<   2014年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

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どんどん日がづれてきてるけど…(笑)
とにかく備忘録としてつけていくのでご勘弁くださいまし…(^^ゞ

秋の京都はどこ行っても人がいっぱい!紅葉シーズンになってこれ以上混まないうちに、9/13オープン!京都国立博物館の新しい常設展示館となる〈平成知新館〉に行ってきた。

2回に分けて特別展示期間が設けられているのだが、第1期 (10/13まで) のうちにどうしても行ってみたかったのは、日本の肖像画史上において最もイケメンな頼朝サマに会いたかったから♪♪ 真偽が疑わしく「(伝) 頼朝像」とされているが、この際イイんです(笑)

むかぁ〜し昔に見た事がある…と思うのだが、余りに有名な画なので「見た気」になってるかもしれない。でもこれでしっかりホンモノを見た!って言えるぜ!!



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ワ〜オ!こんなに大きかったのね?!
と唸ってしまうそのサイズは、縦143cm × 横112.8cm。迫力デス!!!
そして…言わずもながで素ン晴らしい!!!!
これに対抗できるのはデューラー しか思い浮かびません!(笑)




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と思ったが、こうやって並べて見ると、圧倒的に頼朝の方がステキ!!
出てきてもらったけど…デューラー ゴメン!

アテクシ的には頼朝を拝めれば満足!と思ってたが、他の展示物〜仏像や工芸品、書画に銅鐸、縄文土器まで、すこぶるつきの逸品が勢揃い!2時間では見終われないほど充実しててクラクラしたvv

いやぁ〜〜この平成知新館ってばスゴイぞ!!!
しかもっ!!この館だけなら入館料「たった520円」ってのがビックリ!その値段でこれだけ見せてもらってスイマセン!って感じ(^^ゞ

このオープン記念展のキャッチコピーが「ズラリ国宝 ずらり重文」となっているんだが、まさにその通り!一見の価値ありっス!ほんとぉお〜〜にオススメ!!!施設もキレイだしねvv




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が……注意点がひとつ。

アタシたちが行った時は〈鳥獣戯画展〉がまだ始まっておらず、わりかし空いてたんだけど、それが始まり、現在スゴイ人出なんだと (1時間待ちはザラらしい)。ウチの母サマが現地「9時着」で張り切って出向いたものの、既に入場待ちに長蛇の列!で、疲れた〜!と、這々の体で帰ってきてた(笑)

思うに朝一番ってのは案外混むので、昼食時とか午後過ぎとか、ちょっと時間をずらすのがイイかと思う。アタシたちは15時過ぎに行ったし。その分、見る時間は少なくなるけど、これは難しい所だな。

オープン記念展「京へのいざない」は11/16まで
「鳥獣戯画展」は11/24まで



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あと、博物館周辺は食べる所が少なくて不便なんだが、観光地値段でそこそこのモノ食べるなら、お弁当持って七条河原でピクニックするのがいいと思う♪♪ 博物館から5分ほどだし、何より人がほとんどいなくて気持イイよ〜vv

思えば京都のお昼って、大抵、何か買って河原で食べてるなぁ〜と気が付いた(^^ゞ そうゆう時はもちろん絶対アルコール付きなので (この日はワイン1本空ける也(笑) 博物館もたいそうイイ気分で見たのだが、途中、何度か座ってお昼寝したことはナイショ(笑) そっか〜!だから、最後、時間が足りなくて駆け足だったんだな (おいお〜い!!)

と、コレはあまり良い例ではないが(笑) お天気がよければ、京都の河原@ランチは三重丸でオススメできる。三条大橋付近は避けるとして、鴨川沿いに、ず〜っと遊歩道が続いてるしね。サイクリングにもよい季節になってきたから、またチャリチャリ♪しに行くか!!
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by giova21 | 2014-09-27 23:49 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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総社にやってきましたvv 

〈山手ヴィレッジ〉や、その横のコープでお連れサマが買い物しまくってたので( ̄o ̄) 着くのが遅くなってしまったが……

ヤギ牧場ももちろん行きたい所ではあったけど、心底来たかったのは、記事読んで以来、興味津々だった〈鬼ノ城〜きのじょう〉。すぐ近くに名城の誉れ高い〈備中松山城〉があるが (行ったことないけど)、もぉ〜断然こっちの方に心惹かれましてんvv

