とっても泣けるお話しで「彼」は、気のよいナイスガイであった。
だからかずっとそのイメージがあったんだけど
「彼」のイメージがハリケーンにあったみたいにフッ飛んでしまった。
カッコよすぎる!!ライアン・ゴズリング!!ズバリ、惚れちゃうほどに。
以来すっかりファンになっちまったそのライアンさま(!!)が、
よりによって(アタシの大好きな)ミュージカル映画に出るなんて!!
映画館で予告編が流れる度にワクワクドキドキ!そう、前記事のパターン1状態(笑)
だからホントに楽しみでした!
オープニングアクトがサイコ〜にイカしてたね!
La La Land にようこそ!って感じで、
終わったとたん、立ち上がって拍手しそうになったわ(//∇//)
アタシが思い出せたのは「雨に唄えば」くらい。
それでもあの公園のダンスシーンはよかったな〜♪♪
ライアンさまは3ヶ月ミッチリ練習してジャズピアノをマスターしたというし
客観的に見ると、俳優って何でもやらなきゃいけないんだと感心する(笑)
それからそれから、映像もキレイだった♪
テクニカラーっていうのかな。ビビットでハイキー。
昔の映画ってこんな風にだったよね?って思う色合いで、
もちろんワザとそう撮ってるんだと思うけど、
そんな所やあんな所、監督の映画愛がすごい詰まってるんだなと感じた。
La La Land とは、言うまでもなく La〜ロサンゼルスの事である。
夢や希望が詰まった天使の街は、しかし名前ほど甘くない。
そんなラストシーンを、天然色満載のダンスシーンから
切なく締めた終盤の数分は、これぞミュージカル!って感じで、
悲しくもあったけど、すごく楽しくてよかった〜♪
なんかね、現実の La La Landの住人たちに向けて、
監督からのメッセージとも受け取れた。
犯罪レベルのアカデミー賞の渡し間違いには絶句したけど、
それも含めて(?!)みんなの記憶に残る作品になったんじゃないかな。