夏の青春切符で行く瀬戸内 仙酔島 & 鞆の浦の旅 2.
2011年 07月 24日
仙酔島には宿泊施設が2つあるだけで、後はなぁ〜んもない。
一応、無人島…と銘打たれてるけど(笑)、
住み込みで仕事している人はともかく「住んでる人」はいないのだから、
まぁ、事実なのかもしれない。
今宵のお宿の〈国民宿舎〉 の目の前すぐが白浜ビーチになっていて、
おいおい、コレは贅沢なプライベートビーチだよね♪
そこそこ人出も多いけど、
例えば須磨のようなイモの子状態ではなく、のんびりしたものだ。
我々もトプン♪といきたい所だが、
「二日酔い女史」の回復を待ちながら遊歩道を歩いてみましょう♪
この美しい風景にそぐわない人物が若干1名いるが、
だいぶ元気になってきたので許してやろう(笑)
瀬戸内の海って、実際来てみてわかったけど、
キレイなのはもちろん、とっても穏やか。
内海ってこんななんだな〜♪
一直線な水平線が見える海もステキだが、
島影が、遠く近く見えるこの景色もまたステキ♪
対岸30キロほどいけば、香川県だし。
宝クジが当たったら(笑)、
伊国と、ここ瀬戸内に別荘を建てたいわ♪って、マジでそう思う。
流行のパワースポットに行っても、
あんまり体感できない、とことん鈍いアテクシですが、
ここ仙酔島は、いろんな力を秘めている島だそうだ。
浦島太郎伝説にはじまり、
宮島の厳島神社も、当初はココが第一候補だった。
しかし (当時は) サメがウヨウヨいて断念したそうだ (恐)
その中でも一番の目玉?が、こちらの〈五色岩〉 であります。
黒・赤・青・黄・白の五色の岩に見えるかな?
なんでもこういった岩は、世界でも55カ所しかなく、
日本では唯一、仙酔島だけで見られるものなんだそうだ。
中国・韓国・日本料理でも
「五色(五味)」のモノを食べると心身に良いと言われてるし、
(食べ物に結びつけるな!アタシ(笑)
〈五行説〉からしても、ありがたい岩なのだろう。
アタシは五行でいうと「水」なんだな〜
だから「水」があるところが好きなのかな?わからんけど(^^ゞ
とにかく…いちおう、触っておきました(笑)
“気”を受けたかどうかはともかく、確かに珍しく美しい岩でありました。
うわ〜い♪♪ はぢめてトライするカヤック〜〜
師匠にも薦められたし、
二日酔いを海中に放り込むのもなんだから(笑) まずはこれでいっとこvv
てっきり30分くらい講習を受けて…と思ったら、
ポイポイと、ライフジャケットとオールを渡され、
「こ〜やってね、こぅ〜手首を返して漕ぐんですvv」
って、たった3分で終わり!
そ、そんなんでエエんかい????
♪♪ スイスイ〜プカプカ〜ジャバジャバ〜 ♪♪
ワハハ!!こらあ〜思ったよりイ〜ズィ〜に漕げるもんだなvvv
後ろの二日酔いが腕力自慢なので、かなりマジメに走ってますよ〜
非力なアタシのオールが間に合わないから(笑)
時々、方向調整しないとダメだけど、
調子こいて岩場でゴリゴリ〜ぎゃぼ〜ってこともあったけど、
しばらくすると感覚も掴めてきて、我らが航海ヨ〜ソロォ〜♪♪
このプカプカ浮游感に、海上スイスイ感は、たまんなく気持いいね〜
穏やかな内海だから初心者でもオウケイなんだろうけど、
ちょっとアタシ、野田さん みたい?と、大いなる勘違い(笑)
満干差が4mもあるから遠出禁止だったが、
それでもクルクル回ったこの湾こそ、厳島神社の大鳥居建立の第一候補地で、「閃きの門」と呼ばれるパワースポットだった。
え?なにか閃いたか??って
えっとね、お腹減ったなぁ〜〜って…(爆)
だって、これ充分な「運動」だもん!
明日、筋肉痛になってませんよ〜〜に…(祈)