カテゴリ:アートなこと( 63 )

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草間弥生展へのよかアクセス方法を少々。。。。

先にも書いたが、会場の歌舞練場は祇園のド真ん中にある。
すぐ隣に建仁寺はあるわ、花見小路沿いだわ、どっちも観光客密度300万%!!!!!
それはそれはうんざりするほどの混みようで、だから最近京都に出たくないんだけど、
1本西、大和大路から歌舞練場に向かうと、ウソのように落ち着いた町並みが続く。




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祇園ならずとも、昨今見かけなくなった昔ながらの金物屋に、
何百年もの歴史がありそうな三味線や扇子の店が、町屋な通りにひっそり佇んでいる。

今様なヘアサロンの店頭も、ご覧の通り。
いや…髪結いといった方がいいのかな。

さすが歌舞練場のお膝元。芸妓さんに関連する店があってとても面白かったので、
四条通から大和大路通に入り、建仁寺沿いに行くのがオススメ!です(๑˃̵ᴗ˂̵)و




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草間スイーツが満席だったので、代わりに辻利でテイクアウト。
草間パワーに圧倒されて、糖分補給が必要だったのだ(笑)

この日はとっても暑く、相変わらず通りまで行列が延びてたけど、
お抹茶のオイシサは間違いナッシング♪♪
思わず帰りの京都駅でお抹茶生八つ橋も買っちゃった(^^ゞ
八つ橋なんてひさし〜〜ぶりに食べたけど、とっても美味しかったよv

さてさて…ここまで「引っ張って」きたけど(写真がなかったのだ( ̄o ̄)
本日のメインイベントその2. 山岸涼子展にやってきました。

会場の京都マンガミュージアム 覚悟してたけどスゲ〜人!!!!!!!
それも外人率、特に白人率高しっ!!!
うへえ〜〜〜こんなんなっちゃったんだね〜〜(TOT)
なんかアタシが知ってる京都がどんどん変わっていく感じ。




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ま、それはともかく、山岸涼子です。
一緒に来た友人たちはリアルで読んでた現役真性ファンだが、
アタシのデビューは遅く、30を優に過ぎてからアラベスク日出処の天子を読んだくらい。
それも自分からではなく、オモロイから読んでみ!と薦められたからだ。

バレエなんて興味ないしなぁ〜から始まり、
お札になった人がBLになっていいのか?!と驚愕しつつページを繰った。
し、しかし………………こ、これは………………
両方共オモロイやないか〜〜!!!!!!

「ぼくらはマンガで強くなった」のバレエ編をたまたま見た時、
バレエダンサーのほとんどが“アラベスク”を挙げていて驚いた事がある。
年配の先生はともかく、10代の子どもまでも…だ。

よくそんな昔のマンガ(40年前!)読んでるね?!と思ったけど、
バレエに賭ける情熱や挫折などなど、いつの時代も変わりがないのだろう。
そしてソレをとことん表現してる“アラベスク”って、
バレエダンサーの永遠のバイブルなんだねと、感銘を受けてしまった。



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そしてっ!“日出処の天子”である。
も〜これはね、歴史の勉強にもなるし、ホントに面白い!!!
「あの」聖徳太子をエスパーでゲイにするっていう発想がブッ飛びすぎ!(笑)
実際、連載当時の一万円札な人だったので、反対の声も少なくなかったという。
それを押し切って描ききった山岸涼子に感謝したい!!それくらい面白いっ!

今日び、書店にさえ堂々とBLコーナーがあるくらいなんだから、
歴史とLGBTの勉強のためにも教科書に載っけてもイイと思うわ。

と、マンガの話ばっかになってしまったけど、原画も素晴らしくキレイだった♪♪
初めて読んだ時は、繊細でお耽美な線が少々苦手だったけど、
なんかね、ビアズリーを思い出しちゃった。

ペン入れに始まり、トーンを貼って削り、彩色する。
もちろん今だって完全手作業で描いてる作家さんがいるだろうが、
マンガってホントに手がかかると思う。
だからね、ただの原稿じゃなくて1つのアートだとしみじみ思いました。




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久しぶりに手にとり、閉館ギリギリまで読んでみた。うわ〜〜懐かしい!!
そうそう、来目王子に河上娘(かわかみのいらつこ)に、クールな舎人(とねり)、淡水!
脳内一気にタイムスリップ! でも…ここまで〜〜〜。
読破するには時間が全然足りない。。。。
うえ〜〜中途半端に終わってむっちゃ要求不満〜〜〜〜!!!!
1日も早く友だちに借りて(!!)じっくり読み直さなければ!




