こちらもフィナーレ!大阪クラシック
2008年 09月 13日
その足で「大阪弁護士会館」で行われた朝一番の第58公演を鑑賞。
ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ1の
モーツァルト/弦楽五重奏曲第2番
こちらもスゴイ人で、奏者の方々もビックリしていた。マエストロ大植氏も登場して大賑わい。
いや、ホントにもぅ大盛況ですな!
西国三十三所めぐり…ではないけど(笑)そうゆうのに近い、全公演制覇してる人もいるんじゃないかな。
とはいえ、こちとら、朝から立ちんぼで並び、この公演も立ったままだったんで、腹は減るわ足はイタイわ…でフラフラです…早くご飯食べさせてください…(TOT)/
心地よいクラシックの後。ワインも飲みたいやん!と「hana」に行ったらランチが休みでガ〜ン!でもその代わり、路地裏にあるかわいいイタリアンを発見した。“はりねずみ”という名前の「イル・ポルコスピーノ」
国旗が出てなければ見落としてしまうほど、隠れた場所の小さな店だけど、居心地のイイこぢんまり感で、サクサク手際よく皿も出てきます。
パスタランチは前菜、デザート&エスプレッソまでついて千円というエコノミコ料金でありながら、手製の手打ち麺が食べれるのがスゴイ♪
上:香草のタリアテッレ
右:全粒粉のパッパルデッレ
若干「?」が残る前菜とデザートはともかく(笑)丁寧に作られた感いっぱいの自家製パスタは、ソースもあっさりしており、たいへん美味しゅうございました♪
おぅう、食べてみたい!という黒板メニューも魅力的で、機会があれば夜に来てみたい!と思わす店でありました。
7日間・66公演という「大阪クラシック」のフィナーレを演るのは、オープニング公演と同じ大阪東銀ビル。ココ、普段はどんな風に使われてるんやろ?って思うほど広くて、オケはもちろん、立ち見も含む千人!以上がスッポリ入ってビックリしました。
1曲目。平山郁夫市長の朗読によるコープランド「リンカーンの肖像」は、リンカーンの演説を曲中にはさんだ珍しい?楽曲。こんなん初めて聞いたけど、世界大戦中に、戦意をあげるために作られたそうだ。なるほど。
そして、ムルコスギーとかムルンコスビーとか(誰?)何回言っても間違えるムズカシスギー!な(笑)、ムソルグスキーのご存じ「展覧会の絵」(ラヴェル編曲版)。はずすなよ〜!と思いつつ(何様?!)朗々と響き渡るトランペットの「プロムナード」にはゾクゾクしましたわい。