海な屏東から一転、向かうは山っ!!
快適な高速道に乗り地道に降りると、のどかな風景が一気に広がる。
観光名所を示す茶色の看板もたくさん出てきた。
高雄から(車で)1時間ちょっとなので、気軽に原住民文化に触れる場所として人気も高いのだ。
民族舞踊を見れる劇場や飲食店もあるので、1日いても楽しめる所だと思う。
アタシたちは時間の都合でパスしたので“いつか訪れたいリスト”に加えておくとして…
何やら感じの良い小径があったので散策してみることに。
道端には、緑色の土マンゴーがフツ〜に生い茂っており、
なんなら、日本の柿みたいに下に落ちて踏まれ、潰れております(笑)
この工芸歩道、にぎにぎしく飾られてるワケじゃないが、
ふとした所にオッ!! となるペインティングがしてあり、
そ〜ゆ〜意外な出会いが楽しい素朴な小径になっている。
三地門郷でのお目当ては、トンボ玉(琉璃珠)工房を回る事だ。
単なる装身具に留まらず、台湾原住民にとって重要なアイテムとなっているトンボ玉は、
地位の象徴や無病息災など、模様や色でさまざまな意味を持つ。
中でも部族の三宝の1つにもなっているパイワン族のトンボ玉は、
美しさと多様さにおいて民族芸術上の評価も高く、国内外で知られているという。
ということで、トンボ玉作りも体験できる代表的な工房2軒をのぞいてきたよ♪
店内はいかにも工房!って感じで、アーティスティックな雰囲気が漂っている。
また、“舞琉”という文字が入ってるだけあって、
隣室にあるフロアで、パイワン族の伝統舞踊も見られる。
ちゃんと確かめてないけど、民族衣装も借りて着れるみたい。うん。
「トンボ玉=トンボ」なオブジェがひときわ目を惹くのは、
素人目には違いがよくわからないけど、基本の模様や色は同じ。
その上で出来上がりイメージとしては…
〈沙滔舞琉〉は、プリミティブ感が強く、
〈蜻蜓雅築〉は、シュッとした(!!)デザイン ……と感じた(^^ゞ
我々はたまさか〈蜻蜓雅築〉でチョイスしたのだが、
店内も広く、ショーケースも並んでるので、
ショッピング感覚で物色するにはよい店だと思う。
既に完成した商品を購入してもよいし、職人さんの手が空いていれば、
自ら選んだトンボ玉を、サクッと編んでくれる。
この場合、トンボ玉と編み代がかかったと思うんだが、
完成品なブレスレットが300TWDほどからあるので、
だいたいそれっくらいのお値段です。
*当たり前だけど、トンボ玉が大きかったり数が増えると値段も上がる。
また、トンボ玉だけ購入して、自分でアレンジすることもオウケイ!
手芸店に行けばたくさんパーツが揃ってるしね。
ネックレスにするトンボ玉を選んでいると、こんな「棒」を出してくれました。
うへ〜!! 単純だけど、これってわかりやすくて超便利♪♪
こぅなると、ガ然ど〜ゆ〜配列にしよう?と熱が入り、瞬く間に時間が過ぎていく(笑)
自分で作るトンボ玉体験もステキだけど、これもかなり楽しいデス(//∇//)
手作業ゆえ、同じものは決してないトンボ玉。
自分の誕生月から選ぶもよし。
こ〜ゆ〜事全く関係なく、好きな色と模様で選んでもいい。もちろん。
友人は友人たちの誕生月のトンボ玉を1つづつ土産としてプレゼントしてたけど、
それもナイスアイデアだと思います。
ちょっとわかりにくいけど、よぉく見ると、トンボ玉作りの意匠になってるよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و