<   2008年 04月 ( 21 )   > この月の画像一覧

父の母、私のばあちゃんは御年105歳。100人以上が集まった100歳のお祝いの会では、ステーキをペロリと平らげた恐るべし健啖家である(さすが我が祖母!)。つい先日まで、量は減ったものの、ご飯やイチゴなどしっかり食べていた。そんな頑健なばあちゃんの容態が急変。自力の呼吸と食事が困難になり、何本ものチューブに繋がれる身となった。いわゆる危篤状態である。

風邪で体調の悪い母を残し、父は祖母の元、福島県に飛んだ。今日明日と予断を許さぬ状況に、両親が言った。「葬式通夜に出なくていいから、今のうちにお別れに行っておいで」と。正直に言おう。葬式に行けばイイ…そう思っていた。それほど長く、遠くにいた人であった。

折しもGW中。しかし福島という地が幸いしてか空いていた朝一番の飛行機に乗り、父を追いかけるように私も祖母の元へ飛んだ。急な事で仕事を休む準備もしないままだったが、まぁ何とかなるだろう。

耳元で「ばあちゃん、ばあちゃん!来たよ!」と怒鳴ると、うっすら目を開け何事かつぶやく。混濁した意識の中でも言ってる事はわかるのだとか。放っておくとソーセージのようにむくんでしまう指を、ゆっくりゆっくりマッサージする。時折かすかに握り返してくれる、そんな些細な動きが、手のぬくもりが、愛おしい。パラフィン紙のように薄くなった皮膚の下で、その肉体は確かに滅びつつあるが、ばあちゃん、ばあちゃん、まだ生きてるよね。

大先生と呼ばれた亡き祖父と、若先生と呼ばれた父の兄。父の実家は、もう60年以上この地で病院を営んでいる。幼い頃は大勢の従兄弟たちと一緒に、夏休みのほとんどをココで過ごした。配膳室でオヤツをもらったり、白いタイルが不気味だった手術室をこっそりのぞいたり、大きな病院内は、まんま探索の宝庫だった。しかし叔父ももう歳。外来の規模も縮小して病院の様相もずいぶん変わってしまった。それでも現役の診察室は、昭和の初めが舞台の映画が撮れそうなくらい年期の入った当時の面影をそのまま残している。

叔父夫婦は子供に恵まれず、5人兄妹の中で残った男子が父だった。すなわち実の姓を継ぐのは私たち姉弟2人だけ。大学時代、いつか婿をとって病院を継がないか、と言われた事がある。多感なハタチの娘っ子にそんな話が通じるワケもなく、両親が許すワケもなく(と思いたい…笑)、その話は結局ご破算になったのだが、もしもその通りになっていたら…私の人生、想像できないくらい大きく変わっただろう。
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病棟と直結してる祖母の部屋は、時折看護婦さんが診に来てくれたり、設備もソフトも万全だ。午前の診療を終えた叔父が、床ずれ、褥瘡(じゅくそう)の手当をしにきた。父は見るなと言い、叔父は見ろ、と言う。身体を起こすのを手伝いながら見たが、こんなに酷いものだと思わなかった。痛いな、ばあちゃん、痛いな。人の身体って、こんなになるんだな。

「よくがんばってるよな、実際」治療しながら軽口を叩く叔父に、そんなん言ってエエんかい?と思わず吹き出してしまったが、医療に従事する人は極めて客観的に生死と対峙する。毎日、何年も世話をしてきた叔父だからの一声であり、子としての愛情も、もちろん、ある。もしかしたら、私の気を紛らわせてくれるよう言ったのかもしれない。そんな豪放でメタボ200%の身体を揺らすこの叔父が、私は親族の中で一番好きである。

ばあちゃんのそばを一時も離れない父。今までも毎月10日ほど世話をしに福島まで通っていて、我が父ながらホントにエライと思う。私が同じような事を父に、母にしてあげれるのか…と思うと正直自信がない。ダメじゃん、あたし。帰りが遅い私とはすれ違いの毎日で、8畳ほどの小さな空間で、こんなに長く一緒にいたことも話をした事もない。ばあちゃんを挟み、ちょっぴり居心地が悪くて濃密な時間が父娘の間を流れていく。

