<   2011年 02月 ( 21 )   > この月の画像一覧

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登窯の後ろに整然と並ぶ10本の煙突。
中心ほど短くなっているのは、通気性を高めるためだとか。
でも_煙突というより、イタリアの小さな城の城壁を思い浮かべる。
レンガ=石…ってのが、思いを喚起させるんだろうな。

苔むし感や割れ目から生える草など、
イイ具合のくたびれ感もまたグ〜♪である。



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昭和49年まで稼働していたというこちらの登窯 (陶栄窯) は、
現存するものとしては日本最大級らしい。

そのプロポーションは…
全長22m、最大幅9,6m、最大天井高3,1m、8つの焼成室、
お尻に10本の煙突付き…と、なるほど、立派デス。

よくわかってないけど(^^ゞ
登窯って、大量生産するための工場のようなもんだよね?
熱の対流とか考えて、斜度がつけられてるんだよね?
人間の知恵ってスゴイなぁ〜



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常滑を知ったのは、F.L.ライトが手がけた〈帝国ホテル〉の外壁レンガが
常滑で作られた…というのが始まりである。

彼が求めた品質に常滑製のレンガはピッタリ!で、
「帝国ホテル煉瓦製作所」たるモノが作られ、
何百万個!というレンガが、次から次へと焼かれたのである。

ひっかき傷のついた流麗なスクラッチタイル (煉瓦) は
見た目の美しさはもちろん、関東大震災をも見事耐え抜き、
その後のビル建築に引っ張りだことなった。

煉瓦製作所はその後、土管製造者であった伊奈家に引き継がれる。
培った技術を用い、今やタイルの世界有数のメーカーとなっています。
おわかりですね?そう、〈INAX〉です。

INAXの本社が常滑だったことすら知らなかったけど(^^ゞ
こんなところでこんな繋がりがあったことに
アテクシはとってもとっても感動したのであります(TOT)/



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1日いても楽しく歩けただろう常滑だが、そろそろ出発しなければ…
イチゴ狩りしよか♪とも思ったけど。。。。
どこにそんな時間があるねん?!(笑)

海岸沿いに知多半島を南下する。
ちょうど西側。お天道様が沈むのと競争だ。
うまい具合に後ろにお日さま隠れん坊。
ホテル・カリフォルニアになってる風景は、野間灯台。

「日本にも美しい所はいっぱいあるのに!」とは、
伊国贔屓のアタシへのオカンの皮肉であるが、確かにそぅだよね。
特に翌朝、輝く陽の光の中で見る海岸線は、ホントゥにキレイでした♪



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知多半島の先っちょ、師崎に車を置いて、
フェリーで向かうは日賀間島。
沈む夕日をずっと見ていたいけど、船の揺れが睡魔を誘ってウトウトウト。

島についたとたん、プツンと糸が切れるように
真っ赤なお日さまが、島影へと消えていったのでありました。
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by giova21 | 2011-02-28 23:31 | にっぽんの休日 | Comments(2)
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まだまだ続く散歩道。

半分バームクーヘンを、境界線にちゃんと使ってるのがスゴイ!
きっと専門の職人さんがいるに違いない。
もぅこれはひとつのアートだな。



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かと思えば…
軒下で一生懸命がんばってる土管もいる。

土管坂で、皆に一斉にカメラを向けられる土管に比べると、
日陰なけなげさがたまらない。
同じ土管なのに…ね…(>_<)/



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目が回っちゃうよな埋め込み模様に背を向ける人が絶対いると思った!!
いや…単なるいちびりか?(笑)

それはともかく_
シンプル・イズ・ベストも、またイイもんだ。



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静と動のバランスがちょうどイイのがこの散歩道。

歪んだ窓枠、波打つくもりガラス。
無造作なパッチワークのように貼りつくトタン板。
浮き出た錆が、塗りたくった刷毛跡のよう。

朽ちた廃墟というより、
まるで一個のオブジェのような存在感を醸し出しており、
フッと一息いれる瞬間を作ってくれる。



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高いの低いの、太いの細いの。
ココには、たぁくさんのレンガ煙突が残っている。
それはまるで塔の街、サン・ジミニャーノを思い起こすほど。

最盛期には300本以上あったというから驚きである。
そら、空も壁も黒く染まったことだろう。
「常滑のスズメは黒い」とまで言われたこともあるそうな(笑)

