2015 台東クルマの旅 4. 一体こら何だ?! の「菱角」
2015年 05月 06日
さぁさ、急がねば…
今宵の宿、台東は〈知本温泉〉まで、先は長い。。。
高雄から素直に東に進めば、知本まで100キロにも満たないのだが、なんせその間に3000m級の山々が連なる中央山脈が横たわっているため、去年満喫した〈南廻線〉とまんま同じルートを走ることになる。そう…スコ〜ン!と東西を結ぶ道が無いっ!のだ(TOT)//
グ〜グリぃ〜MAPによるとその距離約160キロ。なんだ、たった60キロ差じゃん!と思ってはダメだ。「天城ぃい〜越ぉおえぇ〜♪♪」な山道なため、(空港から) 約3時間はみとかなければならない。
ピーチの出発が遅れたため着くのも遅かったし、ゆうに4時を回ってるのに、アタシたちってば、まだ行程の1/5も進んでない…という事実(笑)
あ"あ"〜日が暮れてから走りたくないな〜と思うものの、好きな所で停まれるクルマの醍醐味が早速発揮されてしまった。
だってさぁ〜道端、数メートルおきにこれでもかっ!と並んでる看板…闘牛のアタマ…みたいなン、一体なんなのさ?
こたえ:菱角 *ヒシという水草の種子
ワハハ!!当たり前だが、看板の絵とソックリ大賞〜!!!!!
こン時はスペインは闘牛の牛の頭にしか見えなかったけど、今おもた。
これは……
いや……
いや……
いや……
と、とにかく……ヘンテコ〜〜!!!!
すごいな〜これ、食べ物なんだvv
電脳秘書S女史によると、市場でも売ってるというが、初めて見たよ〜vv
すごく殻が固いが (悪魔の角先は軽く「凶器」になるほど(笑) ご丁寧に中央に切れ目が入っていて、パキッと開いてむきむきすると、クリのようにホッコリほの甘い実が姿を現す。
なんというかうまく考えたもので、実が上手に取れなかったら、角の先でほじるとよいとのこと。こらぁ〜天然の爪楊枝付き!!だな (笑)
特別美味ではないが、不味くはない。台湾南部でよく採れるそうだから、一度トライしてみる価値はあると思いマスvv だってね、もぅ〜寄らなアカンやろ〜!ってくらい店が並んでるから(笑)
恐らく文字は型で抜いて、菱角の絵はお手製で描くのだろう。書きやすいフォルムだし。だから本筋ではあってるけど、ビミョ〜に太ってたり痩せてたり、妙に色っぽかったり…と、いろ〜んな「菱角アート」を楽しめるのも◎であります♪♪