前哨戦は信楽陶器市で

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今年のGWはとことん陶器まみれ!

前哨戦として挑んだ信楽陶器市
この季節、茶畑を抜ける新緑ドライブも楽しめるので、
機会があえば足を運ぶお気に入りの市である。

若い作家さんたちが出店するイベントは日にち違いだったので、
今回は駅前で開かれている「駅前陶器市」で物色してきた。



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会場がコンパクトなので、あっちの店、こっちの店と、
目移りしても迷うことなく、歩き疲れることなく回れるのがグ〜。

大々的に店を開けてる近隣の大きな卸売店を回るのも楽しい♪♪
ちょっと時間をずらせば会場近くの無料Pに停めれるし、飲食屋台もたくさん出てマス。

ブツにもよるし普段の相場はわかんないが、
例えばビアカップが¥300と、お値段も普段使いに最適なモノもザクザクあるので、
気軽に見て回れる陶器市じゃないかと思いマス♪オススメ(๑˃̵ᴗ˂̵)و




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信楽といえば、言わずと知れた「タヌキ」
そらもぅ〜そこら中、タヌキだらけ!です。

明治時代に作られ始めたというタヌキだが、
昭和天皇が来られた時に、日の丸を持ったタヌキを沿道に並べ歓迎した事から
「信楽=タヌキ(の焼き物)」が全国に知られるようになったとか。

感激した昭和天皇、なんと歌まで詠まれてマス。

をさなきとき あつめしからに なつかしも
しからきやきの たぬきをみれば

う〜ぬ。今まで知らなかったぞ! *信楽豆知識より

ちょっくら欲しいと思っても、あの置物はなぁ〜って思った人。
こんな白タヌキならどうでしょう?!これ、カワイイと思わない?




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この日はとんでもなく暑くて、帰りに山田牧場にソフトクリームを食べに行く。
久しぶりに来たけど、なんか物販店が拡張されて立派になってた〜〜!!!

そしていつも1頭だけ、触れあい用の仔牛が繋がれてるンだよね〜。
人懐っこくて大人しくてカワイイのだ(//∇//)

カリカリカリカリ……… →耳の下を掻いてあげる(笑)

で、乳の味が濃いソフトクリームはやっぱ絶品だったのである。
写真ないけど……(^^ゞ



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反対に………
思わず写真撮ってしまったミニストップのソフトクリーム

また食べとるんか〜?! って声は置いといて……
大好きです、ココのソフト。ファン歴も長いです。

がぁ〜この盛り、少なくない?ひと巻き忘れてない?
店員さんによってマチマチな時もあるけど、
以前は3段…少なくとも最低2段はあったはず。
ちなみにアテクシの認識では、これは(たったの)1段…である(笑)

がぁ〜〜HPの写真とコレは限りなく酷似している。
ってことはコレが今のデフォルトなの??
値上げできなくて量減らした??

ガ〜ンガ〜ン!! 50円くらい値上げしてもいいから3段巻いてよ〜(TOT)//
う〜ぬ。他店でもう一度検証してみよう。。。。。


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# by giova21 | 2018-05-12 23:33 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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館内がヒワマリイエローで溢れていてとても明るいのは、
開館20周年記念として、ゴッホ「花瓶のヒマワリ全7点」が開催されているから。

ゴッホといえばヒマワリ……。
余りにも有名だけど、花瓶に入ったソレは7点しかないそうで、
うち1つは、空襲で焼失した幻のヒマワリを再現したという。




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これはなかなか興味深い展示(๑˃̵ᴗ˂̵)و

初期のヒマワリは3〜5本、後期は12〜15本。
顕著な違いはそれだけで、花瓶はずっと同じ。構図もほぼほぼ一緒。
でもっ!! 違うんだよね〜。並べられるとよくわかる。

アルルの家も黄色に塗っていたというゴッホは、黄色が大好きだったようで、
それが元からなのか、南仏で咲き乱れていたヒマワリを見てからの後付けなのかわからないけど、
ホントに特別な花で特別な色だったんだろうな〜と、しみじみ思った。