屋根瓦の上から、黒壁の向こうから、
オレンジ色の煙突を見つける度に、ちょっとワクワクする。
5本いっぺんに見えて喜んでいたら、
現存する煙突は50本!ほどもあるそうだ。

赤と黒が常滑の色なら、
レンガ煙突は常滑の心の光景といえるだろう。
古くなって倒壊するものもあるそうだが、
町のシンボルが、とこしえに残ることを願ってやまない。
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by giova21 | 2011-02-27 23:53 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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JAFの会報誌、JAFMate の1月号の表紙を飾ったアングルそのまんま(笑)
焼き物の町、常滑にやってきた。
招き猫生産ニッポンイチ!なのに、この子は「ハリボテ」だが (>_<)
寄り添う二匹はしっかり常滑焼でアル。

〈日本六古窯〉の中でも最大級の産地として発達した常滑だが、
それより一度ココに来てみたかったンです。



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土管といえばコンクリートって思うが、
もちろんココでは、叩けばカンコン♪音がする常滑焼。
大人でも充分入れるくらいの大きさで、厚みも相当あるとみた。

常滑焼って、例えば繊細な萩焼とかとは違い、
丈夫で大きな建築陶器の分野を得意としたよぅだ。
これは建築ラッシュだった明治時代の土管で、
当時は町をあげて土管造りに取り組んだという。

道に埋まってるのは土管を焼く時に出る「ケサワ」という廃材。
なんとなく、プラモデル作った時に余るワクを思い出したよ(^^ゞ



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土管の対面の壁面にズラリ!と埋められたタコツボ…
ではなく、こちらは焼酎瓶。どんだけ〜〜!!でアル。
見ようによっちゃあ〜不発弾のようでちくとコワイ(笑)

わずか数メートルとはいえ、常滑を象徴する土管坂は
キテレツな造形ながら、どっかで見たような懐かしさすら感じさせる。
これは焼き物のあったかさなのかな。
そんなのどかな風景がいっぱい♪な〈やきもの散歩道〉を歩いてみよう。



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なるほど♪こぅやって埋もってンだなvv
新旧いろんな“土管”が壁を彩ってマス

観光客が多く訪れる〈やきもの散歩道〉
景観を損ねない案内表示が随所に設置してあるし、地図もくれる。
人にも町にもやさしい、そんな散歩道デス。



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茶碗割っちゃったからココから借りちゃえ!
なぁ〜んて事はできません。
ここまでくると、ある意味ヤケクソ感。
もちろん、壁当て1人キャッチボールなんてできません。



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庭木の緑も鮮やかな普通の民家に混じり、
昔の工場・作業場や窯跡が建ち並んでいる。
古い古い校舎のような質素な木造の建物はみな、真っ黒に煤けている。

煙突からのススでどうせ黒くなってしまうのだから
最初からコールタールを塗ってしまえ!というのが定説らしい。

煙突の煉瓦と黒い壁板。
朱泥焼である常滑焼も赤褐色である。
時間が止まってしまったかのような空間の中で
見事なコントラストを描く赤と黒は、まさに常滑の色なんである。



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初めて知ったが、常滑焼というと「急須」らしい。
鉄分を多く含む土が茶のアクを取り、
お茶本来の色香、風味を味わえるうえに、
固く焼き締めているために湯切れも良いそうだ。へえ〜

オーソドックスな定番からモダンなものまで。
キリがないけど、それでもいちいち目がいきます。

お値段、結構高くて買わなかったけど、
茶器とは本来、長年使って、その汚れまでも楽しむもの。
そんな心のゆとりを、アテクシも持ちたいものです…(^^ゞ
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by giova21 | 2011-02-26 23:35 | にっぽんの休日 | Comments(2)
今年最初のアブ会は、ラッキ〜セブンの Vol.7
着実に回を重ねてますね。イエ〜!10回目はパーティだな(笑)

アブルッツォの羊は死ぬほどウマかった!とは、随所でアテクシが書いて言ってることだけど、せっかくのアブ会なんだから羊を食べたい。で、思いついた。お粥をよくテイクアウトする〈幸福粥店〉に羊串があったことを!