築城の歴史、はるか1300年以上まで遡り、朝鮮文化の流れを汲んだ謎がいっぱいの特異な山城…と萌えポイントも高かったのだが、要は写真見た時に一目惚れしてしまったのだ(^^ゞ

駐車場からエッチラヤッチラ上がっていくと……

きゃ〜!!! キレイだわ♪
そうそう、このアングルから見たかったのよvvv




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東西南北4つある城門のうち、見事に復元された「西門」

なんか韓流歴史ドラマに出てきそうな佇まいじゃあ〜ありませんか!!!





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お椀を伏せたような山なので、勾配は急だが山頂は平坦部が多く、
城を築くには最適な場所だったようだ。

門を抜けると、パァ〜ンと景色が広がり、なるほど見晴らしもイイ。




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城といえば普通に想像する戦国時代のモノとは、全く全然違う。
素朴で無骨。それがオモシロイ♪
てか、こんな城、なかなかないと思わない?

巨大な石垣を積むような時代じゃなかったから、列石に砂利や土を入れて固める〈版築土塁〉で城壁が作られていたそうな。

西門の左右の壁もそれが再現されてるが、いったら「土壁」でしょ?こんな場所で風雨にさらされっぱなしだし大丈夫なんかな?って思うが、矢も通さない頑丈な作りになっている。う〜ん、スゴイな!! これって「元祖セメント」だね。先人の知恵は大したモンである。

踏み違えたらまず捻挫確実!なボコボコ花崗岩の敷石は、しかし、欧州のソレみたいで味がある。ここから約2.8キロに渡って城壁=散歩道が続いているのだが、せっかく来たんだもん。歩いてみるか!うん。





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雨水などを処理するための水門跡…だったかな?
と、記憶が怪しいのは、ヒィヒィ言いながら歩いてたから。

いや…だってね…もちろん歩くつもりのカッコで来たけど、一応「山」ですから、アップダウン激しいワケですよ。道が。(フゥフゥ)

それと「秋の日は釣瓶落とし」で、アッ!って思った瞬間、もぅ日が暮れるので、それまでに山を下りたいし、狭くて細い山道を、日が落ちた中「絶対!」運転したくないし!!!!!! (フゥフゥ)

だから買い物より早く城行かなきゃ!って言ったのに(>_<)// (フゥフゥ)

と、空模様を気にしながらの競歩状態だったのだ。(フゥフゥ)





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フゥフゥ……
ああ〜でも絶景だね〜〜♪♪

左端に見える島影は小豆島なんだって!!
案外海が近いんだな (瀬戸内まで約30キロほど)

これだけ見晴らしが良いと敵の船団が来たらかわかる…かも…しれないね。やっぱ城って、作るべき場所に作られてるんだと実感できマス。

時間がなくて、道中のいろんな遺跡をゆっくり見る間がなかったが こちらのサイト にいろいろ詳しく載ってるので参考にしてください。

これまた見れなかったけど (ダメダメじゃん!) 登り口の所にある〈ビジターセンター〉で、予習をしていくとモアベターでしょう。

あんまり知られてない知る人ぞ知る城だぞ〜♪と、自画自賛でやって来たが (笑) この時間でも結構人が来てました(^^ゞ でも…竹田城 の次は絶対この鬼ノ城がブームになるはず!!(ホンマか!!!) 竹田城だって早めに行っといてホントよかったし♪

かなりバタってしまったけど、念願の場所に来れて余は満足じゃ〜!!!!




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歩いてぺこぺこりんのお腹は、コープ前にあった定食屋でなだめ、盛大にかいた汗は、麓の国民宿舎の温泉で気持よく流し、ノンアルビールがウマ〜ウマ〜♪♪ でもでもでも…「まだ」岡山なんだよね…(この時点で21時前 !!(笑)

誕生日イベントなのに自分で往復400キロ超運転するってどうよ?!って思うけど(笑) 運転好きだから我慢します。帰りは「いろいろ注意しながら」カッ飛んで走れたし(笑) 〈吉備PA〉で食べた醤油ラーメン もデラうまかったしvv PA・SAって最近ほんとキレイになったよねvv 道の駅みたく、そこら中で停まって見たくなるのが困るわ。