そして、フィラデルフィア、ロンドン、ミュンヘン、アムステルダム、日本…
世界中に散らばった花瓶のヒマワリを一同に集める。
オリジナルでは絶対実現不可能な事が陶板ならできるのだから、これもスゴイ事だな〜と。




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それは、散逸してしまったエル・グレコの大祭壇画の復元にも言える。

左下から「羊飼いの礼拝」中央下「受胎告知」右下「キリストの洗礼」
中央上「キリストの磔刑」左上「キリストの復活」と、
こうすることによって、グレコが意図した本来の構成やストーリーがよくわかる。

現在はバラバラ、単一の作品になってるので、
こういった復元スタイルって、とっても画期的な試みなんじゃないかと思った。





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そう…展示の仕方がとっても工夫されてるのだ。

モネの睡蓮はもちろん屋外に。
ホンモノの睡蓮が咲く池が周囲に張り巡らされており、水際なテラス席でお茶もできマス。




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ポンペイレッドで有名な「ディオニュソスの秘儀の間」

下のタイルまでオリジナル通りキチンと再現されているが、
これまでに、細部も手抜かりナッシングな作品をたくさん見ていたせいか、
これくらいでは驚かなくなってしまった(^^ゞ

があ〜〜!!!



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秘技荘をエチケットにあしらったこのワインがさりげなく展示されていたのには唸った!

ポンペイ遺跡から発掘されたブドウ畑跡からブドウの品種や栽培・醸造方法を研究。
当時の人々が飲んでいたワインを造ろう!という国家プロジェクトの元で造られた
その名も Villa dei Misteri.

ひええ〜〜これって2万円もするのね。
でもでも1度飲んでみたいわ。。。。。。。




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そうゆう意味において、展示方法の中で1番感心したのは、
ゴヤの「黒い家」だったかもしれない。

照明が極限まで落とされた文字通り黒い(暗い)部屋は、
ダイニングテーブルの上にワインやパン(模型ね)が置かれた「食堂」と、
サロンチェアが置かれた「居間」の2つが用意されており、
一連の「黒い絵」14点が、ほの暗い照明の下に浮かびあがっている。
これは、晩年ゴヤが暮らした家を再現したもので、作品もまんま同じ場所に飾っているそうだ。

“我が子を食らうサトゥルヌス”を見ながら食事してたの?とビックリしたけど、
当時のスペインは独立運動の真っ最中。とても不穏で不安定であった。

ゴヤがどんな心情でコレを描き、毎日眺めていたのかわからいないが、
亡命先のボルドーで客死している事を思うと、ちっくら感慨にも浸るというもの。




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作品リストとフロアMAPを照らしあわせて回るのもいいけど、
結構手間で時間がかかるので、そのうち気の赴くまま足を進めたのだが、
思いもがけぬ作品に思いもがけぬ場所で「出会う」サプライズがあり、
これはこれでとても楽しかった♪♪

光と影の魔術師、カラヴァッジォラ・トゥールが並ぶミラクルに、
思わず声あげちゃたよ(//∇//)




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システィーナ礼拝堂やストゥディオーロ。ゴヤの黒い家やグレコの祭壇画もそう。
サイズや空間をまんま立体再現したのものをココでは「環境展示」と言う。
全部で10個くらいあったと思うが、どれも必見!なのでお見逃しなく。

これはトルコはカッパドキアの聖テオドール聖堂。
朽ちたり欠けたりしてる部分、デコボコな床も忠実に再現。
半屋外にあり、自然光に照らし出された内部は、まんまリアル度200万%デス!!!




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ジョゼフィーヌと母


キリがないのでこの辺で……(^^ゞ
後で見てみたら館内8千歩くらい歩いたけど、全然足らんわ〜〜〜!!!!
見てない画がいっぱいある。いやはや、心底オソルベシ!大塚美術館。。。。。

入館料¥3240。日本一高い美術館としても「有名」だが、ココでハッキリ言っておく。

一見の価値 十二分にあるっ!!!!! ってか、1度は行くべしっ!!!