北京でも食べたソレは美味しかったし、何より我々がアブルッツォで食べ損ねた名物〈Arrosticini〉(アッロスティチーニ〜羊の串焼き) そのものではないか!(違うし(笑) で、勢いこんで買いに走ったのだが…

「ええと、串ははずしておくね」(金串だったのだ)
え"え"え"え"〜〜?!?!

串無くして Arrosticini (もどき) と言えるか!と、泣きのメールをukoさんに送るアタシ(>_<) かくして串から外された羊クンは、豚さん、鶏さんと合い混じり“肉の山”に埋もれてしまった。。。

それでも食べれば一緒なのだ〜!イイのだ〜カンパ〜イ♪♪

羊か鶏か豚かわかんないが (いや…わかるが…(^^ゞ ウマ〜ウマ〜♪
コレいけるンちゃうん♪


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そして今宵特筆すべきは、遠くスイスはルガーノにいるGiannaさんSkypeでリアルにしゃべりながらの会となったことだ。

ウチのMacでできればモアベターだったんだけど、カメラとマイクの不具合で没。でもiPhone 使用で、こっちの画だけは向こうでも見れるようにできた。スピーカーで双方の声もむっちゃよく聞こえるし、姿が見えないだけで、まるで同じ部屋にいるかのように会話できる。こっちばっか騒いでGiannaさんは苦労されただろうが…(^^ゞ

にしても…だ。アタシは初めてSkypeマジックを目にしたワケで、こらぁ〜一国の革命が、デジタルツールで可能になるはずだわ!といたく感心したのでアル。スゴイ時代になったものだ。

というワケで、チャットだけならSkypeできるし(意味なし?!)、Facebook も設定したし…と、この一晩にて、アテクシのデジタル環境もデデッ!!と変化したのです。

話がそれました…スイマセン

もぅ1つ嬉しいイベントがあったのだ〜♪ukoさんがGiannaさんから送られてきたPanettone〜パネットーネを持ってきてくれたの〜♪


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うひょ〜デカイです、立派です!
伊国でアタシも買ったことあるが、こぅ〜もっとお子チャマなパッケージだった。これは見るからにリッチ=ウマソ〜な雰囲気で、しかも alla Grappa って!(>_<)/ あ、開けるアテクシ、手が震えマス。

ガサガサ…ぱぁかぁあ〜〜〜〜♪♪


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ワハハ!!思わず笑ってしまいました(^^ゞ なんて立派な「健康優良児!」
すんごい腹筋割れてる!(違) ってことはよく発酵してる…ってことだよね。
だからほら…

ケーキ入刀〜〜♪♪

(ってことも、カメラ中継でGiannaさんに見てもらえる。コレは楽しい♪)



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甘い香りがふわん♪と漂ってきたと思ったら、これまた立派な空洞が!
あのですね〜アタシが今まで食べてきたパネットーネって、中身がミッチリ詰まっててモサモサしてたんですよ。それこそサザエさんが、ンガググ!…ってやるみたいに。不味くはないが好んで手を伸ばすモノでもなかった。だからビックリしました。コレ食べて。

ふわふわ〜シットリ〜ウマウマ〜〜!!!(≧▽≦)/

アタシが今まで口にしてきたパネット〜ネは一体なんだったんだろ?
おいこら!誰かせつめ〜せぃ!


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「ちょっとあっためると美味しいよ♪」と、Giannaさんからご教授。
20秒ほどチン♪してダッツのバニラアイスとイチゴをトッピングすれば…

OMG!! さらにさらにっ美味しさ倍増アァ〜〜プッ!
んでもって、Kちゃん母お手製のエスプレッソリキュールをかければ…
OMG!! もひとつ…もみっつ倍増アァ〜プッ!

どうしよう…
これは名だたるイタリアンレストランのデザートに出しても、
全く遜色ないすンばらしい一皿だわ♪ (>_<)クッ


さぁ〜みんな言うことはわかってるよね?
せぇ〜のぉ〜
Giannaさんありがとぅう〜〜〜!!
まさに目から鱗のパネットーネでした。さすがGiannaさんチョイス!