という、よく遊んだ1日。楽しくお疲れさまでした〜vv
実際翌日、筋肉痛になる也……情けなし……
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by giova21 | 2014-09-22 23:49 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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9月は不肖、アテクシの誕生日月。リッチな食事より秋晴れが気持良いこの季節、やっぱ外に出かけるのが一番!と「自分プレゼンツ♪」として以前から行ってみたかった所へ行って参りましたvv

なんでいっつもこんなに混むねん!という吹田〜西宮北間をブツブツ言いながら走り、山陽道に入るのに2時間以上かかってしまったが、先ずは第一の目的地〈ルーラルカプリ農場〉 へ♪

以前は牛を飼ってたらしいが、今はなんとも愛らしいヤギたちを育て“ヤギ乳”を使った乳製品などを販売している農場である。



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白ヤギさんったらお手紙食べた♪ なヤギかと思いきや、なんとなく毛並みがアンデスっぽいヤギたちが(笑) 出迎えてくれますvv

きゃ〜♪ アンタたち、まだ子供よね?
春先のタケノコもかくや!というちびっこな角がソ〜キュート♪




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大人ヤギは出れないけど、子ヤギたちは全くフリ〜状態で、柵からヒョイと外に抜けだし、人懐っこく寄ってくる。

本格的に搾乳するために、もっと大きなヤギが別の場所にいるのだが、多分ココは「ふれあいヤギ広場」(勝手に命名) になってるのだろう。比較的小型で大人しいヤギたちが集められているようだ。「ヤギ舎」はたいへん清潔で、こぅゆう場所につきもののウンチ臭は全くといいほどしないし、もちろんヤギ自身もとってもキレイ♪




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買い物袋からホウレン草だか小松菜だかをあげてる人もいたが、ヤギ用の餌を持とうものなら、犬のようにワラワラ寄ってくる子ヤギたち(笑) その勢いにちょっとビビりながらも、なでなで♪を忘れないお兄ちゃん、エライ!!

テーブルも用意されてるので、お弁当持参で来てる人も。
とにかく…家族連れも楽しめる場所デスvv

我々もどっかでお弁当を入手する予定だったんだが、先の渋滞で萎えちゃったので、農場併設のカフェでいただくことにしよう♪♪




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自家製フォッカチャにローストビーフ、地元の採れたて野菜をはさんだサンドイッチに (パニーニというにはあまりにも立派すぎるので(^^ゞ ヤギミルクを使ったカフェラテ。そして農場自慢のフロマージュ・ブラン (熟成前の白い生チーズ) にはドライトマトを添えて。

いやあ〜 ウマかったっス!!!

京阪神の有名ブーランジェリーやイタリアン、フレンチの店にもチーズを卸してるんだが、パンの焼き方やサンドの作り方を〈シュクレクール〉のオーナーに教わったらしいvv なるほど!そらウマイはずだわvv

本場フランスでは幼児の離乳食にもなるというフロマージュブランは、酸味と旨みのマッチングが絶妙で、すごく身体にいい物を食べてる!って感じ。ストレートのヤギミルクも飲んでみたが、これもまったりウマイvv なんでもヤギの乳って、人間のソレに一番成分が近いんだってvv




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ヤギ乳ソフトクリームもあるよぅ〜♪♪

こちらはヨーグルトが全面に出てて、あんまし乳臭くない。
すごくあっさりしてます。

にしても、外で食べるってやっぱサイコ〜のスパイスだねvv 緑や花が溢れとても気持がイイしvv …のわりには人が少なく「商売」という点ではしんどいかもしれないが、訪れる人にとってはすごい穴場だと思う。入場料もないし(^^ゞ だから少しでもお金を落としてあげてくださいvv





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食べ終わると、そそくさ、また子ヤギたちを見にいく(笑)
だってね〜 ンとに見てて飽きないのだvv

この二匹はお母さんも種類も違うのにとっても仲良し♪で、 他のヤギや、ポニーのエサ箱から草っぱを失敬するのも一緒(笑) 生えかけてきた角の辺りが痒いのか、柵の角に頭をすりつけてカリカリしてる所なんて悶絶もんのカワイサである (//∇//)