夕方。帰阪の時間が迫ってきた。シワが少なく105歳にしては驚くほどキレイなばあちゃんの顔。なぜか黒髪が生えてきた頭皮を通し、頭蓋がゴツゴツ手にあたる。ここに105年分の思い出が詰まってるんだね。スゴイねスゴイね、と生え際を何度もなでる。頬をよせると、あったかくて甘くいい匂いがした。ここに来て初めて涙がこぼれた。

さよなら、ばあちゃん。ほんとにさよなら。
いい孫じゃなかったけど、ちゃんとお話できる時に会いにくればよかったけど、なんかもっと言いたいんだけど、うまく言えないから、さよなら。

私が帰ってから2日後の早朝、ばあちゃんは静かに息をひきとった。

逝く前に逢いに行って本当に本当に本当によかった。
あったかいばあちゃんに会えたから。
あったかいばあちゃんに触れられたから。
きっとすごい人ですごい事になるだろうから、葬式も通夜も行かないよ。
今日1日、3人でゆっくりできたからいいよね、ばあちゃん。
長い間お疲れさま。天国でじいちゃんが待ちくたびれてるよ。
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by giova21 | 2008-04-28 23:16 | 今日のできごと | Comments(2)
毎年観客が増え、今やGW前の風物詩?!ともなってきてる大阪城「星空コンサート」に、今年も行ってきたぜぃ♪
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毎年、入場するのにスンゲ〜行列、時間がかかって難儀していたのだが、今年から10時開場になりスムーズに入れて大変よろしい。しかも本番前のリハまで聴けるというオマケ付き!

ベタ敷きだった芝生広場にも通路が設けられるなど、運営にも徐々に工夫が見られるようになってきました。

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3時過ぎに広場に到着。さっそく大風呂敷を広げ(軽い!?)飲み会の準備!昼食後だったが、空の下で飲み食いすると進むモノで、みんな手が伸びる伸びる!(笑)

5人で3L箱ワインをほぼ開け、後で合流した3人が入り数秒で空になると、お後はビールとリモンチェロで飲み続けマス(^^ゞ 演奏前にデキあがってしまうんちゃぅん?!つかラーメンまで食べてるしぃ〜!



そして忘れてならないのは、この星空コンサートの時にいつもしてる「お誕生日めでたぅ会」。4月に迎えたMちゃんと、まだ1月先だけど(超先走り!)5月生まれのRちゃんもあわせておめでたぅう〜♪
「カットすると崩れるんですけど…」と困惑する店員に拝み倒して(笑)事前にカットしてもらう。キレイにしてくれてありがとぅう〜アルション
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若い才能を積極的に舞台にあげる大植氏。今年は中学1年生の登坂理利子さんがパガニーニの難曲を奏で、フィナーレのお約束「1812年」は演出が更にスケールアップ!数々の大会で優勝をさらう名門、淀工をはじめ、明浄学院、箕面自由学園、近大から総勢100名の金管隊が華を添え、いつにも増して迫力いっぱい、楽しい演奏を聴かせてくれた。
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ご年配の人たちが、身体を動かしながらホントに楽しそうに演奏を聴いてる。最後なんて、おじいさんと若者が一緒に「おぉうえぇえ〜!!」って身をよじらせて叫んでて、とっても微笑ましかった。

かしこまって聴かなくてもいい、いや、そんな事せんといて〜という、この星空コンサート。気管支炎でゴッドファーザーのような声してた大植氏だが、みんな1人ひとり、こんなに楽しんで聴いてるのを知ったらさぞ喜ぶことだろう。来年も期待してマス!