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たっぷりアートを堪能した1日の〆は、、、
急な夕立に降られたので、ミュージアムから近いバスティーユ キチネッテへ。

どんだけネガティブイメージ持ってるねん?!って思うが(!!!)
たいへん気持のよい応対で、かつ、とても美味しかったのであります。

帰りにふと隣の店を見たら、なんか見覚えがある。うへえ〜!! わたつねやんか?!
基本蕎麦屋さんだが、ザ・定食屋使いができる気さくで美味しいお店デスv
ああ〜ゴメンなさい。京都にはたくさん良いお店があります!
多分、昔の負の思い出が根強く残ってるからだと……スイマセン。。。




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by giova21 | 2017-09-15 23:13 | アートなこと | Comments(0)
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京都は祇園のちょっと変わった場所で草間弥生展をやっている事を知り、
これは是非見てみたいと思った。

会場は毎春上演される「都をどり」の会場ともなる祇園甲部歌舞練場…の中。
うへ〜〜!!! こんなスゴイ舞台があるんだね?!

そして、京都の有形文化財にも登録されている重厚な建物の前に
全く違和感なく堂々と鎮座している草間の代表作、カボチャ〜〜!!!
草間@フルコースを頂く前の、ちょうどよいアミューズだね、これは♪




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展示場となる「八坂倶楽部」は、普段フリで入れるのかどうか謎だけど、
こんな企画展でもない限り、まず立ち寄らないだろう。
ってか、その存在すら知らない人が多いと思う。
そうゆう意味でも、祇園のド真ん中にこんな所があるんだ!と、入れたのも嬉しい。

靴を脱ぎ、緋毛氈が引かれた座敷にあがると、
正面、まず飛びこんでくるのが、黄色に黒、タイガースカラーの中で舞うドットだ。




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実物は畳二畳分くらいある。デカイ!(携帯でのみ撮影可)
タコ?!植物?!目ン玉がチクチクしてくるが不思議と目が離せない。
執念のように描き込まれたドットが、ちょっぴりオソロシイ(汗)

このような由緒正しき草間スタイルな作品も、
あ、こんな絵も描くのね?というような作品も、全て畳敷きな和室に展示されている。
だから畳にちんまり座って「見上げる」こともできるし、
なんなら肩肘ついて寝っ転がってもいい(と思う(笑)

何よりチョ〜伝統的な日本建築の中で「前衛の女王」の異名をとった草間弥生の作品が
驚くほどマッチして、とてもオモシロイ見せ方だと思った。

ぶっちゃけ、草間弥生が格別好きなワケではない。
でもだからこそ、彼女の作品がとても新鮮に目に映った。
ぶっちゃけ、草間弥生が好きになったよ(^^ゞ




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入口のタイガースドットと共に携帯撮影可の作品。
一番広い座敷の奥舞台に、老松しょってのってます。
いやぁ〜〜これは思わず唸ったね。お見事デス(//∇//)





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ちょっと休憩したい時は、庭に降りてもよし。
お尻の部分が盛り上がった特製座布団が用意されてる縁側で瞑想するもよし。
SNS映え間違いなし!な草間スイーツを食べるもよし。
よくよく見ると細かなディテールに萌える建築美を愛でるもよし。

足裏から伝わる畳の感触も気持よいお座敷美術館。
コンクリ箱物な美術館とは全く違う感じ方や楽しみ方ができると思う。
好評で会期が延びたようなので(2019.2.25まで)
これは行く価値あるよ〜と、オススメしたいデス(๑•̀ㅂ•́)و✧




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そうそう、いろんな所に「お団子マーク」があるから見つけてみて。
これは、大茶会で出された団子を気に入った太閤秀吉が、
うむ!お主は団子屋(茶屋)として商売してよし!と、許可を出した事に由来するとか。
だからホントに「お団子」を模したものなのだ。