それから…
持ってきてくったukoさんありがと〜〜♪
カメラマンdoriさんありがと〜〜♪ (今回の写真は彼女撮!デス)
アイスKちゃんもありがと〜〜♪(あ、アイス買ってきてくれたの)

ふぅう〜〜毎度の事ながらアッという間に時間が経って困る。
スマン!アタシ終電ヤバイから帰る!
次回は花見会だな♪
あぶぶ会お疲れさまでした〜〜〜♪ラブ〜vv
Facebook にも上げておきまっす(できるのか?アタシ…)
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by giova21 | 2011-02-23 23:06 | 今日のできごと | Comments(6)
出町柳から出てる〈叡山電車〉
外向きシートのパノラミック“きらら号”もカワイイけど、京阪の古い車両も使用されており、車窓の風景と相まって、なかなか風情のある線でもある。

その叡電沿線の店で冬の鍋がお得に味わえる…ということで、
今日のお昼は〈くら満荘〉でボタン鍋〜♪♪


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胸張って歩いた!というほど距離と時間でもないけど(^^ゞ
いちお、今年のめでたい“歩きはじめ”やし
そもそも、この行程で既にバテバテの我ら…(TOT)/

イスに座るなり、誰ともなく、疲れた〜脚イタイ〜の大きなタメ息。
ちっくと情けない。
珍しくビールを飲むこともなく (どや師匠!アルコール抜き!やで (笑)
お鍋の準備が整うのを待ちマス…

と。。。。待った待った!
え?アレ何?ジャガイモ??


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違いました…(^^ゞ
まんまソフトボール大の物体は、さすがは京都!な白味噌ボール
こら、ビックリだ!
そのまま食べてみたが、甘くも辛くもなく、全くクセのないお味。

それが既に鍋に張ってある出汁や、肉や野菜のウマミと合体すると
あら不思議♪ なんとも滋味深いスープに大変身!

博多の鶏鍋のように、スープだけ飲んでみてね♪って言われたけど、
麹のツブツブが残ってたり、ほんのり甘い事から、おかしな事だけど、
なんか“甘酒”みたい…って思った。
おいしくて何杯もお代わりしちゃったよ(^^ゞ



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所変われば品変わる。
いつも食べるボタン鍋は、名古屋も真っ青!なコッテリ味噌煮込み。
それはそれでたいそう美味しいのだが、
こぅ色白チャンだと、見た目もお味も、とってもお上品♪

もちろんこんな白味噌仕立て!なんてはじめて食べる。
かつ、ポン酢で食べるの。これもなんか変わってる。

しかも「シシ肉は煮込めば煮込むほど美味なり」と聞いてきたのに、
ココのはまるで豚しゃぶのように軽く煮込んで、さぁ召し上がれ。
それでも全然固くないし、匂いも全く気にならない。
不思議づくしのボタン鍋であった。もちろん味は花丸満点♪


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最後はお約束の雑炊で〆!
う〜ん、最後の最後まで美しいビジュアルのボタン鍋だったわ♪

白味噌って我が家では使わないし、好んで食べる方でもない。
でもこの味噌 (自家製) なら家でも鍋やってみたい!って思い、
お願いしてお持ち帰り用に包んでもらった (^^ゞ
シシ鍋はムリだけど、鶏や豚でも絶対美味しいはず!

*お店の人が言うには、市中なら〈関東屋〉に行けば、
美味しい味噌が各種揃ってるそうデスvv 今度行ってみよ♪


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お腹の〆が終わったら、後は身体の〆といきましょう。
京阪キップで割引の効く〈鞍馬温泉〉で、悲鳴を上げてる腰から下をいたわってあげる(笑)

遠いのが難だが、天然温泉が少ない市中では貴重な天然温泉。
雪景色の時は、そらぁ〜寒くてキレイで、いつまでも入っていたものだ。
久しぶりに来たけど、なんか湯船が大きくなった?

で、入ってまたビックリ!四方から聞こえてくる言葉は、
ケンチャナヨ〜な韓国に、再見♪中国、プリ〜ズ English !
ゲゲゲ!!!! なんだコレは?! と、世界露天風呂会議!

ちなみに約10名ほどいた入浴者の半分以上が外国人であった(^^ゞ
スゴイなぁ〜みんなココまで来るんだ?まるでアタシらみたい(笑)
後で気が付いたのだが〈テルマエ ロマエ〉そのもの!の
「図解正しいお風呂の入り方」が貼ってあって大いに笑った。
いや…大事よ、これ!