【演目】
R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」冒頭
ドヴォルザーク/交響曲 第9番「新世界より」第2楽章
ワーグナー/楽劇「ワルキューレ」“ワルキューレの騎行”
リムスキー/交響組曲「シェエラザード」第3曲“若い王子と王女”
パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 第1楽章
J.ウィリアムズ/“レイダース・マーチ”
ポンキエルリ/歌劇「ジョコンダ」から“時の踊り”
チャイコフスキー/序曲「1812年」
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by giova21 | 2008-04-26 23:11 | 音楽なこと | Comments(0)

ペッツのキョロちゃん!

杭州師匠が資料を取りに事務所に来た。「太らせてやろうと思って」と、例によって近所のスーパーで買ったお菓子を持ってきてくれたのだが…。ちゅうか(これ以上)太らせなくてもイイっすから!!

その中身を見て「ああ〜〜!!PEZだぁ〜!」いやいや、コレってどっかで見たことあんで〜!机上を見ると、まんま同じ「キョロちゃん」のペッツが転がっている(ヒドイ!)これも誰かにもらったんだっけ(ヒドイ!)しかも開けてない(ヒドイ!)
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持ってきたお菓子の中では一番の自信作であったと思われる(ガッカリしてた…笑)2つのキョロちゃんを見て、やおらその1つをパリパリ開けると「ブログのネタにでもしてちょ〜だい」
ハイ…さっそく使わせてもらいました…しゅいません…

にしても懐かしいデスね〜ペッツ!!子供ン時、よく食べて遊んでましたよ〜コレで。清涼感のある独特な味、大人の味だったわ〜あの頃は。コレには「コーラ味」ってのがついてるけど(^^ゞ

あたし自身、コレを店頭で見たことがないんだけど、他にも種類があるのかな?みんなキョロちゃんをくれる…ってのは、あたしってこんなイメージ?だぅうよ?せっかく「開けてくれた」から、食べてみマス!
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by giova21 | 2008-04-23 23:25 | お気に入り | Comments(0)
今回開けたのは久しぶりのトスカーナ。先日、サンジョベーゼをはずしたので、おのずと期待が膨らみマス!さてさて、だぅうでしょう?!真っ赤な塔のエチケットがかわいくて印象的ですね〜♪

あたしたちも行ったことのある、クリスタルガラスの名産地コッレ・ディ・ヴァルデルサの近くにある「マルケージ・トッリジャーニ」。700年の歴史があるが、住所が「Piazza Torrigiani」となってるから、このエチケットの塔がきっとあるんだろうな。そぅゆう事を想像するのも楽しいよね♪
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Marchesi Torrigiani
Marchesi Torrigiani Torre di Ciardo 2001

サンジョベーゼ75% カナイオーロ15% メルロー10%

前回と同じ、2001年当たり年。色は明るくボディもさほど重くない。まあるいタンニンが程よい余韻を残す。全体のバランスがよく、誰が飲んでも素直に美味しいね!といえるお味デス。阪神百貨店にも置いてたけど、2千円でお釣りが来るなら(ネットでは)買っても後悔しないと思いマス。

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前から興味があったBoulangerie P・Bで初めてパンを購入!ホントに小さなお店でビックリ!したけど(2人入ればいっぱい!)、レジの横にちょっとづつパンが並んでるの。種類が少ないのはウ〜ム!だけど、レジのお姉さんとしゃべりながらパンを選ぶ…って行為が新鮮で楽しい。

「今夜飲むワインにあわせようと思って」と言うと、すぐ後でパンを焼いてる竹ノ内豊似のごっつうハンサムな店主(これだけで通ってしまうかも!笑)が「じゃあ〜これなんかピッタリやで」と写真手前のいちじくパンを薦めてくれた。もちろんドンピシャ!超美味だったわ♪♪

◎とか◎とか、すぐパンが無くなってしまう人気店は多いけど、そうゆうとこって、みんなパン焼きマシーンになってて、レジの人ですら客とのふれあいが全く全くナッシング!なのね。パンが美味しいから別にイイちゃあ〜イイんだけど、せめて小麦一握りくらいは愛想も振ろうよ!と思ってしまう浪速節なあたしにとって、この店は、お互いの距離が近くて(店が小さいから現実的にも近いんだけど…笑)とっても感じが良かった♪

