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2018 高雄の旅12. 旗山Short Trip ぷらぷら町歩き

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ではでは、旗山町歩きといきましょう。

バス通りな国道沿いは、ご覧の通り看板の森でワチャワチャしているが…




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町の中に入ってみると、昔ながらの老街が広がっている、

バナナの名産地として知られる旗山ではあるが、
その他に、趣あるバロック(風)建築が遺っているのも見逃せない。




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楽しげに並ぶ店についつい目がいってしまうけど、
ちょっと目線を上げると、凝った意匠のファサードが並んでいる。

年期の入った赤煉瓦といい、柱や壁、窓枠などなど。隅々まで飾られており、
遠目ながら見ていて飽きず、ディテール好きにはたまらないところ(//∇//)





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バスの車窓から眺め見たように、町の周辺は豊かな平野が広がり、
日本統治時代には、サトウキビによる製糖業で大いに栄えたそうだ。

また主要街道沿いだった事から人の行き交いも多く、
この立派なアーケードは、その名残なのかもしれない。




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かつての町の繁栄を忍ぶもぅ1つの忘れ形見〜旧旗山駅
砂糖やサトウキビを運ぶ糖業鉄道として作られた路線の中で、唯一遺っている駅舎である。

ビクトリアとゴシック様式のMIXバージョンらしいが、これまたレトロ。
“台湾で一番可愛い駅舎”というキャッチフレーズも(//∇//)
現在は精糖業の歴史を紹介する〈糖鉄故事館〉になっている。




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注意して見つけないと見逃してしまいそうだが、
1900年初頭の古い建物の中には、
石をアーチ状に積みあげた回廊〜石拱回廊も遺っている。

通常、煉瓦で作るのが一般的で、石造りのものは大変珍しく、
台湾で唯一現存する貴重なものだとか。

その名も「老街咖啡」というカフェがあるので
連なるアーチを見ながらひと息つくにはイイと思う。
なんかほら、ヨーロッパみたいじゃない?
*この店を目印に石拱回廊を探すと良い。Googleマップにも載っている。




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せっかくだから高雄市の史跡にも指定されている〈旗山天后宮〉でお詣り。

お詣りといってもアタシは、こんにちは!と頭を下げるくらいなんだけど、
みんなちゃんとお賽銭入れてお線香持って廟を回っててビックリ!!

ひええ〜〜!!! マナー通りちゃんとするんだね〜!!!
いつもと違う旅のメンツだといつもと違う発見があって、だからオモシロイ(笑)

じゃあ〜お次はバナナのお話といきましょうか(^^ゞ





by giova21 | 2019-01-21 23:48 | 2018年 高雄の旅 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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