でも…ずっと見てるうちに、ふと思った。
全然全く違うんけど、この子たち「アノお方」に似てるな…と。



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いや……失礼しました…




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でも……ヤギの「目」はよくよく見るとコワイ……(笑)


ということで…
気が付いたら、えっ!もぅこんな時間?!ってなってしまうほどゆっくり過ごしたルーラカプリ農場。まだメインイベントが残ってるんだからそろそろ行かないとね。バイバイ〜♪♪





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【オマケ】

農場へ入る横道の角に〈ぶどう直売所〉 があるのでお土産に是非どうぞ♪♪ 自主生産出荷組織なので品質は折り紙付き♪ ○に草の大きな文字は曲がる時の目印にもなるし (手前を右折)、木造の古い建物がイイ感じデス♪♪

*ぶどうのシーズンは9月中旬ごろまで。
この直売所は今年は9/23で終了とありました。
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by giova21 | 2014-09-21 23:39 | にっぽんの休日 | Comments(0)

熊楠な和歌山へ その2.

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お昼は〈とれとれ市場〉 で♪

母親が道の駅に行きたい!って言うから、ココなら買い物もできるしイイかな〜と思ったのだが、週末、昼時に行くのはNG!! って事を改めて思った。

だってもぅ〜スゲ〜人!!! (TOT)// テイクアウトコーナーへの案内が不親切で、みんな団子状態で並んでる。こらたまらん!と比較的空いてる「お寿司コーナー」に行ったんだけど、あ!ココにも海鮮ちらしがあるじゃないの!赤出汁がついて1800円だったかな?海鮮もたっぷり入ってるし、これで十分満足デスvv




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エネルギーを蓄えた後、向かった〈南方熊楠顕彰館〉は、記念館とうって変わってモダンな作りのたいへんキレイな施設。熊楠の遺した蔵書や著書など紙モノを収蔵するデータベース館みたいな所で、本格的に熊楠の事を調べる人にはいいかもしれない。

敬老の日のこの日、両親は無料だったうえ、くじ引きで立派な扇子をゲットしてたいそう喜んでたvv いやいや…よかったね〜vv



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ト〜シロ〜が見て喜ぶような遺品は少ないのだが、コレはすごく価値がありますvv 熊楠がかつて愛用し売り払ってしまった〈ブリタニカ百科事典〉を新たに購入、我々も手に取って見れること。しかも当時熊楠が買い求めた物と同じ第9版 (1875–1889) であるvv

むろん100年も前の初版ではないだろうし、開けて見てもチンプンカンプンだが(笑) 名前だけは知ってる高名な辞典のホンモノを見れてちょっとドキドキしたvv ポプラ社だか小学館だか忘れたが、子供の時、百科事典「見る」のが大好きだったなぁ〜♪ 挿絵見てるだけで楽しいからねvv




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他の見所としては、熊楠が75歳で亡くなるまで、およそ半生を過ごした屋敷がキレイに保存されていること。単なる住まいだけでなく研究所の役割も果たしており、ディスプレイもなかなかに凝っているvv

ココで改めて気が付いた。熊楠ってどっかの大学教授でもないし、研究員でもない。どこの組織にも属せず自分で好きなようにやってた全く!フリーの研究者だったこと。良くも悪くも一匹狼だったのだ。それが、陛下直々に講義を垂れ、詩まで贈られてるんだからホント大したものである。でもキャラメル箱(しつこい?(笑)

ちなみに…世界で最も権威ある科学雑誌の1つ〈ネイチャー〉 に掲載された熊楠の論文は50!コレって、毎年東大法学部に受かるくらいスゴイことなんじゃないかな?! そして、この掲載数を上回る研究者は今だ現れていない。まさにギネス級の天才だったのだvv

もしかして日本国内より、海外の学者たちの方が「クマグス?! Oh yeahhhh〜!!!」ってくらい名が知られてるのかもしれない。とにかく、その偉業を知れば知るほど驚かされる。知の巨人じゃなく、知のビックリ箱のような人だったのである。




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さて最後に、これも兼ねてから母親が行きたかったという〈闘鶏神社〉へ。
熊野三山の全ての祭神を祀る熊野の別宮であるため、社殿が幾つも並ぶ立派な神社で、義経&弁慶ともゆかりが深い。