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さて、もぅ1本。コレもエチケットがシャープでカッコいいです。フィレンツエのすぐ近く、フィエーゾレに本拠を置くFOSSI社が、美味しくコスパの高いワインを生み出すべく目をつけたのが、長靴のかかと、プーリアはサレント半島のプリミティーヴォ。
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FOSSI 
Primitivo del Salento 2005

プリミティーヴォ100%

豊かな果実味の中に潜むスパイス、やわらかいのどごし。プリミティーヴォ、太陽の味だねぇ〜♪これぞどんな皿にもあう万能選手。カプカプ美味しく楽しく飲める1本でした♪
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by giova21 | 2008-04-22 23:38 | 日々是ヴィノ三昧 | Comments(0)
たまたま偶然だったのだが、今日は安島(あんと)大湊神社の「雄島祭り」の日。海の安全・豊漁を祈願し、御輿を担いだ男衆が海を渡る…という、三国の春の告げる雄壮な祭りなんだとか。

じゃあ〜早起きして見にいくべ〜♪とならないのがあたしたち(^^ゞ 足を向けたのはたっぷり11時を回った頃で、我々と反対側、坂の下からカメラかついだ人たちがゾロゾロ人が登ってくる。
「いやぁ〜よかったね〜」という言葉が聞こえてきて
「えっえっ?!何がよかったん?」とビックリするあたしたち。
そう…午前の神輿渡御はとっくの前に終わってたんデス(TOT)
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ぎゃぎゃぎゃ〜ん!ショ〜ックっ!
目玉の海渡りは夕方からで、今日帰阪する私たちは、どっちにしても見れないんだが、それでも御神輿ワッショイ♪くらいは見たかったな…クスン。それでもせっかくだから行ってみたら、ンまぁ〜!万艦旗のごとくひるがえっているのは五色の鯉のぼり♪

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「腹」を向けてたなびいてるのはご愛敬(笑)だが、今日は雲ひとつない、ほンとぉうにイイ天気!この『雄島祭』が晴れなら、ちょうど1ヶ月後に行われる、北陸三大祭「三国祭」も晴れ!という言い伝えがあるそうで「オマエらホンマに晴れ女やなぁ〜」と父上に誉められる(^^ゞ (実際晴れ女やしぃ〜)

紺碧の空の下、悠々と泳いでマス…と言いたいところだが、吹き飛ばされそうなくらいの突風強風!竹のポールが折れんばかりにたわんでる。向こうに見えるのが「雄島」で、NHKの「行く年来る年」にも登場したことがある大変景色の良いところデス!
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せっかくだから「雄島」に渡り神社でお参り。お祭りということで御神酒を頂戴しイイ気分♪遠くから見る橋と鯉のぼりもまた良き眺めかな。向こうに見える塔は、火曜サスペンス劇場で有名な?東尋坊デス♪

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風が強いから、遠く彼方まで筆で描いたよな白い波頭がたくさんできてる。でもって岩場まで来るとどっぱらぱ〜ん!東映デス!!と、こぅゆうの作ってみあした(^^ゞ
←こぅゆう波がたつ場所なんデス。ホント。


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春の海…といえど、今日はちょっぴり機嫌が悪いようで、それでも海は驚くほど澄んでキレイ♪



この後、気持いい遊歩道を通り、東尋坊まで歩き(あたしたちってば、昨日からよく歩いてるわ〜♪感心!)そこで御神輿オトコ衆に遭遇!どこか寄る度にお酒を振る舞われるようで、世話役のおじさんたち、真っ赤になって出来上がっている(笑)我々も冷えた生ビールを流し込み、あぁ〜極楽極楽!これからビールのウマイ季節になるねぇ〜♪
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絶品の山菜料理もだが、山菜狩りを伝授してくださった三国の父上、母上。今回も大変お世話になりましたっ!お陰で、東尋坊までの散歩道でわたくし、景色を愛でると共に「あっ!タラの芽みっけ〜!」と、続々発見!