それが後年、本来の茶と団子を出す茶屋から、花街を意味する茶屋になったという。
京都市内には、串に刺さったものから輪っかになったものまで、
形状や団子の数が様々に異なるお団子マークがあるので、
市内を歩く時、ちょっと注意してみるとオモシロイかも。

そして、団子も「ドット」だから、草間弥生の舞台としてココが選ばれたのは、
うまい偶然(必然?!)だなぁ〜と変な所で感心したのである。

草間弥生美術館(新宿区弁天町107)が、この10/1開館予定である。




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by giova21 | 2017-09-13 23:00 | アートなこと | Comments(0)
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時系列的に後になっちゃったけど3月初旬、久っさしぶりにIKEAに行った帰り。ちゃんとナビを入れたはずなのに、なぜにこんな所走ってるん?ってな道に出た。とりあえずそんまんま車を走らせていたのだが、橋の向こうに金色に輝くタマネギを発見!思わず狂喜の雄叫びあげちゃった!!

そうだそうだ!アタシはずっとココに来たかったのだ!と。

ガウディに匹敵するほど感銘を受けたというのに、いつでも来れる距離感から、今の今までスッテンテンに忘れていた(^^ゞ 奇才フンデルトヴァッサーが手がけた〈舞洲ゴミ処理場〉である。




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ひゃあぁあ〜ホントに写真で見た通りなんだ〜!!

って、当たり前なんだが、あまりに異質な建築だから、現物見るまでちょっと実感なかったのである(笑)

日曜で周囲の工場倉庫や会社は無人の静けさ。ただっ広い道路も閑散としており、だから余計、場違いなほどカラフルな建物が目をひく。まさに人口島にそびえ建つ夢の城だ。




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スゲ〜スゲ〜!と、入れる所に入りまくる(笑)

いちお施設なので「内部」には入れないのだ。

自然の曲線を愛したフンデルトヴァッサーのこと。
この下、石畳な地表も大きくうねっている。



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ランダムに、カラフルに散らばる窓から音楽が聞こえてきそう♪

ガラスはミラーガラスになっており、
いろんなモノが写り込んでは、また違う音を紡ぎ出す。





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ゴミ収集車が入るゲート。

こんな場所なら、来るのが楽しくなっちゃうな、アタシなら。




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見て見て見て!! 街灯もオサレ♪
まるでヨーロッパだねvv

でもでもでも…

見て見て見て!! 大阪市の市章、みおつくしマークが!!

なんかとってもシュール(笑)




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なんとも「味」のあるレンガは (全てじゃないが) イタリア製らしい。

そして…このかあいらしい標識ってば、どうよ?!(≧▽≦)//





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もてぃろん、鉄扉の1つも疎かにしない。

微に入り細にわたってフンデルトヴァッサーの美意識が詰め込まれている事にちょっと感動する(>_<)//




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こちらはちょっと離れた所にある舞洲スラッジセンター(下水汚泥処理場)

あ、市バスが通ってるんだ!?と思うもすっごく違和感。なぜって、この一帯が他とは隔離された別世界になっているからだ。

晴天の下で見るのもキレイだろうし見てみたいけど、案外、小雨が降り、どんより薄曇りな天気が雰囲気づくりに一役買った…ってとこだろうか。

とにかく言えることは…

ココは オ〜サカじゃな〜いっ!!!! ( ✧Д✧)//




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青色がとってもとってもキレイ♪♪

なんでも発色のキレイなセラミックタイルをドイツから輸入したそうな。

そして…街灯のデザインもちゃんと変わってのにも注目デスvv



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根元は雨水が植栽に順繰りに注ぐよう螺旋状になっている。

フンデルトヴァッサーの建築において「自然との調和」は必要不可欠。ココは下水やゴミの処理所ではあるが、木々も多く建造物には植栽が多用され、奇抜なだけじゃなく目にやさしく映る。ちょっとした緑があるだけで、こんなに違うんだ…と思う。




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こっちは金色の鯉が泳ぐ人工の小川があり(水むっさキレイだった!!) ちょっとしたミニミニ公園になっている。