と、温泉でせっかくスッキリしたのに、
帰り、出町柳から三条京阪まで「歩かされる」という悪夢もあったが、
楽しく美味しい1日でありました!合掌♪
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by giova21 | 2011-02-21 23:35 | にっぽんの休日 | Comments(0)
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鞍馬から攻めるか、貴船から攻めるか。
どっちにしても登り下りがあってしんどいのだが
どっちにしても怠けた足腰にはキツイのぉ〜(>_<)/

ってかすれ違う人、人、みんな鞍馬方面からやってくる。
もしかしてこっちはキツイコースなのか?
といっても今さら引き返せないから、イチニと、ひたすら足を運ぶ。

それでも不動明王さまにはちゃんと挨拶しとかなきゃ。
こんにちは〜♪
クスクス…なんか愛らしいお姿デスねvv
(笑ってないで早ぅ進まんかい!)
え?はぁ〜い。ふぅう〜〜 (涙)



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〈ローマ街道〉ほどの規模ではないにしろ、いにしえの都、京都には〈京の七口〉と呼ばれる七つの街道があったそうな。

そのうちの1つ鞍馬街道は、大原と同じく、若狭と京を結ぶ塩の道、魚の道でもあったが、有名なのは、表の街道ではなく、鞍馬山山中にある木の根道だろう。ご存じ、義経・牛若丸が剣の修行を積んだといわれる奇っ怪な道。

ひゃあ〜♪こんな所で鞍馬天狗と一緒に、飛んだり跳ねたりしてたのね?
牛若丸の10倍もあるアテクシは、跳ねるどころかスキップもできません。
気をつけないと、足元グネリ!松葉杖デス(笑)



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牛若丸が鞍馬天狗と出会った場所とされる〈僧正ガ谷不動堂〉
山岳信仰、山伏による密教も盛んだった鞍馬山は、
天狗の世界でも最高位の山の1つであったようで、
奥深い杉木立の中で、少年と天狗は、運命の出会いを果たすのでアル。
ああ〜なんてド・ラ・マ♪ (違!)

なるほど紋様が、天狗の持ってる団扇だね。
ここでは天狗=異形のモノ…ではなく、
山に住む精霊とされ、崇められたそうな。



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木の根っこというと、いつも当たり前のように踏んづけていて、
その姿カタチさえ見ることのない地味な存在だが、
鞍馬山の根っこの、なんと存在感があって雄弁なことだろう。

枯れ木のようでいてしかし、
そのうねり狂った1本1本に、確実に命が宿ってる。
なんか、スゴイ!


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ようやく鞍馬寺が見えてきました。
登りもキツイけど、実は下りの方がもっとキツクてヤバイ。
なんかヒザがカクカクしてきたよ〜(TOT)/

あまりこぅゆうのは気にしないタチだが、本殿前に立派な六芒星があったので、もしやこれは?!と立って、大きくノビ〜伸び〜の第一体操!(違!)

実際、鞍馬山 (貴船も) は、いま流行のパワースポットの1つとしても有名で、やっぱりこの六芒星の中心に立つと、大きな「気」を受けるという。鈍感なんで「気」は感じなかったけど、気分はよかったよ(^^ゞ 薄暗い山から明るい麓に降りて来た時は、温度はもちろん、フッと空気が変わったような感じを確かに受けたし。

何でも650万年前(!) 金星から〈サナト・クマーラ〉という宇宙精霊(!) が降り立ったという伝承もあり、それ_護法魔王を奉る神殿もちゃんとある。クマーラってクラ〜マ(鞍馬) などと笑ってはいけません。実はとっても霊験あらたかな霊山、鞍馬山なのデスvv う〜ん、事前に知ってたら、もっと真剣に伸びしたのにな(笑)



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普段、注意してみてるワケじゃないが、
こちらの狛犬ならぬ狛虎の、ムキムキゴリマッチョなお姿にはビックリ!
その背筋スゴイから!ロボットやし!でもカッコいいし!(笑)

鞍馬寺のご本尊の1つ、毘沙門天のお使いであるうえに、
毘沙門天の出現が、寅の月、寅の刻であったために
鞍馬山では特に大切に扱われているそうな。
あちこちの門をムキムキタイガーが守ってマスvv