まだまだお師匠さんには及びませんが、小さいながらも「山菜発見赤外線ビーム」を搭載することができたかと……?!来年はもっと立派になって帰ってきたいと思いまっす!

*行きの強風列車停車事件に続き、帰りは人身事故でダイヤが乱れ、自由席で京都まで立ちんぼ(TOT)こんなん、はぢめてやぁ〜(疲れました)
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by giova21 | 2008-04-20 23:04 | にっぽんの休日 | Comments(0)
4、5年前の事。三国で採れたての山菜を天ぷらにして頂いた時、その美味しさに仰天クラクラ♪この時期、ワラビやゼンマイの煮物やおひたしを、家や外で口にすることがあるが『採れたて』の新鮮さにかなうモノはない!以来、春に三国で山菜を食べる事を虎視眈々と狙っていたのだが、そのチャンスがついにやってきたっ!

琵琶湖の手前で強風のため1時間半余りも列車が停車。おまけに、切符を車内に置き忘れてお目玉くらう!というハプニングがあったものの(あたしが悪いんだス)2日ほど降った雨が上がり、晴天の今日。山菜採りには最高!という絶好の日和となった。

毎日採ってるKちゃんのご両親、特にご母堂の手腕は驚異的で、あっちゅう間に見つけてドンドコ採っていく。一緒に歩いてんのに「えっ?どこ?どこにあるん〜〜!?」と、はじめて山菜狩りするあたくし右往左往(TOT)

「この人が歩いた後は何も残っとらん!」と苦笑いするお父さん。ホンマ、その目に「山菜発見赤外線ビーム」がついているんちゃうん?!というくらいスゴかった!師匠〜!(笑)

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お互い相手より早く、たくさん採ってやる!と幼稚園児並みの敵愾心を持ちながら、Kちゃんと競争!

最初の1本が見つかるまで苦労したけど、不思議なモノで、1つ見つけると、その回りに群生してたり見分け方が容易になってくる。あった!あった!と大喜びのあたし!
クスクス♪

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←こちらは
「採っちゃいけない=食べれない」
オスのゼンマイ(松の葉みたいになヤツ)
ひええ〜そんな雄雌があるんだ〜
知らなかったよ!



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でもね、オスの近くにメスがいる!
コレ万国共通、生殖の生業ね!(笑)
ホレホレ〜あったぜぃ〜
頭にかぶった綿毛がかわいいデスね〜♪
ゴメン…食べちゃうけど…(^^ゞ




山歩きと違い、こんな草むらン中をワシワシ歩き回るなんて、一体いつ以来だろう?野バラの棘にイタタ!となり、ツル草に足をとられ、テントウムシに頬が緩む。しゃがむと見つけやすいのでそぅすると、足下から草と土の匂いがムッと立ち上ってくる。

みんな散り散りになってるから、こうして背の高い草むらに潜んでいると、自分ひとりでかくれんぼしてるよな気になってくる。鳥の鳴き声や、草を揺らす風の音が急にはっきり聞こえてくるようになり、懐かしい土くれの匂いと共に、母親の胎内にいるみたいにとっても気持がよかった。絶景名所じゃないこんな所でも、自然は人を癒してくれるんだね〜。
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ワラビ・ゼンマイのおひたし組も確かに美味しいが、なんといっても超絶美味太郎なのがタラの芽の天ぷらデス!場所を変えてタラの芽ゴゥゴゥ!!さすが師匠!ちゃんとそれぞれの場所を確保してるんですぅ〜♪

ってかあたし、恥を忍んで告白すると、タラの芽ってふきのとうみたく「地面から」生えてるモンと思ってて、必死で地上を探しててん〜バカ〜(笑)

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ひえ〜!こげんこつ枝から生えて…いや芽吹いてるんや〜!
うぉおお〜!感動デス!

があ〜ウマイもんには棘がある。それがまたすんげえ鋭くて痛い。だから高い所は結構残ってる。そこで元体操部のエース、Kちゃんの出番でアル!




