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三国志に泣き踊る

呑み喰いの事しか書いとらん!と、あんな御仁やこんな御仁から揶揄されるので(笑)、今回は高尚?な話。ズバリ三国志〜!

ずいぶん前に師匠から譲ってもらったのだが、他の本を読んでから…と、満を持して手に取る。「北方水滸伝」では燃えたからね〜♪楽しみデス、北方センセ♪__という期待を裏切らない怒濤の展開!たまりませんなぁ〜(萌)

日本国内での認知度は95%以上という三国志。中国では「水滸伝」「西遊記」などと併せて「四大奇書」とされてるとか。↓この説明にはワロタ(笑)

*「奇書」とは「世に稀なほど卓越した書物」という意で
決して「あやしい書物」ということではない。



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吉川版三国志と違うのは当たり前だろうが、これだけ登場人物が多いと、作者の思い入れというか描写も変わってくるのだろう。「レッドクリフ」では嫌なヤロ〜だった曹操が、なんかとっても魅力的な武将に描かれている。彼の右腕だった隻眼将軍、夏侯惇もイイ人だ。やっぱりね、敵方も魅力的じゃなくちゃあ〜♪ しかもなんか俳優さん似てるし(笑)



三国志に泣き踊る_e0112226_17361076.jpg反対にギリギリ歯ぎしりしたのが、同盟を組んでおきながら関羽を討ったバカ孫権!

水滸伝の楊志が死んだ時と同じように電車の中で目頭を熱くした。

嗚呼〜関羽、無念であっただろう。せめて兄、劉備の前で果てたかっただろう…と(TOT)/

あと呂布と赤兎馬のエピも泣けた…さすが北方節。漢(おとこ) の描き方が熱すぎる。



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でもね、基本的に武将たちの死は淡々と描かれている。一番楽しみ!だった赤壁の戦いも
えっ?!ってって間に終わって愕然とした (1巻まるまる費やして書かれるのかと思ってた…(^^ゞ

だから周瑜も、アッサリコン!と逝ってしまう(TOT)/

触覚のようなこの被りモノはいただけないが(笑)、さすが「美周郎」、ホントに男前だったんですね。



もうすぐ10巻が終わる。途中なぜだか本が行方不明になって半狂乱!になったけど(笑)、ココでは張飛が、これまた理不尽に命を落とす。

そして__残り3巻。たった3巻。

先日、十二国記を読破した友人が虚脱状態になっててワロタけど、あたしも三国志を読み終わったらそぅなるに違いない。すまぬ友よ。今ならお主の気持がよぉ〜くわかる。

誰も死なず、知略攻略を尽くし、延々と国盗り合戦をしてて欲しい__というのは見果てぬ夢。最後の頁を繰る時、あたしは何を思うだろうか。楽しみでもあり恐くもある今日この頃でアル。
Commented by なつ at 2009-11-18 22:29 x
ジョバさんも北方三国志の世界に突入されていたとは!
welcome♪(って私も単なる読者ですが)
13巻は、面白いけれど妙に寂しい巻でした。
話は変わりますが、中国に諸葛孔明村があるって知ってますか?
なんでも本物の孔明の子孫達が住んでいて、
彼の得意な八卦の陣をテーマに作られた村とか。
だから道を間違えちゃうと、ずっと迷子のまま・・という
生活しにくいところらしいんです。
ちなみに諸葛家の家訓は「医者か政治家になれ!」という独特のもの。
福岡の有名煎餅家『もち吉』家訓の、
「もちに愛しもちに生きる」というようなことかしら?とか思ったり。

十ニ国記、私も興味あります。NHKでこの作者の方が小学生にこの漫画を生かした授業をされていて「働いて世の中を支えることで、みんながこの国の主人公になっていくんだよ。」のメッセージがとても素敵で、ちょっと感動したんですよ。手をつけている村上春樹さんの次に読んでみようかな~。

ちなみに今、レッドクリフキューピー達を玄関に飾っています♪なかなか可愛いんです。いつかお見せしたいな~~。
Commented by じょば at 2009-11-20 21:19 x
なつさん、こんばんは〜
三国志熱が移ったのか、珍しく発熱してダウンしちゃいました…(TOT)/
やっぱり!なつさんも既に読破してるものと思ってましたvv

八卦の陣の村……
スゴイなぁ〜いつか「客家」を見てみたいと思ってるあたしですが、これでまた行きたいとこが増えました(笑)

十二国記
You Tube でかなり見ましたけど面白かったですよ♪
三国志の後に原作読むのはパス!ですが(笑)
落ち着いたらトライしてみようと思います
Commented by じょば at 2009-11-20 21:24 x
あ!レッドクリフキューピー
ブログにあげてくださいよ〜

今日は休んだお陰で?人形劇、三銃士見れました(笑)
by giova21 | 2009-11-11 23:08 | 本なこと | Comments(3)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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