映像に酔う究極のストーカーStory
2007年 03月 14日
試写を先に見た人が「キモチ悪くなってくる」と言ってたけど(この私でさえ)確かにウエエ〜〜という場面がたくさんあった。ビチャビチャした音や、主人公の風体、市中の喧噪はホンマに「異臭漂う」リアルさ!(冒頭からスゴイ)それは恐怖映画にあるような“つくりもの”のキモチ悪さじゃなくて、自分自身で容易に想像できる身近な“キモチ悪さ”だからタチが悪い。見終わった後、食欲が失せてしまって焦った。でも30分後には復活!ビール飲んでたけど(笑)だから題名の「映像に酔う」というのはネガティブな意味デス…ハイ(^^ゞ
にしても、主人公役ベン・ウィンショーはスゴかった!ビヨンセ=中島知子に続く、ナイナイの岡村に似てるという噂はさておき(笑)鬼気迫るストーカー演技は圧巻だった♪大好きなアラン・リックマンも出てたし、お稚児ダスティンは唯一の笑いどころ!
原作も映画も賛否両論というのも、まぁうなづけるけど(私はよかったと思ふ)とにかく言えるのは「映画みて食事〜♪」というコースには全く適してない映画だということデス