源平合戦の折、紅白の鶏を闘わせ、白が勝ったので源氏に味方することにしたというのが「闘鶏神社」という名の由来だが、もし紅が勝ってたらどうなったんだろう。鶏が歴史の運命を握ってたなんて何とも皮肉な話であるが (コレを知ったら清盛は激怒したことだろう(笑) 熊楠の妻はこの神社の宮司の娘でもあった…という熊楠繋がりもある。

いやいや、今日はい〜〜〜っぱい熊楠と触れ合ったねvv コレを機に、アタシももっと熊楠のこと勉強しなきゃね〜♪♪
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by giova21 | 2014-09-19 23:53 | にっぽんの休日 | Comments(0)

熊楠な和歌山へ その1.

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敬老の日ということで、ちょっくら親孝行(?!) 母親リクエストに応えて和歌山に行ってきた。なんでも以前バスツアーで〈コガノベイホテル〉に泊まったはいいが (イイ所泊まってるやん!!) 時間がなくて見れなかった〈南方熊楠記念館〉へ行きたいんだそうだ。

和歌山といえば熊楠!(笑) アタシも行ったことないからヨシヨシ♪と出かけたのだが、うへ〜白浜といってもこんな先っちょにあるんだ?!観光写真でよく見かける〈円月島〉がこんな所にあるなんて知らなかった!白浜は何度も来てるけど、こんな所まで来たの初めてデス(^^ゞ




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熊楠が愛した植物や木が生い茂る公園を抜けると現れる記念館は、つつましやかな佇まいで、館内の展示もいたって素朴である。

既に高校時代に熊楠に傾倒してた…と言う友人には心底ビックリしたが(笑) 恥ずかしながらアタシの熊楠デビューはかなり大人になってからで、それも「キノコな学者」くらいの知識しかなかった。が、その分、まっさらなオツムで彼に向かい合えたと思う(^^ゞ

いやぁあ〜〜スゴイ人だったのね!!

キノコな粘菌だけじゃなく、生物・植物学に地学、天文学に民俗学。歩く百科事典と言われた記憶力に、19ヶ国語を操る語学の天才。数々の奇行・蛮行があったにも関わらず、その才能に魅了された人物は、昭和天皇、孫文、柳田国男と、枚挙にいとまがない。

どんだけジーニアスだったか書き出したらキリがないんだが、学問的にどうの…という難しい話はわからないので、熊楠の人間性に触れた印象的なエピソードを書いておこうとおもふ。




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当時の昭和天皇 自身が生物学者であったこともあり、彼の話を聞きたい!と、陛下が来訪。熊楠は御前講義を行い、粘菌標本を進呈したのだが、標本といえど天皇献上品。フツ〜なら桐箱を用意するだろうに、ちょうどイイ大きさだから…と、なんと「キャラメル箱」に入れて渡したそうな(笑)

笑った〜〜!!!(≧▽≦)// スゴイぞ!熊楠!!!
天皇もお付きの人も目が「・」どころか、下に落っこちたに違いない(笑)

外面より内面〜勉学に励むことが何より良し!としたであろう熊楠らしい豪快な話ではないか。そんな彼をよく理解してた陛下。お咎めは一切なかったというが、後日、あのインパクトは忘れがたい…と語っていたそうな。

そのキャラメル箱(見本) も展示されているが、「あの」〈森永ミルクキャラメル〉 ってのもウケました(^^ゞ すごくリアルで。





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熊楠が逝った後、再度この地を訪れた陛下が、在りし日の彼を偲び歌った句が、歌碑となって記念館の入り口に建っている (撮り忘れたからサイトから拝借。スイマセン)

雨にけふる神島を見て 紀伊の国の生みし 南方熊楠を思ふ

今でもそうだろうが、官位もない一介の学者に天皇自らが歌を贈るのは極めて異例な事で、キャラメル箱事件も含め(笑) それだけ熊楠の事を敬愛してた事がうかがえる。う〜んエエ話や〜!って思いません??



