ギリシャ人が伝えたブドウたち
2009年 04月 11日
ということで?!ナポリ湾に浮かぶ最大の島。ギリシャ人も愛したイスキア島の白!デス。
1888年の創業以来、島の土着品種を守り続けてきた「カーサ・ダンブラ」
海抜500mの段々畑…と読み、チンクエテッレのソレを思い出す。きっと絶景だろうな。ブドウも「良い子チャン」に育つに違いない(笑) また、Tufo Verde(トゥーフォ・ヴェルデ)という溶岩土壌も大きな特徴らしい。
正直、さぁ〜らりとした〜♪的な味を想像してたのだが、鼻孔をくすぐる白い花の香に、清涼な風が駆け抜けていくような、この爽やかな酸味はどうよ?キリリとしてるワケじゃなく、心地良いフレッシュな酸味。いや〜ん、美味しいやん♪イスキアの白。覚えておこう。
ホタテとかシャコ、エビ、白身の魚とかピッタリ〜な感じ。レモンをキャ〜ッと絞った魚貝のフリットもイイだろうな〜♪って…ホントにその地のワインとその地の食べ物って、 絶対的相思相愛よね〜(TOT) 偉大な法則だわ♪
カンパーニャときたら、ご近所プーリアから赤を1本。もしかして畑の近くを走ったかもしれない。そして、今や絶滅の危機にあるという希少な土着品種、ウーヴァ・ディ・トロイア(別名ネロ・ディ・トロイア)ってのを飲んでみたくてゲットしました。
トロイア戦争の孤高の戦士、ディオメデースによって、ギリシャからプーリアに渡ってきたというUva di Troia。その起源からしてロマ〜ンティコ♪じゃあ〜あ〜りませんか。
Castel del Monte Rosso 2005
トッレヴェント
カステル・デル・モンテ・ロッソ
*ウーヴァ・ディ・トロイア (ネロ・ディ・トロイア) 70%
アリアニコ30%
*ジョバッキエーリ5/3.5
甘く熟したベリー香と、すべらかなタンニン。たっぷりとした凝縮感が、熱く乾いた大地を思い浮かばせる。時間を置いても充分なボディを保ち、かつ、やわらかい。力強くも優しさを兼ね備えた、さすが戦士のブドウ!(違)じゃなくて…コク味のバランスが◎な美味しいワインだった♪
世界遺産『カステル・デル・モンテ』を模したキレイなエチケットもステキだし、1200円ほどとは思えぬコスパの高さといい、リピ買い検討ですね♪
0.01€ 、1チェンテージモ(1€の100/1)
硬貨の裏面にも
『カステル・デル・モンテ』が記されてマス♪
なんだか好み似てますか?
イスキア・ビアンコの方は飲んだ事がないのですが、
2本目。。。。うふふっ!!!
このワイン私も好きです♡ 生産者がちがうものも飲んでいたのですが、やっぱり私ウーヴァ・ディ・トロイア/カステル・デル・モンテ好きです♡
ヨーリオも先日アップしてましたよね
有名になりすぎちゃいましたけど、私も好きデスv
そしてっ!ネロ・ディ・トロイアは美味しかったです♪
うれしい発見でした。また買おうと思ってます(笑)
「カーサ・ダンブラ」は私もなかなか好きなワインです。以前、イスキアのヴィラに泊まった時に飲んだワインなので思い出深いし。めちゃうまとまでは思わないけど、普通に魚介に合うワインということで、たまに日本でも購入します。でも、ジョバさんが飲んだのみたいなラベルのは知らないなあ。ラベル(エチケット?)からして私が飲んでるやつよりずっと美味しそうです。
「トッレ・ベント」も普通においしいよね。今(ちょっと前?)、イタリアではトロイア種のワインはちょっとしたトレンドらしいですよ。
遠距離通勤??ムムっ!あとでそっち行きマス(笑)
イスキア行ったのですね〜リゾーティなんでしょうね〜イイなぁ♪
はじめて飲んだんだけど、酸味が好みで美味しかったです。
>>トロイア種のワインはちょっとしたトレンド
へえ〜!!そうなんですね?コレ美味しかったから、別のトロイア種を飲んでみよ〜って思ってたとこなんです。イイこと聞いちゃった〜(笑)
でもホントは…フォルツァ・アブルッツォ!で、モンプルがんがん飲まないと…って思ってるんですが(^^ゞ