倒木の上に器用に乗っかり木を押してくれるのだが、その身軽さやサルも真っ青!しかもそうゆうことするの大好きなオチョケ者だから、ハナの頭にひっかき傷つけて「オマエは子供かぁあ〜!」いやいや、山菜発見赤外線ビーム付きの母親と、モンキー娘。もはや最強の山菜ハンターでアル。

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いやぁ〜楽しかった♪♪本日の収穫!いっぱい!いっぱい♪
左上から
タラの芽〜こしあぶら〜ゼンマイワラビウド

タラの芽に似たこしあぶらって「山菜の女王」って言われてるんだって。師匠、一体いつ採ったのだろう?!ウドの芽は我々がターザンごっこしてる間に、お父さんが掘ってくれたもの。

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タラの芽とこしあぶらは天ぷらで。ちょこっと塩をつけ口に運ぶ。春の香とも言うべき青味と苦みがいっぱいに広がり、ホクホク茎の甘みが後から追っかけてくる。あふぅう〜
(@¥@)なんてウマイんだろぅう!(≧▽≦)!

まだ若かったなぁ〜と言ってたけど、ウドのおひたしも爽やかで大変美味!ワラビもゼンマイもみんなみんな、おいちぃい〜〜!!

自分の手で(はぢめて)採ったモノ以上に、今だからこそ味わう事のできる自然の恵みに、滋味に、深く深く感謝した晩でありました。
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by giova21 | 2008-04-19 23:00 | にっぽんの休日 | Comments(2)
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」を見逃したあたくしにとって「ダージリン急行」は是が非でも観たかった1本。『ホテル・シュヴァリエ』という短編がまず流れるのだが、そぅゆう事知らなかったモンだから、間違えて別の映画に来てもぅた!と、大いに焦ってしまった(笑)

想像してたロードムービーとは違い、正直ストーリーはよく理解できず。でもそんな事気にならないくらい色彩豊かな映像はとってもグゥ〜!スパイシーな香料が匂ってきそぅなサイケでキュートな極彩色。あり得ない配色があり得ないほどしっくりくるインドの不思議。

そして何といっても音楽がとっても効果的でシュテキ!!THE KINKSの曲も印象的だけど、「ムトゥ 踊るマハラジャ」を観た時、こないにアホでオモロイ映画があったんや〜!と大ウケしたことを思い出したくらいハッピーなのがインド音楽♪

(若いうちに)インドに行くで〜!と計画したのに、赤痢だか何だかの疫病発生のため行けず、泣く泣く行き先をスリランカに変えたのは遠い昔の話。スリランカも素晴らしい国だったけど、今となっては、もぅインドに行くことはないだろうなぁ〜(TOT)
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ビル・マーレイやナタリー・ポートマン、アンジェリカ・ヒューストン
という豪華どころも、えぇ〜!と出てきマスよ♪



最新技術を駆使した映像やハリウッドスターだけが映画じゃない!という事を再認識させてくれる、ラブコメに留まらない、おフランスらしいエスプリの効いた小粋な1本「地上5センチの恋心」。全く知らないけど、本国では有名な女優さんが演じる主役のオデットがとってもカワイイ♪

超不機嫌な娘と彼女の連れ込み同居人、やさしいゲイの息子に、エクササイズ狂いの夫婦といった登場人物の背景も笑う。想像を超える事も裏切ることもないストーリーではあるが、何事もポジティブに受け止め生きる彼女の姿に、いつのまにか共感していく。
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そしてこの映画も音楽がとってもシュテキ!マンボ〜ウゥウ〜♪の軽快なリズムにあわせ踊るオデットのシーンはまるでミュージカルです♪その歌声の主は、20年代のパリを席巻した「褐色の女王」ジョセフィン・ベーカー
これまた全く知らない人なんだけど、波乱万丈な人生を送り、ピアフもモンタンも成し得なかった「国葬」でパリ市民が彼女に別れを告げた、という大スターだったようだ。