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そしてもう1つ。

〈伯牙絶弦〉 という四字熟語がある。この言葉の由来となった故事から「音を知る友」イコール、真に心が通じ合う友の事を中国では「知音」 という。いわゆるソウルメイトってヤツですね。

ロンドンで熊楠と知りあい意気投合した孫文は、その後、危険を犯してまでも彼に会いに日本に渡ったという。その孫文が、ごくごく近しい人だけにしたためた言葉が、この「知音」である。熊楠はそのうちの1人でもあった。

孫文32歳、熊楠31歳。壮年真っ盛りの時に出会った2人がどんな化学反応を起こしたのかわからないが、多分それは、瞬時に燃え上がり、炎(ほむら) をたたせたのではないだろうか。

孫文と親交があったなんてもちろん知らなかったアタシ。知名度は恐らく熊楠より高いと思われる「あの」孫文のソウルメイトだったなんてちょっとビックリした。その知識だけじゃなく、わかる人にはわかる独特の魅力があったんだろうね、熊楠って。

大河ドラマになっても不思議じゃないくらい偉大な足跡 (と、奇行 (笑) を残し「知の巨人」とまで言われた人なのに、なんか地味なのが惜しい!でも記念館を見て思った。イギリスにアメリカの東に西、果てはキューバまで回った熊楠の生涯を追うには、製作予算が足りないのだろう…と(^^ゞ




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で、この記念館。場所柄、屋上に上がると、対岸50キロあまり先の徳島を臨むことができる。去年行った四国最東端の蒲生田岬 が、目の前遠くにあるのだと思うと、ちくと感慨深い。この日は真夏か!ってくらい良い天気で、海遊びしてる子供たちも大勢いたんだが、海の色もまだまだ夏だね♪

遊歩道もあり散歩もできるし、熊楠の勉強もしつつ絶景を眺めに来るのも悪くないと思うし、駐車場が無い高い!って苦労する白浜で、パーキングが無料!ってのはすこぶるナイス!(笑) ココまで来る人は多くないのだろう。人出も少ないし、こらあ〜穴場ですぞ!!
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by giova21 | 2014-09-18 18:18 | にっぽんの休日 | Comments(0)
めぐり逢わせのお弁当 (インド・フランス・ドイツ)






インド映画というと、ダンスに歌にアクションと、なんでもござれなエンターテイメント色が強い作品が多い。アタシはそんな“ボリウッド映画”が大好物!なんだが、本作はそれらの常識を完全に覆したね!

波ひとつない湖面にある時小石が落ち、3つ4つと波紋を起こす。静かに、大きく広がっていくソレは、しかし徐々に姿をなくし元通り静かな湖面へと戻っていく。猥雑でパワフルな街、ムンバイの片隅で起きた一瞬の小さな奇蹟の物語。そこにはダンスも歌もいらない。心のひだが織りなす心情だけで十分だからだ。

それを紡ぐアイテムが「お弁当」ってのがたまらなくナイス!日本人も弁当文化が深いから、相手を思いながら作る事や、蓋を取った時の楽しみ、残された時の失望感など、すごく共感できると思う。で、ムンバイには、1日20万個!ものお弁当を届け、回収することを生業とする「弁当配達人」が5千人!もいるのだという。

映画で見る限り、荷札もないのになんでちゃんと届くの?ってくらいアバウトだが (しかもその数、ハンパなく多いし) ハーバード大の分析によると、誤配送の確率はたった【600万分の1】だそうで、コレには心底驚いた!!! なんていうか、常人には理解できない特別なシステムで成り立っているに違いない。インド人ってばスゴすぎる!!

じゃなく…トンがった唐辛子ではなく、陰で味を調えるクローブのように後味に深い余韻を残す良作。ハリウッドがパクりそうなほどよく出きたお話だが、弁当文化がないUSAでは、この「味」は決して出ないだろう。

あと、主人公が作るお弁当〜家庭版インド料理が、ホント〜に美味しそうで、見終わったら絶対カレーが食べたくなるよ(笑)
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by giova21 | 2014-09-17 23:54 | 映画なこと | Comments(0)
思い出のマーニー (日本)







新作が公開するたび (一応) 観にいってるジブリだが、ラピュタやトトロ世代としては、やっぱりどぅしても「アレ」を期待してしまう。非現実的で、冒険的で、アニメーションだから表現できる夢の世界を。

