なら散歩 1. さらば最古の刑務所よ

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刑務所が一般公開される「矯正展」たるものを知ったのは2年前
すこぶる楽しかったので、毎年堺に行ってるんだけど、
今年は是が非でも奈良のソレに行きたかった。




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いつも矯正展に行くメンツと、これでも早く行ったつもりなのに…
しまった!スゲエ人だぜ!




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奈良会場となる「奈良少年刑務所」とは、
明治41年(1908年)に建てられた重厚なレンガ造りの建物が印象的で、
以降、100年以上に渡り現役施設として利用されている。

同時代、他府県にも堅固な刑務所が建てられ、明治の五大監獄と呼ばれたが、
「今も」遺っているのは唯一この奈良のみ。つまり…現存する最古の刑務所なんである!

ところが、建物の老朽化や耐震化などの問題で今年いっぱいで閉鎖されることになったのだ。
ってことは、今年は最後の矯正展。

建築学的、芸術的、歴史的…もぅ〜その他モロモロに貴重な建物を、
最後にひと目見ようとしたアタシたちのような人が大勢やってきたンですね〜これが(^^ゞ




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見よっ!! この立派な表門(ひょうもん)を!スゴイなぁあ〜♪

五大監獄の全てを手がけた山下啓次郎は、
設計にあたり、欧米30ヶ所以上の監獄建築を視察。
そこここに、先進的な技術や意匠を取り入れたそうだ。

なるほど〜!ドームがくっついた塔を表門にあしらうなんざ、
ハイカラな明治時代でもビックリされただろう。日本じゃないみたいだしね。




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表面的な美しさだけでなく、基礎もシッカリしてる。

レンガ塀や建物の壁。色の濃いレンガが下方に積まれているが、
これは塩を混ぜて特別に強度を高めたレンガを使用しているからだとか。

100年以上ビクともしなかった秘密もちゃんとあるのである。




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中に入ればまたまたスバラシイ〜♪♪
も〜これ、欧州の修道院じゃあ〜ないですか?!(笑)

しかしよくよく見ると、レンガ塀に瓦というこれまたステキマッチング♪
言われなければここが刑務所とは誰も思わないだろう。

この中央事務練の内装もまたスバラシイらしく、
矯正展以外でも、ちょこちょこ見学ができたようだ。
今となってはそれも敵わぬ夢。思いっきりしまったなぁ〜〜(>_<)//




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いつも行ってる堺のソレに比べると、矯正展としての規模は小さい。
それでもすごく賑わってたし、人気のマル獄シリーズも、もちろん、ある。
飲食な出店も多く、我々も入ってすぐ団子だ、餅だ、お好み焼きだ…と食べまくる(笑)

だってね〜朝早かったんす。奈良9時集合です。
お腹が減って当たり前っしょ?!(^^ゞ




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「奈良=鹿」って図式はわかるけど、鹿キャラが多すぎて、キミいったい誰なん?!
こたえ= 奈良地検広報キャラクター「なっち」

カワイイよ♪ かわいいけど、地検にゆるキャラが必要なのか?!
と、盛大に(心の中で)つっこみながら、いよいよ内部な見学と参りましょう♪




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by giova21 | 2016-09-15 23:27 | にっぽんの休日 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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