グエル公園もかくや!というベンチもあり、次回はお弁当持ってゆっくり過ごしてみたいなぁ〜♪

スラッジセンター舞洲工場も事前予約すれば内部見学ができるので、これも是非トライしてみたいところ。



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駆け足見学だったけど、スゴカッタ〜!!!!!
こんなに大きく、見応えあるとは…ね。

ちなみに…

舞洲工場 デザイン料6600万円 総工費609億円。
スラッジセンター デザイン料6000万円 総工費900億円。

施設内の最新設備にも多額の費用がかけられているが、建築費用も結構したはず(笑) 税金のムダ使い!と批判も浴びたが、どっこいよくぞ作った!エライぞ!と、アタシは手放しで褒め称えたい!

しかもフンデルトヴァッサーをチョイスした事に瞠目する。そしてこの予算である。思い切ったな大阪市、やったな大阪市、とにかく…

スゲ〜ぞ!!オ〜サカ市!! ( ✧Д✧)//

大げさ?!に言えば建築界のピカソの大作がオ〜サカにある!って事だ。氏の手がけたゴミ工場はココを含め2つしかないし、日本にある氏の作品4つのうち、3つが大阪にある(キッズプラザ) これは全世界、全宇宙に対して誇っていい。うん。




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フンデルトヴァッサーは両施設の完成を見る事なく2000年に没した。
そう…これは彼の遺作でもあるのだ。

盛夏になれば、植栽ももっと生い茂るだろうか。

人工島にたたずむ夢の城が、いつの日か緑の城になった時、氏はきっと天上で満面の笑みをたたえてくれるんじゃないかと思う。。。
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by giova21 | 2016-03-29 23:31 | アートなこと | Comments(0)
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この日は曇天。ちょっと残念な空模様だったが、それでも一目見てキレイになったね〜!って、わかる。といっても〈平等院〉に来るの久しぶりだから、記憶がアヤシイが(^^ゞ

ね、こんなにも違うのだ。


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なんでも前回、昭和の修復時には、今よりもっと朱が鮮やかな鉛丹が使われたのだが (すご〜い!! 別名ポンペイレッドって言うんだって!! 確かにポンペイの赤だわ) 今回の平成の大修理では、平安時代の色にあわせるために、もそっと落ち着いた朱色(丹土色)で塗ったそうだ。

そうそう、その修復のドキュメント番組をTVで見たんだわ!!

もちろん創建当時の色にあわせるのがよいと思うし、色味的にも、このちょっとくすんだ朱の方が落ち着きがあってイイと思うvv




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映画でも本でも美術品でも何でも、1回で終わりじゃなく、自らも年を重ねた時に再度目を通してみると、全然違う印象を持つことがあるが、平等院もまあ〜なんと優美なお姿なんだろう〜って、改めて思った。まさに鳳凰が湖面に舞い降りたようだよねvv

さてこの鳳凰堂、修復終、拝観が予約制になった(別途料金要)。なので、境内に入ったらまず先に予約手続きをすることをお薦めする。外観だけでいいわ〜と言わず、ココは是非内部も見るべし!!

ガイド付きで詳しい話を聞けるし、なんてたってこの鳳凰堂、都の戦火をかいくぐり現存する千年以上前のミラクルな建造物。そして、壁面を飾る「雲中供養菩薩像」のお姿は必見でありマス♪



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がんばってコラってみた(笑)

笙や笛、太鼓に鐘といった楽器を奏でてたり、舞いを踊ってたりと、こんな楽しげな菩薩サマ、他にないんじゃないかな。ホントにね、音楽が聞こえてきそう。アテクシ的には、平等院で1番見るべきモノだと思ってマス(๑˃̵ᴗ˂̵)و

全部で52躯体。うち26躯体が国宝で、オリジナルは〈平等院ミュージアム〉で見る事ができます。できればオペラグラスで、ユーモラスなお姿をじっくり観察するとより楽しめるんじゃないかと。




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とね〜鳳凰(国宝) のオリジナルもあるんだけど、すんごくすんご〜くカッコよかった♪♪ 遠い屋根の上じゃなく目前で見れるから、こんなに大きいんだ!! ってビックリしたよ〜(@▽@)//

と、なかなか見応えがあるミュージアム。
我々は鳳凰堂見学までの待ち時間を利用して回ったんだけど、時間が足りなかった(TOT)// (一度出ると入れない) ビデオも見ると勉強になるし、最低最悪1時間はかけてみるべし!

