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隧道(ずいどう)とは、ずばり“トンネル”のことだ。

この湊川隧道は明治22年(1899年)に竣工。
総延長600m、幅7.3m、高さ7.7m。

当時としてはかなり大規模なトンネルで「神戸水道事業」「兵庫 運河開削の港湾事業」と並ぶ、明治期における神戸の三大土木事業と言われている。




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阪神大震災で崩壊、修復した際、建造物を遺し守ろう!と保存会が発足。今回のように内部を一般公開する他、坑内でイベントなど行い、トンネルを通じて地域の活性化に努めているそうだ。

また、建造物の価値が認められ〈近代化遺産〉にも認定されている。

入ってすぐは、コンクリの打ちっ放し…という現代的な作りで、資料が展示されている。

多分出入口付近が、いちばん地震でやられたんだろうな。




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資料コーナーを過ぎると、おおぅ!なんか時代が経ってきましたよ♪

それでも補強されてる鉄板とか、足元がちゃんとならさられている部分が、まだ近代な匂いがする。

なお歩を進めていくと………




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キタキタキタキタ〜〜〜!!!!

いよいよ建設当時から遺ってる部分に突入デス!

足元もトンネルに沿って婉曲してるのがわかります?
う〜ん。歩きにくいけど楽しい!!
ちなみにカタチ(断面)は馬蹄形であります。

そして……デカイっ!!!




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イベントの一環としてコンサートも行われるそうだが、この大きさ、広さなら十分可能だろう。

レンガを積んで作られた内壁が美しいカーブを描いている。
もちろんコレは職人たちの手作業の賜。

使われたレンガは450万個を超えるそうだ。
スゴイなぁああ〜〜〜〜



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なんかもぅアートだね。と、しみじみ。





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暗くて水たまりがあったり滑りやすかったり、足元不安定だけど、そこが探検心をくすぐるのだ♪

そう…気分はジャン・バルジャンだな。





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幻想的でフォトジェニックな坑内は、カメラマンにも大人気!

本気撮りしてる人はもちろん、学生たちがムービー撮ってた。
それ、どんな作品になるんだろう。




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そして出口が近づいてくると、またまた時間が遡り「今」に戻ってくる。

まさに100年分のタイムトンネル。

1キロもないけど、ちょっとした異次元トリップができました。




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おっ〜と!
こんな所から出るんだね♪♪

最後までお楽しみがあるのもイイ。




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ポンッ!

ハイっ。これでホントに「現在」に戻ってきました♪♪

外の明るさや住宅街といった風景に違和感を覚えたほど別世界だったな。
来年、隧道好きな友人も誘ってまた来てみたいと思う( ✧Д✧)//




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さて…ここまで来たからには是非行っておきたい所があった。

一時廃業し、その前に1度行っておけばよかった〜!!と涙を飲んだ温泉が融資を受け復活!雰囲気も含め、個人的に神戸市内で一等賞の温泉だと思っている〈湊山温泉〉である。

トンネル出口からテクテク3キロ余り歩いて行ってきたよ〜♪♪
(途中ビール休憩あり)

10年ぶり?ってくらい久しぶりだったけど、やっぱ間違いなくココの湯はイイね〜♪もち、全部源泉掛け流し〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و 露天もないのにゆっくりたっぷり入り、帰りはバスで三ノ宮に下りて(途中肉まん休憩あり) 中華街で餃子食べて帰る。

歩く人からしたらハナクソみたいな距離だろうが、京都に続きよく歩いた!(と、自分では思ってる(笑) 楽しい1日であった♪♪
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by giova21 | 2015-12-08 23:09 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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友人が湊川隧道の「坑内通り抜け」というおもしろいイベントを見つけてきた。へえ〜♪じゃあ、行ってみよっかvv

湊川駅で降りるのって初めて!改札出てすぐアヤシイ場末感が漂っててエエ感じ!コレが卓球台もあるというメトロこうべか。いつかゆっくり散策してみたい!!ってくらい一瞬で気に入りました(๑˃̵ᴗ˂̵)و

で、早速買い食い(笑)

だってこの店、パンも串カツも明石焼きも売ってる何でも屋さんで、シカトするのは失礼でしょ?ってくらい存在感があるのだ。しかもオイちゃんが、今まさに揚げたてのピロシキをフライヤーから上げたばかり。

な、なんでピロシキ〜〜?!

そしてパンの種は チャイコフスキーを聞きながら発酵しています

な、なんでチャコフスキー?!