ジブリならこうあって欲しい、作って欲しい!という作品は「崖の上のポニョ」(08年) 以来、出会ってない。あ!前作「かぐや姫の物語」は素晴らしかった!!! けど、どっちかっていうと玄人好みなお話だったしな。って、これは我々の勝手きわまりないワガママで、ジブリだってファンタジーばっか作ってられないだろうし、難しいよね(>_<)//

さて本作…

勘のいい人ならストーリー展開はわりとすぐわかるはず。その分、説教じみた裏がない(笑) 素直なお話になっていてよかったと思うvv 後半、わかっていてもちくと感動したし。

と、毎回同じ事書いてるが、今回も俳優陣のアテレコはパーフェクト!これ誰だろう?って考えるのも楽しいから、観る前にHPとか見ないようにしてる(^^ゞ で、エンドロールで答え合わせをして一喜一憂するのだ♪♪

そしてやっぱり、さすがに、圧倒的に「画」がキレイ!ディテールや質感、小物など、主人公よりそっちばっか目で追ってたかもしれない(笑) アテクシ的には、この画を見るだけでも映画館に足を運ぶ価値が十分ある!って言ったら失礼かな(^^ゞ
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by giova21 | 2014-09-16 23:41 | 映画なこと | Comments(0)
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この日はなかなか忙しくて、まず友人のピンチヒッターで〈兵庫芸文〉の定期演奏会へ。年に数回しか振らないという佐渡さんの日だったのに申し訳なかったが、代わりに楽しませてもらいましたvv といっても、かなりイイ気分で寝てた時間が多かったことは……認めます…(^^ゞ

シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」

終演後、以前行って美味しかったラーメンで腹ごしらえを…と楽しみにしてたのに、人気店になってしまったからか営業時間が変わっており、既に閉店してた(TOT)//ガ〜ンガ〜ン!!




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でも、こんな時に心強い味方があるvv って、初めて利用したんだが(^^ゞ 阪急百貨店のB2 にちょっとしたイートインスペース (ワールドフードマーケット) があり、グラスワインと一緒に、買ってきた総菜を食べることができるのだvv

以前から機会があれば…と狙ってたんだが、うん、コレはなかなかナイスですvv 周囲には迷うほど美味しそうなモノが溢れてるし、ワインも赤白泡が数種類揃ってる。買い物帰りのオバサマが、キッシュをつまみにビールをキュッと飲んでチャッ!と帰っていったけど、気軽に利用できるのもグ〜♪♪

この日の特別メニューの前菜盛りがたいへん豪華で、2人でワインを3杯、デザートにイーイタリーのジェラートまで食べて…とご機嫌に過ごしてたら…

なぁなぁ〜次の公演って19時半だよね?
ええっと〜見てるわ。………あ"!!!!!!!

ちゃうやん!ちゃうやん!19:15開演やし!
しかもその前に、聞こうと思ってた大植@トークもあるやん!!

オマヌケな2人、時間を読み違えてて、まだ残ってるジェラート片手に走る走る!!(大バカ!!)

ワインの酔いも手伝って、フラフラになりながらもなんとか間に合ったのだが、ぎゃ〜!!一番前の席やんか〜!!これじゃあ〜寝られへんやん?!

しかもオケの人数が多いので、みんな「下」に降りており、目前フラットにメンバーが座ってる…という迫真のシチュエーション!! お陰でしっかり目を開けて聴けたけど(笑) 団員が起立して観客に礼をする時なんぞ、あまりに近くて気恥ずかしかったわいvv


演目は下記の通り。今まで大クラで演奏した中で、思い出となる曲を抜粋しての五目ちらし寿司のように豪華で楽しい選曲でありました。

マーラー/交響曲第2番「復活」より 第4楽章【独唱:福原寿美枝】
サン=サーンス/歌劇「サムソンとデリラ」 より “バッカナール”
バーンスタイン/セレナード より 第3楽章【独奏:田野倉雅秋】
チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調より 第3楽章
ベルリオーズ/幻想交響曲 より 第4楽章
エルガー/変奏曲「エニグマ」より“ニムロッド”
バーンスタイン/組曲「キャンディード」より “Make Our Garden Grow”
ショスタコーヴィチ/交響曲第9番 変ホ長調 より 第1楽章
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」より “カッチェイ王の凶悪な踊り”







