2009年 ソウルの旅4 〜若者がすすめる若者の店にて〜
2009年 02月 17日
年配の方が教えてくれたのは明洞近くの焼肉通り。たくさん店もあり24時までやってるらしく、ほなソコ行こか〜となったが、若いスタッフが「そこは高いし年配の人が行くとこです」とコソッと耳打ち。
「じ、じゃあ〜あなたのお薦めは?」
「ボクがよく行くのはテハンノ。ココは安くて美味しいですよ」
と、ネットで調べて教えてくれた。ゴメンおじさん!やぱ「若いお兄さん」の方が…じゃなくて……いや、若いお兄さんの方がイイです!(笑)
本人(上司?)の目の前で、彼のお薦めを覆すおアニィさんの根性もスゴイが「いいよいいよ、彼の店に行きなさい」と微笑むおじさんが、しかし、肩越しに、チラチラと事の成り行きを伺ってるサマもまたオカシイ…。と、あくまでその後の2人の関係を全くの他人事として楽しんでるヒドイ私たち…(^^ゞ
大学路・テハンノって初めて来たが、東大門市場近くで見かけるアメ村的10代じゃなく、キチンと感がある若者が歩いてるのが印象的。劇場の街と言われるだけあり、通りの感じもイイ雰囲気じゃあ〜ないですか♪そっか〜こんなトコもあるんだ。今度は昼間に歩いてみたいと思いました。
2番出口出て北へ。1つめの角を右折してちょっと行ったとこの左手。おアニィさんが言ったとおり「辛」という赤い看板がよい目印デス。
記憶を飛ばせば、ココ梅田ちゃうん?!と錯覚してしまいそうなこジャレた居酒屋風だが、若者たちで賑わうこんな店に来た事なかったんでスゴク新鮮だった♪
「いつも食べてます」と言ってたお兄さん薦めのお得なAセットは、ビロ〜ンとデッカイ牛ステーキ(見てくれと違いたいへん美味)、生ハムのようにキレイな豚の薄切りに、白く厚い豚カットのセットで確かにボリュ〜ミィ〜。
それにヤンニョムカルビ、サムギョプサル、ビビン麺をオーダー。最後になぜかチゲと韓国風茶碗蒸しが2個出てきたが、これもセットに含まれてるのかはナゾである。(笑)
メニューにもちろん日本語はなくオーダーに四苦八苦したが、日本語のわかる人にわざわざ電話して通訳してくれたり、とっても根気よく親切に対応してくれ涙…。あ、「ソジュ」と「メッチュ」これだけは自信を持って胸張って自前で言えたけど…(^^ゞ
焼きも全部切ってひっくり返してやってくれたし、美味しくて安くて(1人2千円弱だった?)イイ店でしたぁ〜兄ちゃん感謝♪
ガイド本やネットにたぁくさん情報があるけど、こうやって人に教えてもらって行くのもイイもんだと改めて思いました。