2013年 台湾の旅 3. 新竹都城隍廟 屋台と廟の仲良しペア
2013年 01月 24日
場末感漂うボロホテルに泊まったのは、ひとえにココに近かったから(笑)
「城隍廟〜チョンホワンミャオ」とは街の守護神を祀る廟所で、中華圏の街には必ず!至る所にあるのだが、新竹のソレのまぁ〜コレが入口である。
が、その下に、軽食屋台はこちら!ってな意味の (ホンマか?)「廟口小吃」って記されてるのがポイント!
つまり!廟と屋台が仲良く「共存」しているのだ(笑)
上に見える立派な屋根は屋台のじゃなくて、もちろん、廟のである。
いつの間にか屋台に侵略されたって感じもするが(笑) 台湾全土に星の数ほどある廟と屋台が、公武合体よろしく一緒になっているのはココ〈新竹都城隍廟〉だけだと言われている。
いったら本殿前でジュウジュウ食べ物作って、飲み食いしてるワケでしょ?
カミサマもお腹減るって!(笑)
じゃなく…信仰も食べる事も大事にしてる台湾の人たちにとって、ココはすんごい憩いの場なんじゃないだろうか?
廟から屋台側を見るとこんな感じvv
店の数はそれほど多くないが、ホント見事に一体化してる(笑)
なんか不思議な空間である。
ちなみにこの城隍廟は、三級古跡に指定されてるほど立派な廟で、内部の装飾や、思わず吹き出してしまいそうになる異形の神様像など (スイマセン!!) 一見の価値がありますvv
詣ってから喰うか?喰ってから詣るか?は自由だが(笑) 是非とも2度美味しい摩訶不思議ゾーンを堪能したい。
*参考サイト:台北ナビ