ジイちゃんバアちゃん、みんな逝ってしまった上に田舎が遠いアタシにとって、
3時間弱で気軽に行ける三国は第2の故郷のようなもの。
ホントありがたい存在です(>_<)
今回は三国母も一緒に、珍しく金沢まで出張ってみました。
なんかのTV番組で見て以来、行ってみたかった事と、
三国母のお手製甘酒が美味しかったこともあり、
こちらのホンモノの麹を使って自分でも作ってみようかと思ったのだ(^^ゞ
店内入ると年季の入った立派なお竈(くど)さんや煙突が目につく。
いや…それより目立つのは観音さまか?!
とにかく、創業天保元年というと優に180年超の歴史がある。スゴイなぁ〜〜
「麹」とは、米や麦、大豆などから作った“こうじ全般”を指し、
米から作った「こうじ」は、表面に浮かぶ白い錦糸が花のように見えることから糀と書く。
なんでも「麹」は中国から伝わった漢字で、「糀」は明治時代にできた国字なんだって。
そうなんだ〜!昨今、麹が流行りだけど、こ〜ゆ〜とこちゃんと知っておくのも大事だね。
店といってもショーケースがあるワケじゃない。
こんな風に軒先で商品を買い求めるのがイイ感じじゃあ〜ないですか。
必要分だけ気軽に買いにくる常連さん。
きっと料理上手な人に違いない。
石川県産コシヒカリを杉桶で蒸し、岩室で寝かして作った糀、500g¥600也は、
冷蔵ケースから出して計って真空パックにしてくれる。
保冷パック付きなコレは生き物。
よっさぁ〜!がんばって作ってみるぞ〜〜!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
糀店の人いはく、北陸新幹線が開通して約2年。
最近はこれでも落ち着いてきましたよ、とは言っていたけど、それでもスゴイ人!!
今日、平日なんですけど。。。。。
もしかして偶然見つけたPに車を停めれたのはラッキーだったかも。
茶屋街は伝統的建造物群保存地区だけあってとても風情あり、キレイに整備されている。
だが、京都と同じく人が多いせいでテーマパークっぽく目に映る(悪い意味ではない)
だから人が入らない…ってか、そこしかない「上」を撮ってみました(笑)
明治37年築の米穀店、経田屋(きょうだや)
この辺りはまだ静かに歩けます。
シンプルで大胆な暖簾、いいな〜。あぁ〜
俵屋行きて〜〜。
暖簾ってさ〜店の顔だよね。ピシッ!ってキレイな方が絶対イイ。
一見くたびれた店構えでも暖簾が決まってると、
おっ、ココはよか店だぞ!って思うもんね。
俵屋はまたの機会として
森八でお菓子を買って、茶屋街を後にするのでありました。