さてここで2時。
うまい具合に予定通り。お腹の減り具合も予定通り♪
みんな空腹グゥぐぅグゥ〜〜〜
土産物屋の草餅は必死に無視して、さぁさご飯を食べにいくやさ!
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by giova21 | 2011-02-20 23:15 | にっぽんの休日 | Comments(0)
誰かさん(匿名:師匠) に飲んでばっかやん!と言われて口惜しいので、
今日は健康的にハイキングといきましょう♪
京阪のお得キップを使って、貴船へやって来た。

夏の川床に車で来たことはあるが、足で来るとなるとウン十年ぶり。
貴船口から30分ほど歩いてようやく〈貴船神社〉
これで一気に体温が上がる運動不足なアタシ(>_<)


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紅葉や避暑に訪れる人は多いだろうが、イイ具合にオフシーズン。
人も少なく静かデス。一息ついて境内へ。
赤い灯籠並木がキレイ♪これなら登るのも苦にならないvv



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さすがは「水の神さま」
境内の“霊泉”に浮かべると文字が浮き出る「水占 (みずうら) みくじ」がある

せっかくだからみんなでやってみよう♪
吉に小吉。ふむふむ、よい感じ。
大当たりの「大吉」を引き当てたのは、おみくじなんて滅多にしないKチャン
大いに喜び「持って帰ろうかな♪」だって(笑)

それはイイけど。。。。。
「乾いたらきっと文字消えるよね?
で、また水につけて今度は“凶”だったらどうしよう!」だなんて、
そんな不吉な事、よぉ〜思いつくわ!(>_<)


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中古三十六歌仙の1人ながら、恋多き魔性の女 (!?) だった和泉式部が、
夫の愛を取り戻すために祈願し、見事ラブ・リターンズ!を果たしたことから「縁結び」の神様としても有名デス。

ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂(たま)かとぞみる
意訳→ 恋しさに悩んでいたら、
沢に飛ぶ蛍も私の体から抜け出した魂ではないかと見える

と、和泉式部が詠んだところ

おく山に たぎりて落つる 滝つ瀬の 玉ちるばかり ものな思ひそ
意訳:奥山にたぎり落ちる滝の水玉が飛び散るように(魂が飛び散ってしまうほど)思い悩んではいけない

と“貴船神社”が返したといわれているそうだ。
なんともイキなカミサマじゃあ〜あ〜りませんか?!



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貴船口からの道中も、そこここに雪が残っていたが、
ここ奥宮前は、真っ白な雪原と化していてビックリ!
後で聞いたところによると、年末に降った雪が多く残っているのだという。
大晦日。いつもなら除夜の鐘を突きに来る参拝客が大勢詣でるのに、
雪のため、閑古鳥だったとか。

今日は思ったよりずっと暖かいと思うけど
これっていわゆる根雪なんだろうな。
貴船の神さんと一緒に、住人たちも春の訪れを待っているのです。



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シワシワやなぁ〜誰の手やねん?!(笑) ハンドクリーム塗りましょうvv
と、手の平に置いても溶けない雪。
それでもキラキラキレイです。

テルモスからあったかく甘いカルピス飲んで
(すんでのところ、ウォッカ入れるのはやめておいた (笑)
さぁさ、これから鞍馬越え。がんばれ〜!
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by giova21 | 2011-02-19 23:42 | にっぽんの休日 | Comments(0)

傍聴席で夢色クラシック

大阪市役所って、1階のホールは「大阪クラシック」の会場にもなるから行くけど、その上って全く足を踏み入れない未知の世界。消防局とか建設局とか大層なネームカードをぶら下げた人たちと一緒にエレベーターに乗る。

なんでそれだけデカイねん?という、直径5センチほどもある巨大な開閉ボタンにプププ…と笑いながら辿り着いたのは〈P1階〉という最上階。P1ってなんやねん!ってツッコミたくなるが、要は8Fの上で、ンなら9Fにすればいいのに、そこは魔界のお役所仕事。どこまでも意味不明なP1でアル。

入場券ならぬ傍聴券をもらい、筆記用具とマナーモードの携帯以外はロッカーに入れ、青服ガードマンが見守る中、大阪市民じゃないけど、アテクシはじめて市会本会議場に入室いたしました。


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他の知らないけど立派ですね〜。天井高いし。14時開始というのに、時間ギリで入ってくる議員多し。居丈高にしゃべってる悪人ヅラもいる。「キミ、悪いことしてるやろ?」って思ってしまうのは、きっと、いけないことなんだろう。ひぃふぅみぃ。女性議員は数えられるほどしかいない。ガンバレ!