ストーリーも映像も役者もみんなみんな大事だけど、ノーカントリーみたいな特殊な例もあるけど(笑)音楽も映画には大事。ちょっと異次元へトリップ
サントラもきっとイイに違いない!と思える2本でした♪
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by giova21 | 2008-04-18 23:33 | 映画なこと | Comments(0)
飲んで帰ったある晩、スポーツニュースをつけたら五輪特集をしてて「枚方」と大きく書かれたスイミングキャップをつけた女性選手が泳いでいた。「枚方」ってアノ「枚方」やんなぁ〜。何で〜誰やろ〜?と思い見ていると、アテネ五輪200mバタフライで銅メダル獲った中西悠子選手であった。

中西選手は、水泳を始めた子供の頃からず〜〜っと、大阪は枚方のスイミングスクール(枚方SS)に属し、今でもスタッフとして働きながら練習を続けている。彼女へのインタビューが続く。
「どうして枚方なのですか」
それはあたしも思った。小さい街ではないが、大阪の地方都市、枚方のスイミングスクールで、仮にも五輪メダリストがなぜ今も留まっているのだろう…と。

真っ黒に日焼けした顔から、白い歯を見せながら彼女はこう言った。
「昔から東京や関東圏の大会に出ると、誰も“枚方〜ひらかた”って読めずに“まいかた”って言うんですよ。それが口惜しくて“枚方〜ひらかた”を有名にしたいと思って(笑)」
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じ〜〜ん!!あたくし、こぅゆう話にめっぽ〜弱い(TOT)。五輪選手といえど、メディアの露出度が高い選手、大手メーカーのロゴを冠した選手は一部に限られている。競技をよく知らないあたしみたいな人は、それを指針に選手を追いかけてしまいがちだ。実際、この番組見るまで「中西悠子」という選手の事知らなかったんだから。

でも本番前に知ることができてよかった♪今年に入り、200mバタで世界新!100mバタで日本新!を出した中西選手。北京もその調子で一番輝くメダルを奪取せよ!同じ関西人として応援するぞぃい!!(ゲンキンな奴!)

それにしても地名って難しい。“枚方〜ひらかた”って、こっちにしたら当たり前の読み方で“まいかた”の方が難しいやん!って思ってまうが「はなてん」「放出」と書く、東大阪の町名であった事を20歳くらいに知った時は、腰抜かすほどビックリした!ずっ〜と「ハナテン中古車センタ〜♪」って思ってたから(^^ゞ

「指宿 」だって、友人の実家があったから「いぶすき」って読めるワケで、んなモン読めんわいっ!って暴れそうだもん(笑)
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by giova21 | 2008-04-17 23:51 | 今日のできごと | Comments(0)

聖人デモッソを探せ!!

友だちから、とんでもないメールが来て大爆笑!
朝からこんなん読んだら仕事にならへんやないかぁ〜!

古い話で何で今頃?って思うのだけど、知ってる人には有名な?ネタなのかも(笑)ソレは、誰にでもある「聞き間違い・読み間違いのトピ」で、「真っ赤なおっハナなのぉ〜♪」の赤鼻のトナカイの歌の中で(さぁ〜こっから大事よ!そのまま抜粋しませぅ♪)

「でも、その年のクリスマスの日♪」というところは「デモッソの年」という「聖人デモッソ」みたいな人(だれだよ)を祝福する特定の年をさすとばっかり思ってノリノリで歌っていました。

一瞬なんのこっちゃあ〜と思ったその5秒後、意味がわかり大笑い!聖人デモッソ〜!ホンマにありそなこの微妙なニュアンスってばだぅうよ?!