突っ込みどころ満載!シュテキすぎる♪♪



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アツアツ フガフガ…

ゴロゴロな具がイイね〜♪
素朴に美味しいデス♪

おっと失礼!
食べログ評価も高い、ジモティに愛されてる〈よつばや〉でした。

これでひと安心!と思ったら、また災難が…(笑)

外に出て通りを歩けば、アタシ好きのするレトロな商店街ちびっこ市場があって、なかなか目的地に辿り着けない(^^ゞ

人がいっぱいで入らなかったんだが、この串カツ屋、やっぱ美味しいんだ!しまったぁ〜!!!腹の虫を信じて入るべきだった(TOT)//

この辺りって震災の時どうなったんだろう?新しくもあり、古さも残ってる。中華街みたく混んでないのも良いけど、何よりジモティの生活に普通に触れられるのがイイ。まぢでホントにいつか「湊川ツアー」しよっと!!

あれれ…本題は?

次に回しましょう(笑)
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by giova21 | 2015-12-04 23:32 | お気に入り | Comments(0)
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「琳派展」の後は、テクテク河原町まで歩き、お気に入りの〈鳥せゑ〉で一杯飲んで温まる。星の数ほど店もあり、次回行ってみたい店も押さえてるクセに、ついついココに来てしまう。

毎年この時期、楽しみにしてる「粕汁」がまだ出てなかったのは残念だったが、18時までの「ちょい呑みセット」〜お酒+串5本+お通し=漱石1枚にありつけて大満足♪

場所柄、最近いつ来ても外人さんがいるのには、もぅ慣れたけど、今回はアフリカ系アメリカ人らしき男性が1人で来て、枝豆を何度かお代わり、狂ったように食べてたのが可笑しかった。

枝豆はまんま「edamame」として、海外で大人気なのは知ってたけど、ココ焼き鳥屋さんですけど〜〜と突っ込みたくなったよ(^^ゞ それ冷凍だと思うし、次回は夏に来て、茹でたての日本産を食べて欲しいなぁ〜




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時間も早かったので、食後、これまたテクテク歩いて、軽く15年以上行ってない!と思う清水さんに行ってみることにした。

ふぅふぅ…テクテク ふぅふぅ…テクテク
忘れてたけど、清水さんって、坂道なんだよな〜(TOT)//

でもって、冬の日暮れは早く、辺りは真っ暗!
さすがに参道前は賑やかに店が開いてたが、帰る頃には半分くらい閉まってた。まだ観光客がいっぱいいるのに…だ。

観光シーズンであろうと、時間になったらちょっきり閉める。
ってか、昼間の客あしらいだけでクタクタになるのかも。
今だって結構芋洗い状態だからね。




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アメニモマケズ……
大勢の人が来ています。

そう…今ってライトアップしてるのだvv

人の流れに釣られるように、自分の手も見えないくらい真っ暗!!!なお堂をグルリと1周する「胎内めぐり」しちゃったよ(^^ゞ




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やっほ〜!京都タワーが見えるよ♪
そっか〜「夜」に来るの初めてなんだ(^^ゞ キレイだね。

舞台上もスゴイ人で、下が濡れて滑るし、舞台って向こう側に傾いてるから、ちょっとコワイ。

それにしても、軽く5カ国語が飛び交っている。
一体ココはどこやね〜ん?!




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夜でも撮れるか?!ガンバレ iPhone!

う〜ん 三脚があればな。(使用禁止デス!)

でもセルフィの自撮り棒は別に禁止されてない。
アレはアレで邪魔なんだけど……





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清水さんの何がスゴイって、やっばこの舞台の「構造」である。

離れて見ると、柱の間が空いてて、いかにも心許ないが、
あれだけ人がいて、本堂も乗っかってて、びくともしない。
それも400年近くもだ。

しかも釘など1本も使っていない。
そして…「縁の下の力持ち」でありながら、この上なく美しい。

ホントのホントに心底感心する(TOT)//




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柱の数、約140本余。
大きい物で、高さ10m、直径2mを越す。

もちろん「木材」だから寿命もある。
痛んだ部分は新しい木材を継ぎ足し補修するそうで、それが何年も何年も、いや…何百年もの間、綿々と大工さんの手でメンテされてきたのだ。もぅ〜これは1個の芸術作品と言えるだろう。

清水さんの見所は桧舞台ではなく、その下にあるのだ。
しもた!もそっと足の裏の偉業を感じて、舞台を味わうべきだったな。




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紅葉する樹が少ないのか、暖かいからまだ色づいてないのか、それとももぅこれが精一杯なのかわかんないけど、お目当ての夜な紅葉は期待はずれ。

それでも久しぶりに清水さんに上がって、とぅても楽しかった♪

しかし…とんでもないオマケも…

最後、足が痛くなっちゃって、帰宅して見てみると、足の小指に靴ズレな水ぶくれができていた(TOT)//

そうか!それっくらい今日は歩いたんだ!って、嬉しくなったものの、確かめてみると、実質距離、たったの5キロちょいだった。悲しかった…。でもでも、国立博物館でも鑑賞しながら1キロくらい歩いてると思うし…ウダウダ