そして、時計の針が14時を指した時、被告人ならぬ大フィル弦楽器のTOP4が、愛器を携えしずしずと入場してきた。*詳細はこちら

コンマスファンの女史に連れられやって来た、これは市会で聴くミニコンサート。議員はもちろん、傍聴席に座った庶民の我々も聴くことができる、何気にスゴイ企画。ってか音響イイや〜ん♪おいこら!寝るなアタシ!

わずか15分の間も、そう…お察しの通り梅酒の後ですから、すっかりイイ気分で船を漕いでしまいました(^^ゞ

あ、もちろんこの後、職場に戻って「少しは」仕事しましたよ(笑)





演目はこちら〈アイネ・クライネ・ナハトムジーク〉
うん!これは総譜見てるみたいで楽しい♪ってかナイスアイデア!ビューが多いのも頷ける♪ベト7とかショパンとか続けて見てしまったわ(^^ゞ バッハのフーガなんて、こいはもぅ宇宙人と交信するシグナルやな(笑)






四季の中で一番好きな「冬」がこれまた大好きなクレーみたいなのでオマケ♪
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by giova21 | 2011-02-17 23:13 | 音楽なこと | Comments(4)
先日は京都は北野天満宮だったが、まいどお〜きに、お元気でっか?と〈大阪天満宮〉へやってきました。前を通ればお辞儀をし、中に入れば南無南無しますが、盆梅展会場の〈参集殿〉に入るのは初めてデス。

明治時代の建物はなかなかに趣があり、その中を、甘酸っぱい梅の香が、まぁ〜和歌のようにたおやかに満たしております。それもそのはず。盆梅といっても、樹齢ウン百年!という立派なモノばかりで、その分、香りも深い…よぅな気がする。いや…加齢臭じゃないですよ(^^ゞ


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ワビサビなお姿が多い中、直径2m以上ある小山に“寄せ梅”してるこの盆は、女性客の嬌声を一身に浴びてた人気者。まるで人形劇のセットみたいで、かわいらしいったらありゃしない♪♪ 大好きな絵本〈花さき山〉を思い出しました。〜ええことをすれば、お山に花が咲くんじゃよ…



しかし、この観梅はあくまで前座の前菜。お目当ては…というと、めでたく5回目を迎える〈梅酒大会〉でアル!以前から教えてもらてったが、この時期、忙しくてなかなか行けなかった。が、今年はヒマやし…仕事?ンなん、ちっくと休んで行ったるがな!!と、呑む前に飲むドリンク剤のごとく〈中村屋〉のコロッケを食し、胃袋に(さぁ〜今からいきますよ?)と、やさしくお伝えし、いざ出陣!


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HPによると、北は北海道、南は沖縄まで、実に302種類!という梅酒が試飲できる夢のようなイベントでアル。ズラリと並んだボトルに、どれからいけばイイのか、すっかり舞い上がってしまったわ(笑)

無知をさらけ出すようで恥ずかしいが、我が家は氷砂糖で作るから、それが唯一無二の作り方!と思ってたワケ。大人になって、ホワイトリカーや焼酎、清酒でもオウケイ!って知ったけど、例えばワインほど中身に興味持って飲むほどではなかった。ってか、そもそもそんなに飲まないのよね。

が、今回、大吟醸や黒糖、泡盛、ウィスキー、ブランデーと、多種多様な原料・製法に、もちろん味も香りも全く異なる梅酒を飲み比べ、梅酒って実に奥が深いっ!!って感嘆しました(>_<)/


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で、飲んだくれた結果、まったりしてて適度な甘みがと酸味があるさっぱり系、もしくはトロトロ系の「梅酒らしい梅酒」がアテクシの「好み」という事がわかりました(^^ゞ

まだ最終結果は出てないが、現時点で1〜3位を占めてる〈子宝 大吟醸梅酒にごり〉〈沢の鶴 1999年 古酒仕込み梅酒〉〈百年梅酒プレミアム〉は、確かにでらウマかった!ソーテルヌみたいだったわ。

