広島の旅6. 銀山を支えた大森町を歩く

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童謡が聞こえてきそうなほど和やかな風景。
春がふるう絵筆は、ルノワールのパレットように美しい♪

銀山だけでなく、銀山で栄えた大森の町並みもまた見所のひとつ。
こっちも忘れず歩くべし♪



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最盛期には、100を超える寺社に2万を超す家屋が山の端まで建ち並び、
その軒伝いに、頂上まで歩けたと言われるほど繁栄した大森の町。

今ある姿は1800年に起こった大火の後に建て替えられたものだが、
200余年経つ現在も、当時の姿を色濃く残しつつ、人々の生活をも守っている。
(1987年国の重要伝統的建造物群保存地区選定)




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ここも環境に配慮されており、入れるのはジモティの車のみ。
レンタサイクルで走るのはオウケイだが、やっぱ歩いて回るのがいいだろう。

あ、コレは運良く(?!)運悪く(?!)たまたま映った…by 観光客の方です、ハイ(^^ゞ

観光地って土日は店を開けるため、平日の水・木あたりに定休日をとる所が多い。
この日は木曜だったんだけど、店が休みなのか、本当に静かであった。
この「お酢屋」は看板だけ…って感じだったし。




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その中で唯一、らしい店として開いていた有馬光栄堂は、200年以上続く御菓子店。

囓った時の音が石畳に響く下駄の音に似ているから命名された名物「げたのは」は、
固く焼き締めた生地に黒糖を塗った素朴なお菓子で、他に大豆入りの「銀山飴」がある。

どちらも結構ハードな食感なので、ご年配の方に配る時は注意!かもしれないが(笑)
ここでしか購入できない大田市の「ブランド認定商品」なのでおみやにどうぞ♪
試食にお茶も出してくれマスv

*おおだブランド認定商品一覧




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こんな興味深いモノもありますv
そんなんがあるんだ〜!ってビックリした理容遺産たるものがあり、
その第一号に認定された理容館アラタ

昭和初期まで営業していたそうで、
大正時代の流行だったアール・ヌーヴォーの意匠が施された椅子が、今見てもオサレである。

「開いてたら」入って座れもするんだけど、ここもクローズ!(>_<)
ううむ。どうやら本日いろいろ休業DAYである。




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うわ〜!!これは「いいね!」を100くらいつけたい丁銀型の表札!ナイス!

…と、川上さん ゴメンなさい(^^ゞ




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古民家を利用したギャラリーもあり、そぞろ歩きは飽きることがないし、
代官所跡を利用した石見銀山資料館熊谷家住宅なども見学するとよいと思う。

が〜!いかんせん時間がなかった。
というのも、店や施設が17時にピッタリキッチリ閉まってしまうからだ。

坑道見学をして町歩きもするとなると、やっぱ半日は必要かと思う。
お楽しみのためにいろいろ足止めも食うしね(笑)




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が、コチラは心配無用!18時まで開いてる群言堂本店(石見銀山生活文化研究所)
恥ずかしながら知らなかったんだけど、知る人ぞ知るブランドなんですね(//∇//)

店内は置いてある商品も含めステキ〜!!のひと言。
ここはちょっと別世界。オサレすぎる(笑) もちろん良い意味で。
通りでは全然見かけなかったのに、大勢の人が来てたのにも驚いた。




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スリッパに履き替えるんだが「子ども用」は、こんなカワイイ上靴だよ♪
こんなところまでフォトジェニックだから、
店内はどんだけ〜!ってくらい良い感じデス。写真撮れないけど。
中庭を臨むカフェも併設されているので、ランチやお茶もできます。




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町を去り際、気になっていた岩の門(!!)に上がってみた。

こたえ → お寺 だったんだが、これは登って大正解!

足元に広がる茶褐色の大森の屋根は、まるでバーントシェンナ色。
ちょっと伊国のソレを思い出しました。



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この茶色の瓦はこの地方で生産される石州瓦で、
愛知の三州瓦、兵庫の淡路瓦と並ぶ日本三大瓦とされている。

そういえば広島から走って来る途中、どこかある時点で、目に違和感を覚えた。
それは、家々の屋根が一斉に「茶褐色」になったからだ。
「瓦=鼠色」という認識が強い我々からすると、
赤い屋根は風景を一変するほど新鮮に見えたのだ。
特に石州瓦をこれでもかっ!と使った寺社の大屋根は迫力満点であった。

些細な事だが、瓦ひとつにも「地方」がでる。
住み慣れ見慣れた関西から遠い所に来てるんだな〜と思ったのである。




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バタバタだったけど最低限には楽しめた(?!)石見銀山。
かろうじて開いてた店も躊躇なく看板を下げ、一層静かになった通りを後に、
さて、次の寄港地に向かうとしますか。


〈石見銀山観光お役立ちサイトまとめ〉





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by giova21 | 2017-04-04 23:46 | にっぽんの休日 | Comments(0)

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