夏旅第二弾 松山たっぷりとっぷり 6.
2011年 08月 28日
でもいつまでも松山で止まってるワケには……いきません…
ココは気張って 真打ち! に登場してもらいましょう♪
有馬に白浜、そしてココ道後の三つ合わせて「日本三古湯」と言うそうな。
先の2つに行った身としては、死ぬまでに(!)来たかった湯である。
その歴史、ぬわんと3000年もの前まで遡り、
漱石の「坊ちゃん」はもちろん、源氏物語にも登場する
日本最古級の温泉でありまする。
がしかし、無粋な人造物に囲まれて、孤軍奮闘って様相が涙を誘う。
時代と共に歩んでいく…って、こぅゆうことなんだろうな。
にしても、建築規制とか高さ制限とかないのだろうか?
ミシュラン観光編でも、当初の星3つから2つに減ってるのは
この景観がカンケ〜しているのではないのだろうか?有無…
商店街を背に、背景のホテルのネオンも無の一心で消し去り(笑)
正面からフンヌ!と正対すれば、それはそれは風情を感じさせる建物デス。
こないに立派な「湯屋」は見たことありません。
でもまぁ〜ソレも一瞬。
アタシも含め、観光客やら入湯者がワラワラ押し寄せるものだから
人影のないショットを撮るのも一苦労。。。
人気者は大変デス(^^ゞ
そんな本館が、ガラリと顔を変えるのは日が暮れてから。
まさに“夜の女王”ほどに雰囲気が一変する。
ポワンと灯りが入ると、そこはまんま「千と千尋〜」の世界。
簾越しにうっすら映る人影は定かでなく、
なにやら妖しく危うい雰囲気を醸し出している。
その昔、傷ついた白鷺が湧き出る湯に浸かって傷を治したことから
温泉が発見されたといい、白鷺は道後温泉のシンボルとなっていマス。
浴室にも外にも、そらあ〜いろんな所に「白鷺」が施されてるが、
夜目にも一際目立つのは、本館中央にそびえたつ
「振鷺閣〜しんろうかく」の上のソレ。
この部屋だけ障子に赤いギヤマンガラスがはめ込んであるので
まるで灯台みたいにこうこうと目立つのだが、
なんかとっても淫靡でいけない「赤」に見えるのはアタシだけ?(笑)
太鼓楼だけあって、1日3回、太鼓が打ち鳴らされるそうだが
ついぞ聞く機会がなかったなぁ〜(^^ゞ
かなり遅くまで客引きをしてた人力車も
今日はこれまで、お疲れさまでした。
夜の闇に浮かぶこの灯りがね、曲者なんだと思うワケです…
おおっと!
夜の女王の後ろ姿も紹介しておかなきゃ機嫌を損ねるわ(笑)
こちらは皇室専用の湯殿である「又新殿〜ゆうしんでん」
本来、本館とは別の建物だと思うのだが、
中で迷路みたくムリクリ繋がってた(笑)
お休み処に、着替えの間、畳敷きの御手洗場、総御影石の湯船が、
それは見事なしつらえで用意されています。
玉座の間には文字通り「玉座」が鎮座し、その天井は桐の板の三枚重ね。
これだと万が一槍で突かれても、貫かないンだって!桐ってスゴイな!
ボディガードが隠れる「武者隠しの間」だってちゃあんとあります。
という忍者屋敷 (違!) のような又新殿は、一見の価値あり!
ちなみに最後にお入りになった天皇は昭和天皇で
今はもぅ利用される人はいないそうな…(そらそうだろう…なんとなく)
ほな、アタシらもそろそろ入りにいきますか!
そしてそして!!この道後温泉模型ってどこにあったんですか~?!ちょっと欲しいかも(ってそこっ?!)・・
こういう町の模型って私の萌え~なんですよねぇ(笑)♪
ちなみに我々はこの周辺商店街で何かに取りつかれたかのごとく買い物をし(何を買ったかは謎・・)、近くのコンビニから大阪まで発送してもらいました(苦笑)。そして商店街で買った布バッグを帰阪そうそうおかんにパクられて買うんじゃなかったと大後悔!
こっちのお返事がすっかり遅くなってしまいました
ホントにここは道後時間で時が止まっています(苦笑)
ど〜したらイイんだろう?とにかく仕事が片づかないと…(>_<)/
そうそう!この商店街、何度も通ったので
今でもあっこにこんな店、そっちにこんな店、って
商店街マップ作れるくらい覚えてます(^^ゞ
でも宅配便で送るほどは………し〜〜ん (爆)
けど、まとめて送っちゃえ!ってのはイイ手かもしれません
したら、お酒とか重いモンも買えますもんねvv
でね、コレ、模型じゃなくて、
こっちで流行ってる「ミニチュア写真」風に加工してみたんです(^^ゞ
なんちゃって!で作ったのに、そんな風に見てくれて嬉しいな♪♪
http://allabout.co.jp/gm/gc/2401/
フォトショップというソフトを持ってなかったら
こんなフリーソフトもありますから、よかったらトライしてみて♪
結構オモシロイですよvv
http://tiltshiftmaker.com/