アタシしか投票しないんじゃない?って思ってた (エラソウ!) 〈山形正宗の梅酒〉がが7位に入ってて、ちくと感動!みんなも美味しいと思ったんだ?嬉しいよ〜!(TOT)/ 邪道と思いつつ、お口直しには美味しくて入れてしまった(^^ゞ 〈あまおう梅酒〉も来てるな〜(女性好みだと思う)

他にもいっぱいオッ!ってのがあったのだが、忘れちゃいけないのが、梅酒ってアルコール度数が結構高いこと。ウヘエ〜酔っぱらったよ〜(@▽@)

同行の女史は、クイックイッ!って、文字通り片っ端から飲んでるのに顔色1つ変わらないから「今来たんですか?」ってにこやかに聞かれてる。いやもぅ、1時間近く飲んでますけど彼女。。。。イイな〜その体質 (羨)


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週末には入場制限も出る盛況ぶりだそうだが、今年から新たに〈和リキュール〉という部門もできた。梅酒の3/1とはいえ、130種類が用意されている。さぁ〜もちょっとがんばる?か?(笑)

ビタミンCとかいろいろ入ってるのが気になるが、ここでも子宝の〈山形もも・さくらんぼ〉ってのは美味しかった♪子宝というのは果実酒シリーズで、本家〈楯の川酒造〉のお酒も飲んでみたいと思いました。

甘&マッタリ系は桃!酸味系ではミカンと柚子!(アタシの好きな果物) で決まりデスね。変わったとこでは、名前のまんまやん?!という〈超濃厚ヨーグルト酒〉ってのが美味しかったわvv

この後の予定がなければ延長戦突入でヤバいことになってただろうが、時間がないのでここらでお暇します…m(_ _)m

なんでしょ。悪酔いしない (はず) の梅酒って、ワインや日本酒よりずっ〜と量をこなせる気がする(^^ゞ そして、現時点で「来年も絶対行くぜ!」イベントの堂々の第1位になった〈天満天神梅酒大会〉でありました…合掌♪
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by giova21 | 2011-02-16 23:07 | ウマイもんの話 | Comments(0)
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先日の積雪は休日だったので楽しかったけど、平日にこぅ〜なると、いかにエライこっちゃ!!なのか骨身に浸みた。

午後から降りだした雪。オフィス街である職場周辺では積もりはしなかったが、夕方オカンから電話が。。。。

「こっちはもぅ5センチも積もってるわよ!早く帰りなさい!」

またまたぁ〜大げさやねんから〜って思ってたら
神戸の山の手に住んでるMちんとこのバスが止まった!という情報が。
おまけに玉突き事故まで起きてワヤクチャになってるようで「も〜ありえへんわ〜!!」と怒りながら彼女は早く帰宅した。

積雪は3年振りというから、アレは3年前だったのだろう。大阪では1〜2センチだった積雪が、自宅付近まで帰ると酔いが覚めるほどのドカ雪が積もってて、タクシーは長蛇どころか長龍の列!12時から並んで乗ったのが2時回ってた…という、凍死寸前の悪夢を経験した身としては、もぅ絶対あんなことしたくない。きっとオカンもこの事を覚えていたに違いない(笑) 思えばアレも2月だったな。確か。

そして_母上サマ、あなたは正しかったデス……

この間と一緒くらい、雪、積もってマス。バスは何とか動いていたが「電話BOXに何人入れるか?」みたいなギュウギュウ詰めで、1丁目へ下る坂で、このバスは絶対横転する!と思ったくらい乗車率オーバー(笑)

でもって、家までの道のりの大変だったこと!シャーベット状になった雪とゴム底は、犬猿の如く仲が悪い。スベスベすべ〜る!で、考えた。新雪の上に垂直に足を踏み出す!スピードを上げるとモアベターな事も発見し、ギクシャクザボザボ…と、そりゃ滑稽な姿で、よぅやく暖かい我が家に帰りついたのでありました。

夜遅くなって雪が凍り出したら、もっとヤバかったかもしれない。早く帰って正解!でも…つかれた〜〜〜(>_<)

雪に慣れてないとホント大変!白いパニックよね。Sやんとこなんて「運転に集中したいから話しかけないでください!!」って、バスの運ちゃん逆ギレだったそうだ。わかるけど、そのキモチ(笑)


一句:凍り付く朝もコワイ雪の後
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by giova21 | 2011-02-14 23:04 | 今日のできごと | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21