どれも大クラで聴いたが事ある…と思うのだが、曲名とか全然覚えてないんだな、これが(^^ゞ でも〈エニグマ変奏曲〉からのニムロッドは、すごく叙情的な曲でうっとりしちゃったvv

なんていうか自分の葬式の時に流して欲しい曲だわ〜と思ってたら、実際、葬送曲としてよく使われるんだってvv あと映画〈ヴェニスに死す〉で使われてたマーラーの曲もいいなぁ♪♪ 今って生前葬もポピュラーになってきてるから、気に入った曲を自分の葬送曲に…って考えてもイイと思うんだが、どうでしょ?早すぎる?(笑)

あと、正反対にワイン樽並べて、ストーンズやクイーン、マイコ〜♪をガンガン鳴らすのもイイね♪♪ って…話が激しく脱線してしまったけど(^^ゞ 今年の大阪クラシックもこれにて無事閉会!奏者やボランティアのみなさん、今回もお疲れさま!ありがとうございましたぁあ〜!!
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by giova21 | 2014-09-13 23:23 | 音楽なこと | Comments(0)
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今年も〈大阪クラシック〉 の季節がやってきました〜!
友人が出演してたので張り切って初日から行ってきたよぅvv

〈第2公演〉
混声合唱とパイプオルガンのための「光はここに」
作曲:木下牧子  作詞:立原道造
指揮:本山秀毅 合唱:大阪フィルハーモニー合唱団



木下牧子さんって初めて知ったけど、知る人ぞ知る作曲家だったのね!昭和初期に活躍し急逝した詩人、立原道造の詩にふんわり寄り添う楽曲でとても心地よかった♪♪ 日本語の歌って、心に響く部分が全然違うな♪



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お昼はパンとチーズを買ってきて、外でまったりといただく。
アルコールは、まぁ〜いるでしょ?やっぱ(笑)
ワインボトル開けなかっただけよし!としよう(違!!)

公会堂の北側にある〈中之島 LOVE CENTRAL〉
ホントは教えたくないほどナイスな場所で(笑) 最近のお気に入り♪

夜にワイン持ち込んで公会堂の夜景を見ながら飲んでると(ナイス!なフリースペースがあるのだvv)、ココはセーヌ川でシテ島か?!ってくらいステキなんであるvv 昼間も変わらず気持イイ♪ ちょっと涼しくなって過ごしやすくなったしねvv う〜ん、ちょっとお昼寝しよう(^^ゞ


続いて…


〈第6公演〉
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 作品21
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団


一見、女学校の校長先生のような風貌で (失礼!) ヴィオラのトップをいつもクールに務めてる小野眞優美さんだけど、今日は主役ということで、すばらしくキラキラなドレスをお召しになってバリバリ弾いていましたvv


〈第10公演〉
フランセ :クラリネット五重奏曲
ヴァイオリン:黒瀬奈々子、石塚海斗 ヴィオラ:岩井英樹
チェロ:松隈千代恵 クラリネット:金井信之


いつもコアな選曲される第1クラリネット奏者の金井信之氏。
今回「も」演奏も「衣装」もキレキレでしたvv


〈第13公演〉
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
ヴァイオリン:渡辺美穂 ピアノ:沼光絵理佳


渡辺美穂さんはコンサートマスターも務める実力者。オケはオケで楽しいが、今日は「自分の音楽」を表現できるので嬉しい、と語ったように、熱情的な演奏で素晴らしかった♪♪

そっか〜オケって、絶対的な団体行動だもんね。そら、たまには抜けだして自分の好きな事もしたいわな(^^ゞ 続いて弾いたピアソラ もすンごくステキで、ピアノも負けじ!と炎吹いてたし (笑)

ピアニストの沼光絵理佳さんは、大学時代の友人だそうで「のだめ」のCDのピアノも担当した人!2人とも若くかわいい女性で、聴きにきてた大植氏がゴ〜インにほっぺたチュ〜してた(笑) ま、彼はアッチの人だからポーズだけ…多分(^^ゞ だから彼女たちのファンの方(♂)、安心してイイですよ(違!!)
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by giova21 | 2014-09-07 23:30 | 音楽なこと | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21