あとあと、これは後で再入場も可能な〈ミュージアムSHOP〉は、かな〜り良い!!可愛いものがいっぱいあってオススメですvv




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はぁ〜楽しかった♪♪

宇治川のほとりでたま木亭のパンも食べれたし(//∇//) 茶の香りが途切れる事ない参道の土産物屋通りも、いろんな店があってそぞろ歩くには楽しい。ここもちょっと見ぬ間にオサレな店がいっぱい増えたわ。

たまたま…だろうが観光客も多くなく、一万円札を持ちながら鳳凰堂をバックに記念撮影してる大陸の御仁たちを、微笑みながら見ることができました(笑) (*一万円札の裏に鳳凰像が描かれている)
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by giova21 | 2016-01-23 23:33 | アートなこと | Comments(0)
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友人が2時間待ちにギブして帰ったとか、とにかく混んでるので行くのを躊躇してたんだが、やっぱ観たいわ〜♪と〈琳派展〉に行ってきた。

冷たい雨が降ってたので(うへ〜また雨や!) 並ばずすんなり入れたけど、館内は結構な人出。空いてる所からウニ〜と首伸ばしながら観て回りマス。

琳派に詳しいワケじゃないけど、難しい事考えずに純粋に楽しい、美しい、って思えるところが好き。

繊細でいて大胆。宮廷の雅な、しかしどこか形式ばった世界から、やりたい事やっちゃる〜!という町衆の自由な表現が観てて心地よいンだよね。



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特にいつも感じるのは構図の素晴らしさ!

宗達の風神雷神図に、光琳の八橋図
この絶妙な「空き」に「トリミング」を見よっ!!(//∇//)

これ以上埋まっても空いてもダメ。
デザイン的にも比の打ち所がない!って思う。



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引き合いに出されてボッティチェッリも迷惑だろうけど(笑)細部の細部までみっちり描き込んだ「プリマヴェーラ」を思い出すと、いかに「引き算な美」が活きてるかよくわかる。



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もちろん「プリマヴェーラ」は間違いなく特級品の絵だけど、このような作品が次から次へと出てくるウフィツィ美術館に何時間もいると、お腹いっぱいになって動けなくなってまう(^^ゞ その点、琳派展は胃もたれすることなく最後まで完食できるんだよね。

どっちが良い悪いじゃなくて、ちょっとひと息つけるところ、余韻を感じられる部分に、日本人は安らぎを得るんじゃないかな。

それと…出品期間わずか10日間。宗達の真筆に並び、光琳抱一の模写が3幅並んだ「風神雷神図」見れた人は、そんな機会マジでほとんどないから、本当にラッキ〜だったと思うよ(๑•̀ㅂ•́)و✧



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という絵も屏風も巻物よかったけど、後半やっとお出ましになった乾山の器はどれもスバラシカッタ〜♪♪

これは今回の展示物じゃないが、まるで北欧ブランド?!ってなくらい色もカタチもモダンでしょ? ほんまステキ〜♪♪「京焼き」には「乾山風」と言われる写しが多いが「風」でもいいから(笑)1つ持ってみたいわ〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و

いやぁ〜楽しかった!!がんばって来てよかったデスvv
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by giova21 | 2015-12-02 23:30 | アートなこと | Comments(0)
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4月某日

なかなか見に行くチャンスがなくて諦めかけてた〈狩野派展〉

会期が終了間近で前売りがどこにも置いてない。しゃあ〜ないなぁ〜と窓口に並んでたら、上品なおばさまが「よかったらどうぞ」と、招待券を1枚くださったvvv

きゃ〜!!!ありがとうございます!!!(TOT)//

たまたま最近記事を目にした「Pay It Forward」「Randome Act of Kindness」を思い出した。善意って、絶対回り回って自分に返ってくると思ってるあたし。いつか誰かにこのお礼返しできたらイイな♪♪

