怒濤の大阪クラシック週間 その1
2009年 09月 06日
初日のトリを努めるのは、大フィルの若きコンマス長原幸太のソロコンサート。会場のフェニックスホールは、小さいがとてもキレイなホールで「や〜ん、ココ来るのはぢめて♪」って悦に入ってたら「……ウソ…来たことあるで」と横から冷たい声。そ、そ〜やったっけ?(汗)
演奏も素晴らしかったけど、アンコールを求める聴衆に「指イタイんで勘弁してください」と、そそくさと終わったのはワロタ♪
1週間100公演中、多くの演奏が控えてる長原氏。
我々もソノ事情を知ってるので温かく見送ったが、このセリフにウケたあたし、オーバーワークで断る時とかに使ったろ〜なんて、余りに不遜な事考えてまいました(^^ゞ
アンコールはなかったけど、アルコールはありマス(笑)日曜の新地界隈。人おらず、されどネオン輝く別の街。でもやってる店はやってるモンで、珍しく海鮮系居酒屋で冷酒を一献、二献。しかも日曜割引20%オフで、すこぶる安上がりだった(らつき〜♪)
【演奏曲目】
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 他
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
松下功:マントラ
ミルシテイン:パガニーニアーナ
仕事場に近いが行く機会がなかったDa Delfina に、“大クラ詣で”しにきたKちゃんとランチ。パスタソースが日替わりで2種×5パターンと決まっており、なかなかシステマチック。別の日だけど「国産牛レバー&ハートと香味野菜のトマトソース」とか「仏産鴨肉と焼きナスのブイヨンソース」とか、ちょっとソソるじゃない?
しかもレディースディ(水曜)に12時迄に入ると、200円引きのデザート付きでかな〜りお得♪
いやん、これからメニュー見て通ってもイイかも(笑)
食後、オカムラのショールームで金管カルテット(トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ)のリズムに身体を揺らす。
今回の大阪クラシックのテーマは「B」だそうで、ブロードウェイとバーンスタインにかけて、サウンド・オブ・ミュージックやウエスト・サイド・ストーリーの名曲を披露してくれました。間近で聞く金管って迫力さ〜!もし楽器するならチェロかトランペットしたいな♪
夜、Mちんと合流して中央公会堂でバロックの夕べ。浪速が誇る「美建築」、中央公会堂のクラシックなホールに朗々と響くバロックの調べの、なんと美しいことよ(TOT)/ お疲れなMちんが撃沈してるのも、まぁ許す(笑)
特にトランペットの二重奏はスン晴らしかった♪ハモリのとこなんて、あたくしビビビ!ときましてよ♪さすがトップ奏者、秋月さんである。
【演奏曲目】
テレマン:ターフェルムジークより組曲変ロ長調
ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲
ブリテン:前奏曲とフーガ
こんな演奏聞いた後にゃあ〜
ホッケにビールじゃあ〜いけません(笑) 以前も同じこの流れで行ったヨッテリア ガクへ。
そン時、4人で3本空けたほどよく飲んだのは、もちろん料理が美味しかったから。久しぶりだけどアノ感動はウソじゃなかったことを確かめたい。
夫婦2人の小さな店。サービスが若干↓なのは、ウマニ・ロンキのワインとよく合う、美味しい豚料理でプラマイゼロってことでイイでしょう(なんてエラソ〜(^^ゞ ってか、昼はパスタだったよね?食べ過ぎですね、こりゃ。
と気が付けば、アレレこんな時間!ヤバ!と、2人を置いて、終電めがけ駅に走るあたくしでした……