冬の山科その2. 随心院

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せっかく出張ってきたンだから、もぅ1つ寄って行きましょう。

深草の少将…といえば、なぜか「はいからさんが通る」を連想してしまうおバカなアタシだが、勧修寺から数分の所にある〈随心院〉は、正真正銘の深草の少将が小野小町を想い通ったと言われる寺院である。

歌碑に刻まれた有名な歌……

花の色は うつりにけりな 
    いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

才にも美にも恵まれ、飛ぶ鳥落とす勢いだった小野小町。「百夜通ったら貴方を受け入れますわ♪」と、まこと上から目線で少将に言い放つが (哀れ少将は99日目に絶命…) 忍び寄る老いには勝てなかった。

『きれいに咲いていた桜も長雨に打たれ色褪せてしまったけれど、絶世の美女と言われた私も、物思いにふけっている間にすっかり老いぼれ衰えてしまったわ。。。。』

ときた。

人の命は永遠でなく、与えられた時もまた永遠ではない。改めて歌の意味考えた事なかったけど「深い」歌だったんだな(^^ゞ




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こちらの人出は…というと、小野小町の威光のせいか勧修寺よりは人がいるが、それでも5本の指で数えるほど。

深草の少将は報われない恋に散ったのに、小野小町の美と知にあやかりたいのか、はたまた恋のパワースポットなのかカップルが多い (といっても2組) それはともかく、ここをデート場所としてチョイスするって、粋なセンスではないか。




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境内は結構広く、上がって見て回ると、見事な襖絵や屏風絵がたくさんあり思った以上に見応えがある。ってか、良い寺院だね〜ココvv

有名処みたいな華やかさや圧倒感はないけど、細やかでほっこりする美が溢れてて、アタシはとっても好き。気に入った♪♪

いつもこんなに静かなのかわかんないけど、市内より絶対人は少ないはずだし、人混みNGなお寺好きな人とか、外人さんとか連れてってあげたい♪って思ったわ。





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ひっそりしてる分だけ、足裏から忍び寄ってくる冷たさが増すような気がするけど、これもまた「ザ・冬の京都」。お陰で誰にも邪魔されることなくゆっくり庭を愛でることができた。

紅葉や初夏の緑もまた一際美しいだろうし、こぢんまりしているが立派な梅園もある(3月中旬が見頃だそうだ) さすがにこっちは人が多いだろうけど、秀吉の花見で有名な〈醍醐寺〉もここからすぐだ。帰りに通った宇治も近いといっちゃ近い。お色直しが済んだ〈平等院〉もキレイだが、あじさい寺の〈三室戸寺〉も良いお寺だ。

きゃ〜!改めて考えてみると見所いっぱいあるじゃん!今や世界的人気の〈伏見稲荷〉は別格として、京都のこっち側〜洛東?(つまりは山科区・伏見区) ってかなり穴場なんじゃないだろうか。

う〜む。京都もまだまだ奥が深い。。。
母サマ@リクエストに応えつつ、また散策してみたいとおもふ。
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by giova21 | 2015-01-26 23:06 | にっぽんの休日 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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