そんなこんなで始まった狩野派展。それほど混んでおらず比較的ゆっくり見れたし、大きな作品がだくさんあって見応えありましたね〜vv 音声解説もイイけど、マンガみたくオモロイ風俗画が細部まで見れるよう、オペラグラスも貸し出して欲しいな。

お隣の知新館も含めたっぷり3時間以上美術鑑賞。京都行ったらデフォルト!の、川べりワインも楽しんで、よか1日でありあんしたvv



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そうそう!この前に、京都土産でこんなかわいいお菓子もらったンだよね♪

三条大橋のたもとにある昔ながらのお菓子屋さん〈本家船はしや〉の「福だるま」。何百回!ってくらい前通ってるのに、五色豆くらいしか買ったことないんじゃないかなぁ。

ちょっと硬めの蕎麦ぼうろみたいで美味しいんだけど、何といってもこのフォルムがイイよねvv 1つ1つ顔が違うのもソ〜キュ〜ト!!! せっかくだから店まで行ってみたけど、残念ながら入荷待ちでありました……(>_<)//

あられ類も美味しいらしいけど、お値段ちょっとお高め。その点「福だるま」は330円!とヒジョ〜にお手頃デス (笑) だから人気あるのかな(^^ゞ




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4月某日

これも駆け込みの〈チューリッヒ美術館展〉

京都では招待券いただいたが、この日は「土曜限定夜間割引」があるのを直前で知り、ほぼ半額で入れたのはラッキ〜♪だった。指定時間に再び行くと、建物グルリ!と長蛇の列でビックリしたけど、みなさんよくご存じでvv

「巨匠いっき見!」というキャッチフレーズにたがわず、近代美術史の御大勢揃い!こ〜ゆ〜画を鑑賞するのは久しぶりなような気がして、かなり楽かった〜♪♪

特に、よく知らなかったけど、スイスを代表する画家 ホドラーが印象的だったし、シャガールは良い画が来てたな〜。あとさすがスイスの美術館展で、秘かに大好きなジャコメッティを見れたのも◎

諸事情で延び延びになって腰が重たくなる…と、実際行くまでが大変だったりするけど、やっぱがんばってでもアートに触れる事は大事だと思った。「東」と「洋」。2つの美を堪能でき、オツムもリフレッシュできたGWの「前半」でありましたvv
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by giova21 | 2015-04-29 23:14 | アートなこと | Comments(0)
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4月某日

今年も既に東京から舞台が始まっているが、何度見ても、ちっくら涙してしまう名作〈レ・ミゼラブル〉  *大阪公演は8/8から

そんな“レミゼ”の、初代ジャン・バルジャンを務めたコルム・ウィルキンソンの初来日コンサートにお誘いいただいた。

正直、あたくし、彼の事全然知りませんでした。。。
が、プロフ読んでビックリしちゃった!ミュージカル界のレジェンド、そのものではないか!

オープニング、甘い声で始まった Music of the Night 〜オペラ座の怪人より〜で、すっかりノックアウトされちゃった♪♪ この曲大好きっ!!

御年70歳。3人のゲストを交えながらだったので、歌う楽曲は決して多くなかったが、ビートルズやダニーボーイなど、多彩なジャンルを美声で彩ってくれた。

いつ歌うんだろう?!って全観客がソワソワしてたであろうレミゼの「Bring Him Home〜彼を帰して」は、最後の最後、ジャン・バルジャンの衣装を着て歌い上げ、万雷の拍手の中で幕が降りた。いやぁ〜よかったな♪ 舞台のその場面が目に浮かんでくるようだったよ(>_<)//

客席ではフランス国旗振ってる人 (ソレっていいのか?!) がいて苦笑してしまったが、みんな好きなんですね〜レミゼvv でもわかるよ…うんうん。

もぅ3年も経つんだ…って思ってしまう 映画 レ・ミゼラブルでは、なんと神父役で出演していたというコルム・ウィルキンソン。ソレってすごく粋な演出やん?! 今度見る時はよぉ〜くチェックしておかなれけば!
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by giova21 | 2015-04-26 23:09 | アートなこと | Comments(0)
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今ではすっかりオヤヂなアテクシも、中学生の頃は人並みに少女マンガ〜別マを買って、別冊フレンドを買った子と交換しては読んでいた。ところが高校生になって週刊ジャンプに転向。交換する相手はチャンピオンマガジンサンデーになってしまった(笑)

