど、それでもまぁ〜エエやん♪大変見応えのある展覧会であったと思いマス♪今度はちゃんと三井寺詣しよっと〜(^^ゞ
展覧会の後は新世界で串カツ〜!ではなく、今度行こや〜♪と話してた「ぶえの」で1杯。ホンマにちっこい焼鳥屋さんだけど、炭火焼のソレは本格的で、名物手羽もこのつくねも、締めの鶏スープラーメンも美味かったわ〜♪
ディープな街のディープな場所には珍しく?!ビオワインもウリで、すっきりキリキリな「クロ・ドゥ・ラ・フォンテーヌ ミュスカデ」を空ける。
目にも腹にもご馳走サマな1日でした
ハイ♪