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2016東回りの台湾旅3. ジモティと楽しむ温圍溝公園大衆浴池

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その昔、小川に温かい湯が流れこんでいたことから発見された礁渓温泉。
今でもその「温泉小川」は健在で、
川の上に湯舎を建て、流れる温泉(川)を楽しめる公衆浴場がある。

うわ〜それ入ってみたい!って思ったら、豪快すぎて?! 男性のみ(笑)
ってことで、男湯・女湯が分かれてる湯囲溝公園内にある温泉に行ってみましたv





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台湾では露天風呂など趣向を凝らした「日本式(日式)」温泉施設が人気で、
単に参考にするだけでなく、日本から技術者を呼んで施工させる所も多い。

この湯囲溝公園は、礁溪が属する宜蘭県が日本の企業に依頼して作らせたもので、
庭園風な散歩道や足湯、カフェが並び、とてもキレイに整備されており、
その中に「大衆浴池」という入浴施設が設けられている。





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大衆浴池=公衆浴場なので、料金は80元(約300円弱)と、とってもリーズナブル♪

古き良き台湾の温泉は、脱衣所と浴室が同室な所が多く、脱ぎ着に苦労するが、
簡易だけどちゃんと分かれてて、日本企業が手がけただけあるわ〜と感心してしまった。





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ムチャクチャな落書きだが(笑)中はこんな感じ。
中央に浅風呂、深風呂。壁際に円形浴槽が3つ。
奥に、青天井なぬる湯と水風呂があり、
片面にシャワーとカラン、入浴前のかけ湯コーナーもちゃんとある。

特筆すべきはぬくもりある木材で作られた浴室で、
天井が高く、吹き抜け半露天になっているので、たいへん明るく開放的だ。
まるで日本の名湯地のソレのようで、とってもとっても雰囲気がよい。
これに無色透明でヌッタリスベスベになる温泉が加わるのだから、サイコ〜であります(//∇//)





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だからといって台湾色が損なわれることはなく、
感じのよい宿のお姉さんに「えっ?そっち行くの?」って顔されたワケがわかりました。
雨の平日。密度95%の入浴者、ほぼジモティ。それも年配の(笑)

なんとなくスイマセン、お邪魔します…的な気持で入っていくも、
「こんにちは〜!」と挨拶すれば、瞬時に満面の笑みが返ってくる。
日本でもどこでも大事です。コレ。先ずはご挨拶して入ること。うん。

でもって、柱に足を添わせて大胆ストレッチしてる人とか、
浴槽の縁に鈴なりになって大声でおしゃべりしてるとか、
ハコは日式でも、ザ・台湾!この雰囲気もまたイイんだよなぁ〜。




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ココとは別に 礁溪溫泉公園 森林風呂 という日帰り温泉もある。
広大な敷地内にサウナをはじめ多種多様な浴場が揃っており、
まんま日本の温泉リゾートのような施設なので、
観光客が行くといえば、まずこちらを想像するのだろう。
こっちへ行く…と言えば、宿のお姉さんもあんな顔、しなかったかもしれない(笑)

残念ながら、買い食いに熱中しすぎて(!!)行き損ねてしまったが、
どっちか1つしか入れません…ってなったら、
真性ジモティ率もディープさも絶対濃いであろう湯園風呂を選ぶ!!
礁溪のお宿は温泉をひいてるし、大浴場がある所も少なくない。
でもっ!言うなれば日本の名湯地の「総湯」みたいな所だから、
是非に〜っ!! と、オススメします〜(๑˃̵ᴗ˂̵)و





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アタシが台湾温泉デビューしたのは、やっぱりというか鉄板の北投温泉 である。
以来、台湾の温泉巡りを楽しむようになったんだが、礁溪は断トツでアクセスがいい。

知本四重渓関子嶺にも行ったけど、とてもじゃないが台北から1時間では行けない。
それでもって温泉設備がたいへん整っており、大衆的に、手軽に楽しむにはピッタリだ。
台湾人にも人気なのがよくわかります。

しかも北投と同じくらいよい温泉を、ずっとず〜っとリーズナブルに楽しめる。
だいたい北投で日帰り入浴しようと思ったら、500元は下らないんじゃないかな。
あぁ〜もはや北投は、アテクシにはまぶしすぎる〜( ̄o ̄)//





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【温圍溝公園 大衆浴池】宜蘭県礁渓郷徳陽路99-11號
12時半から13時は清掃時間。早朝から深夜まで入れるのもグ〜♪
貴重品ロッカー(20元) があるし、ハンドタオル(小毛巾30元)も売ってるので、
プラリと行ってトプンってすることも可。
台湾な入浴マナーに準じて、髪の毛はキチンとくるんでおくこと。
シャワーキャップ(浴帽10元)を買って入ると間違いありません。


【礁溪溫泉公園 森林風呂】宜蘭縣礁溪鄉公園路16號 9時〜22時(現地で要確認) 
こちらはセット価格。それでも安いっ!
一般 150元
大小貸タオル付き 250元
大小貸しタオル・浴衣付き、再入場可 350元

是非 (両方) どうぞ〜〜♪♪




by giova21 | 2016-11-25 22:41 | 2016年 東回りの台湾旅 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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