人によって受け取り方はさまざま。
全部複製(ニセモノ)なんでしょ?と言うこともできるだろう。
しかしたとえ複製であっても、
その圧倒的スケールに、信じられないほどアメィイ〜ジングな空間に、
ニセモノだとかホンモノだとか、ど〜でもよくなります。多分。絶対。

西洋美術史と絵画に一握りでも興味がある人ならなおのこと。
いや…全く関心がない人でも、必ずやどこかの部屋で、どこかの1枚に、
ほぉお〜〜♪♪と心動かされることでしょう。

とにかくアタシは、入館料が高いとは全く全然思わなかった。
むしろ近いうちにまたリベンジしたい気持でいっぱいである。



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ね、こんな所から眺められるの(//∇//)
これってホント、大塚美術館だからできる(数多い)奇蹟の1つなのだ。

 


















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# by giova21 | 2018-05-06 23:01 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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どうやって美術陶板画を作るのか?!
陶板技術コーナーを見てから鑑賞するとまた違うんと思うけど、時間がないのでカットして(!!)

これはモザイクで有名なラヴェンナサン・ヴィターレ聖堂ですね。
内陣の左右壁にある一対の作品で、ホンモノのキラキラ感はないが、
モザイクのポチポチがちゃんと再現されていることに驚く。

それに…首が痛くなるほど下から見上げることなく、
細かい部分まで「正面から」対峙できるのがスバラシイ〜〜♪♪
他にガッラ・プラチディア廟堂 の“善き羊飼い”もあるよ(๑˃̵ᴗ˂̵)و




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うおぉお〜!! このチョイス、シビれるぜ〜!!!

ラファエッロ生誕の地であるウルビーノ国立マルケ美術館にある
偉大なる主君、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの書斎〜“ストゥディオーロ”だ。

そうそう、このだまし絵風な寄木細工が見事なのよ。
こんなものまで再現できるんだね〜
ステキ、ステキっ!!!



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フェデリーコ公というと、
ウフィツィにある赤い衣装と横顔が印象的なこの肖像画がつとに有名ですね!(左)

そしてなにげにホルバインのこの画も(ロンドン:ナショナル・ギャラリー)
アテクシ大好きなのデス!!!




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ピエロ・デッラ・フランチェスカ「聖十字架伝説」
(アレッツォ:聖フランチェスコ聖堂)



そしてそして、フェデリーコ公の肖像画を描いた
大好きなピエロ・デッラ・フランチェスカの画も、5点以上あって大喜び!!!
ピエロって、それほど名を知られた画家じゃないと思ってたけど、
これってフェルメールと同等の扱いじゃね?!(//∇//)

この画は、修復中の足場に上って結構近くから見たんだよね〜と、
1つの画をきっかけに、いろんな思い出が蘇ってくる。




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このチョイスもシブイっ!!

アントネッロ・ダ・メッシーナ
「受胎告知の聖母」(パレルモ:シチリア州立美術館)

大塚美術館 スゲ〜ぞ〜〜♪♪




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天井を含め、ありとあらゆる「面」が画で埋め尽くされた部屋はスゴイ圧があったが、
抜粋した1部だけでもこの迫力!

ジュリオ・ロマーノ「巨人の間」(マントヴァテ宮)

ちなみに…列車に乗り遅れそうになり、慌てふためきながら駅に走る我々を指差し、
「ほらほら、見てごらん。おかしな日本人が走ってるよ」と言われたのは、
遠い昔のマントヴァの思い出である(笑)




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2枚の「小鳥に説教する聖サンフランチェスコ」( アッシジ:サン・フランチェスコ聖堂)

アッシジ観光の目玉だけじゃなく、とても美しく立派なこの聖堂は上下堂に別れており、
“小鳥に説教する聖サンフランチェスコ”といえばコレっ!というくらい
上堂にあるジョットの画(右)は有名だ。だがこぅやって見比べてみると、
素朴な訴求感に溢れる下堂の“聖フランチェスコの画家”が描いた画(左)もスバラシイ!!
アタシはこっちの方が好きかも〜!!という、展示の工夫で新たな発見があるのも面白い。

さてさて…イタリア特集はこの辺にして、まだまだ続くよ(^^ゞ







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# by giova21 | 2018-05-03 23:23 | にっぽんの休日 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21