しかもまたまた大爆笑のオマケがあって、この投稿を読んでやっぱ大ウケした人が、こんな夢を見たらしい。

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一人で大爆笑した夜、夢を見ました。
TVニュースでキャスターが
「さて、いよいよ来年はデモッソの年です。皆さん、準備は進んでいますか?」
画面では、準備を進める人々の様子やインタビューが映り、何の準備もしていない私は、メチャクチャあせりまくる、という夢です。


ギャハハ!(≧▽≦)
コレはかなりウケた!腹が痛くなった(笑)
「デモッソの年!」デスよ〜〜

→こちらはミラノの守護聖人アンブロジウス
あたくしの想像では「聖人デモッソ」も
こんな感じではないかと……(笑)


折良く?「変換ミスコンテスト」の発表もあって、こちらでもクスリ♪
ンなん、あり得へん!と思いつつ
「6個作って下さい〜肋骨食って下さい」とか
「講習会の出欠を確認してください〜口臭か胃の出血を確認してください」
ってのが笑ったなぁ〜。

e0112226_19551665.gif自他共に認めるオッチョコチョイ・クィーンのあたくし、読み聴き間違いの多さは人並み以上にあるんだけど、パッ!と見の、字面っていぅんでしょうか、

そぅゆう間違いも多くて、何度見ても何度間違っても、QLINIQUE〜クリニークは、CINQUE〜チンクエ(イタ語の数字の5)って読んでしまい、化粧品売場に行くたび、ワケもなくドキドキしてしまいマス(^^ゞ

ね?似てるでしょ〜ちぅか一緒に見えるがな!(目医者に行くべき??)
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by giova21 | 2008-04-16 23:27 | 今日のできごと | Comments(0)
今日は用事で行けなくなったMちんにチケットをいただき(いただいてイイのか?(笑)いや、何かお礼をいたしまする)「兵庫芸術文化センター」の定期演奏会へ。

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本日はフランス近代音楽特集♪
フォーレ:レクイエム
フランセ:木管楽器のための四重協奏曲
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》組曲 第2番

木管の〜は、珍しい曲らしく、聞いても見てても楽しい演目だった。


ビックラこいたのは、フォーレのレクイエムの中で最も美しい曲である「ピエ・イェズ(Pie Jesu)」を歌った13歳の少女、西尾知里嬢の歌声でアル。

少年が歌う事が多い、このソプラノ独唱をみっごと歌い切り、あたくし、ちょっと鳥肌たちました。清らかで伸びやかで、まさに天使の歌声だったなぁ〜。最後に佐渡さんの大きな身体に、いっぱいいっぱい手を回して、固く抱擁してたのも印象的(TOT)これからもがんばってね!

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You Tube ボーイソプラノ版でどうじょ♪
Kings College
Faure Pie Jesus and Agnus Dei







兵庫芸術文化センター管弦楽団、略してPACは、全国からみても非常に成功しているオケだという。奏者に2、30代の若手を集め、3年たつと「卒業」、常に新しい音とメンツが揃うフレッシュさも魅力の1つだろう。1年を通じて行われる定期公演の通し券が現在発売中であるが、去年などあっちゅう間に売り切れたそうだ。そのお金がオケを支え、聴衆の耳も育てる。実に正しい運営方法だといえよう。

反対に、先日、1100億円収支改善法を打ち出した大阪市。その内約を見てビックリ!した。大相撲春場所が行われる府立体育館を売却(予定)ってのもだし、大阪4楽団(大フィル・大阪センチュリー・関西フィル・大阪シンフォニカー)への助成金が大幅カット。特に助成金への依存度が高い大阪センチュリー交響楽団に至っては存続の危機があるとか。

節税は確かに大事だが、教育、医療、福祉など、減らしてどないすんねん!という領域。その中で、娯楽とくくられそうな音楽は分が悪いのかもしれないが、音楽は立派な芸術であり文化。3男4女の父親というのに、そこんとこわからんのだろうか。なんか絶対間違ってる!

同じ音楽を愛し奏でながら、この天国と地獄。先日PACを卒業したフルート奏者は、首席奏者として大阪センチュリーへ入る。
その前途に明るい光があらんことを…。

あぁ〜辛気くさくなっちった(TOT)
ピエ・イェズ聞いて心をもう一度洗おうっと♪
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by giova21 | 2008-04-13 23:59 | 音楽なこと | Comments(6)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21