いやいや笑っちゃいけない。当時、これらの少年誌は圧倒的な人気を誇ってて、サンデーでは「うる星やつら」「タッチ」、チャンピオンでは「ブラックジャック」「ドカベン」「マカロニほうれん荘」、ジャンプでは「ドラゴンボール」「北斗の拳」「キャプテン翼」などなど(うわ〜歳バレるな(笑) それぞれ数え上げたら切りがないほどの『名作』が連載されていたのだ。

そして短大時代、新たな変革期を迎える……

美大だったので「マンガ」に一言持ってる子も多く、初めて「ガロ」を読んだ時は、結構なカルチャーショックを受けた。遅まきながらこの時知ったのが「ガラスの仮面」であり「王家の紋章」であり「エロイカより愛をこめて」であった。ぶっちゃけ言うと「あの」ベルばらですら、この時初めて読んだ(笑) オスカルごめん!!!

前置きが長くなったが(^^ゞ その中で今でも買ってる「エロイカより愛をこめて」原画展〈京都マンガミュージアム〉でやっていたので見に行ってきたvv

いやぁ〜キレイでした〜♪♪ 今ってパソコンで描く作家さんも多いでしょ?が、当時は当たり前ながら全て手書き。扉絵なカラーページなど、カラーインクや水彩で描いていたという、まさに「画家」な手仕事ぶりに、細部までしみじみ堪能してまいりました。

続けて買っているとはいえ、しばらく新刊も出てないし読んでないから妙に懐かしかったわ〜♪♪ということで小ネタ集♪♪ (なんだなんだ!笑)

その1
主人公の伯爵以上に人気の高いエーベルバッハ少佐。たまたま同じ名前というだけで、実在するドイツ南部のエーベルバッハ市を訪れる日本人が急増!作者の青池保子に市から名誉賞が贈呈された。

その2
エーベルバッハ市の日本語観光MAPの表紙には、市からの依頼によって少佐が描かれている。(欲しいっ!!(笑)

その3
エピソードで登場したドイツ軍の制服や戦車の描写の精緻さが評価され、ドイツ軍の広報誌で紹介された。

その4
とある友人は少佐のキリヌキを持ってヘアカットに。曰く「同じ髪型にしてください!」(≧▽≦)// アリエナイ〜!!! 渡された店員は一体どんな顔をしたのだろうか?(笑)

〈オマケ〉
エーベルバッハ市とは方向違いなのだが、同じ名前でいうと、フランクフルトから車で小一時間、ライン川沿いに〈エーベルバッハ修道院〜Kloster Eberbach 〉がある。州の有数なワイナリーでもあるほか、あたしの大好きな映画「薔薇の名前」の撮影がここで行われたそうだ。ひゃ〜!これは行ってみたいっ!!


少佐の「名前」だけで日独友好の架け橋ができたんなんて、日本のマンガって偉大だわ〜♪♪ 外国人もたくさん来てるこのミュージアムには読み放題のマンガが5万冊以上あり、展示会見終わって思わず読みふけってしまったけど、しまった!もっと早く来て、少なくとも半日は読み漁るべきだったわ( ̄o ̄)
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by giova21 | 2015-01-18 23:37 | アートなこと | Comments(0)
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オカンが股関節手術から退院して1ヶ月余り。
まだ万全ではないものの普通に歩き生活できるようになり、ヤレヤレ…

優しいオトンは女王サマのごとくオカンをいたわってるが(涙)、飴があるなら鞭も必要とばかりに、ちくと厳しいムスメのアタシ。やっちゃいけないポーズすると (身体をねじるとダメなのだ) 厳しく叱咤する(^^ゞ

とはいっても、GW中くらいちょっと親孝行(?!)
オカンが行きたいという〈藤田美術館〉に行ってきた。

藤田美術館?大阪城?

その名を聞いても全くその存在を知らなかったアタシ。まさかこんな所にこんなステキな美術館があるなんて知らなかった!!