→ 日頃からもそっと歩きましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
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by giova21 | 2015-12-03 23:04 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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友人が2時間待ちにギブして帰ったとか、とにかく混んでるので行くのを躊躇してたんだが、やっぱ観たいわ〜♪と〈琳派展〉に行ってきた。

冷たい雨が降ってたので(うへ〜また雨や!) 並ばずすんなり入れたけど、館内は結構な人出。空いてる所からウニ〜と首伸ばしながら観て回りマス。

琳派に詳しいワケじゃないけど、難しい事考えずに純粋に楽しい、美しい、って思えるところが好き。

繊細でいて大胆。宮廷の雅な、しかしどこか形式ばった世界から、やりたい事やっちゃる〜!という町衆の自由な表現が観てて心地よいンだよね。



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特にいつも感じるのは構図の素晴らしさ!

宗達の風神雷神図に、光琳の八橋図
この絶妙な「空き」に「トリミング」を見よっ!!(//∇//)

これ以上埋まっても空いてもダメ。
デザイン的にも比の打ち所がない!って思う。



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引き合いに出されてボッティチェッリも迷惑だろうけど(笑)細部の細部までみっちり描き込んだ「プリマヴェーラ」を思い出すと、いかに「引き算な美」が活きてるかよくわかる。



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もちろん「プリマヴェーラ」は間違いなく特級品の絵だけど、このような作品が次から次へと出てくるウフィツィ美術館に何時間もいると、お腹いっぱいになって動けなくなってまう(^^ゞ その点、琳派展は胃もたれすることなく最後まで完食できるんだよね。

どっちが良い悪いじゃなくて、ちょっとひと息つけるところ、余韻を感じられる部分に、日本人は安らぎを得るんじゃないかな。

それと…出品期間わずか10日間。宗達の真筆に並び、光琳抱一の模写が3幅並んだ「風神雷神図」見れた人は、そんな機会マジでほとんどないから、本当にラッキ〜だったと思うよ(๑•̀ㅂ•́)و✧



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という絵も屏風も巻物よかったけど、後半やっとお出ましになった乾山の器はどれもスバラシカッタ〜♪♪

これは今回の展示物じゃないが、まるで北欧ブランド?!ってなくらい色もカタチもモダンでしょ? ほんまステキ〜♪♪「京焼き」には「乾山風」と言われる写しが多いが「風」でもいいから(笑)1つ持ってみたいわ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و

いやぁ〜楽しかった!!がんばって来てよかったデスvv
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by giova21 | 2015-12-02 23:30 | アートなこと | Comments(0)
ミケランジェロ・プロジェクト (アメリカ)






「あのヒトラーの絵」という先入観があったことは否めないが、なんかの本で彼の絵を見た時 (その絵はこの中にないがこんな感じ)、ちくとも心に響かなかった。

その後ナチスによって多くの美術品が強奪されたが、首謀者であるヒトラーを美の狂気に駆り立てたのは、青年時代の挫折も関係しているだろう。彼にもぅ少し才能があり、美術学校にも合格していたら、歴史は大きく変わっていたかもしれないと思うと、運命ってホント残酷だと思う。

さてこの作品。そんな「ナチス略奪美術品」を奪還するために奔走した実在の組織〈The Monuments Men〜モニュメンツ・メン〉の物語である。

さすがジョージ・クルーニーがメガホン取っただけあって、キャストもセットもこの上なく豪華だが、話の流れはう〜ん、って感じ(オシイ!!) が、歴史の陰で奮闘した“モニュメンツ・メン”にスポットを当てたのはジョージの慧眼であったと思う。



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作中登場した〈ヘントの祭壇画〉この絵大好き!



“モニュメンツ・メン”が救い出した美術品は約400万点にのぼり、その中には「最後の晩餐」「ひまわり」「モナリザ」など、そうそうたる名画も含まれる。ルーブルでモナリザが、ミラノで最後の晩餐が当たり前のように見れるのは、彼らが命を賭して名画を守ったお陰なのだ。ありがたくって涙がでる(TOT)// その事実を知るだけでもこの作品は観る価値がある。



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そして…

たまたま先日の朝日新聞に関連記事が掲載されていたのだが、ISの攻撃に備え、パルミュラの美術品を避難させた著名な考古学者が捕らえられた際、隠し場所を教える事を断固として拒んだため、斬首され吊されてしまった。

娘の名をパルミュラの女王ゼノビアと名付け、日本とも親交が深かったハーリド・アスアド氏もまた、偉大なる「モニュメンツ・メン」だったのだ。

胸糞悪い最低最悪な話だが、氏の志を受け継ぐ者が、いや…この際誰でもいいから「シルクロードの薔薇」と讃えられた美しい街、パルミュラをなんとか、ホントになんとか守って欲しいと願ってやまない。
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by giova21 | 2015-12-01 23:51 | 映画なこと | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21