愛媛@南予の旅 その2. あっぱれシュテキな内子座

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師匠が歌舞伎好きなので、内子に古い小屋があるのは知っていた。アタシはそないに歌舞伎に詳しいワケでも好きなワケでもないのだが、内子といえば「内子座」。これは行っとかなあかんでしょ?!

民家に囲まれ、えらい奥まった所にチ〜ン♪とおいでます小屋は、あやや〜!むっちゃエエ雰囲気やんっ!なんでも来年、創建100年を迎えるそうだ。



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3日後だったら文楽が見れたけど、公演がない時は内部見学ができる

「花道通ってお進みください」って、いきなり花道歩けるの?!

ドドドン!って足鳴らしたくなっちゃうけど(笑) 席が近いね〜♪ なるほど、こ〜なってると「枡席」って意味がよくわかる。ひと桝6人みたいだけど、こらあ〜狭いしお尻も足も痛くなりそうだ(>_<)//



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舞台に向かってゆるやかな傾斜が設けられているんだね。なんか落としたら下まで転がりそう…より、ずり落ちないのかな(笑) 

創建の思いを込める扁額に書かれた文字は「芸に遊ぶ」という意味の「芸於遊」。元々、大正天皇の即位を祝って建てられた小屋だが、山間部の小さな町、内子に、人々が楽しめる娯楽の場を作りたい!という思いもあったに違いない。創建に尽くした旦那衆の心意気が現れているようだ。




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舞台にも立てるよvv
うあ〜ちゃんと「回り舞台」になってる ←当たり前か?!

大向の後に大きく窓が取られ、日の光が客席と舞台をやさしく照らす。

なんかね、時間が止まってタイムスリップしたみたい。



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義太夫席もエエ感じvv

記念撮影用に?!「半被」も用意されて自由に着る事ができるよvv



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2階にも上がってみようvv
う〜ん やっぱ舞台が近いね。

2階〜いわゆる大向は、ベンチのような座席になっており、ここなら座れそう。でも、座布団はあった方がいいかな(^^ゞ




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ぬぅあ〜んと「奈落」にも降りれる。

舞台関係者の友人がいるから「奈落」って聞き慣れてるし、特にネガティブな印象を持ったことはないんだけど、暗くてジメジメ、地獄のような場所だったことが語源になったという。

昔は、エンヤコラヨッコラショ〜と、人力で舞台を動かしていたから、まさに地獄に堕ちた餓鬼のような気分だったのかもしれないね。




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昭和の大修理時に大幅に改修された奈落は、おお〜〜!石造りなんだ!
ヒンヤリとしてて、ワインセラーにしたらピッタリ!だな (笑)

にしても、基石の上に柱がのっかってるだけ?!
だ、大丈夫なのか?大丈夫なんだろう。スゴイな〜!

暗くてうまく写真取れなかったんだが、この左手が円形の部屋〜回り舞台の下になっている。どれくらい回したかわかるように、足元に目盛りのように石が埋め込んであり、とても興味深かった。




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ひとつひとつの照明や天井扇風機、レトロな広告など、舞台以外の細部もディテール好きにはたまらないつくり。

老朽化のために取り壊されそうになったそうだが、町民の熱意と努力で無事この姿が遺されることになった。その甲斐あって今春、国の重要文化財に指定されたので、とりあえず今後の保存・保全は安心かもしれない。

が、家と同じで小屋だって人が入ってなんぼのもん。ハコとして使われてる芝居小屋は日本でも数十軒だそうだから、内子座もいつまでも現役でがんばって?!欲しいと思う。



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いやぁ〜むっさ堪能した!楽しかったし勉強になった♪♪

隅々まで自由に見れて、ある意味、舞台見るよりよかったかも(笑)




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お土産はこちら。
内子座のほん裏手にある「大本製菓舗」の最中。

高齢のご夫婦が営む、風情ある和菓子屋で、公演時には即売り切れるという最中は、こぶりで甘さも控えめ。バラ売りも可なので、オヤツに是非どうぞ♪

*内子座
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by giova21 | 2015-08-19 23:10 | にっぽんの休日 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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