最寄り駅は東西線の「大阪城北詰」多宝塔や石仏が並ぶ庭は、小さいながらも手入れが行き届き、たいへん品がある。大阪というより京都のどこかにいるみたいなのに、向こうにOBPのビルが見えるのがとっても不思議。

が…ボストン美術展に3回行ったY子は「藤田男爵がウンヌン…」と、その来歴まで語るほどだったから(笑)、知ってる人は知ってます…ハイ。




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本邸は戦火で焼けてしまったので、蔵が展示館として使われていており、ソレもエエ感じ。ミシミシ鳴る階段の上り下りはオカンにはカワイソウだったけど、利休の竹花入や乾山の角皿などが見れて満足だったようだ。

この日は茶道具展。普段ソレを見に美術館には行かないから(笑) 意匠を凝らした茶入れや棗(なつめ) を見るのは楽しかったし、デルフト焼のナプキンリングが釜蓋置きに使われてるなんてスゴク面白い!って思った。たまには違う世界を見るのもイイねぇ。




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通りを挟んだ美術館の向こうは、結婚式場としても有名な〈太閤園〉 (これも藤田家の邸宅跡) うへえ〜太閤園ってこんな所にあったのね?!と、またまたフシギ大発見!

時季柄、結婚式挙げてる人と来賓者でいっぱいだったので、ランチもお庭散策もムリだったけど、機会があったらまた来てみよう♪ こんな所にオ緑豊かなアシスみたいな所があるなんて。ちょっと誰かを連れてきて驚かせてあげたい気分。もちろん「知らない人」限定で!…ね(笑)

ということで太閤園の優雅なランチが一転、お昼は庶民なラーメン〈カドヤ食堂〉に…(笑) 走ってたらここら辺にあったなぁ〜って。家族でカウンターに並び座ってラーメンすする。これもまたエエんちゃうん?!(^^ゞ
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by giova21 | 2013-05-03 23:08 | アートなこと | Comments(2)
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福岡出張時も含め、3度見に行ったという友人の言葉もうなづけるほど、
大変充実した内容だった〈ボストン美術館展〉

妖力を得て空を飛ぶ真備や、彼が飲み込んだ碁石をウン◎の中から探し出す唐人とか(笑) 細かく長い絵巻物はその背景を知るととっても面白く見れる。言ったらマンガみたいなもの?!という〈吉備大臣入唐絵巻〉

*第一巻 *第二巻 *第三巻 *第四巻

等伯の精緻に、雅な光琳も素晴らしかったし、秘かに若冲があったのにもビックリしたが、なんといっても圧巻だったのが蕭白

本展のキービジュアルにもなっている「雲竜図」は、襖8面分の迫力もさることながら、溢れ出す生命力〜筆の力に言葉を失う。コレ見るだけでも本展に来る価値が十分あると思う。

大作が来る度いつも思うのだが、目玉の作品を長期間借り受ける事は、双方にとって大変なこと。この展示会は構想・実現に、なんと15年!も費やしている。海を渡ってやってくる至宝たちを目にできる幸せを、しみじみと享受したい。




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市立美術館に来ると「新世界で串カツ&ビール」がお約束なんだが(笑) ホント〜に久しぶりの久しぶりに〈グリルマルヨシ〉に行ってみた。

開発が進む天王寺界隈。こんなキレイな店になってるとは思わなかった!迷った(笑) 昔の風情ある佇まいが懐かしいし、名物「仔牛の脳漿フライ」がなくなったのは残念だけど (入手が難しくなったそうだ)

作り込んだソースや細かいパン粉、絶妙な揚げ具合は、これぞ「ザ・洋食!」家でもできそだけどできない手間ひまと美味しさ。ココが大事だと思うのよね、洋食屋って。でもって、パンじゃなくご飯!これは絶対! (笑) 2人共お代わりしちゃったよ(^^ゞ

たまにムショ〜に食べたくなる「洋食」。マルヨシには「オトナのお子様ランチ」たるものがあって、秘かな人気メニューなんだが、わかる!わかるよ〜!ケチャップご飯にハンバーグ、エビフライ。90になっても100歳になってもアタシは食べたいっ!(笑) 大人も子どもも大好き!なんだよねvv
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by giova21 | 2013-05-02 23:52 | アートなこと | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


by giova21