新緑の但馬日帰り 4. 竹田城趾

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朝来に来たら、生野銀山だけでなく、
もぅ1つ、是が非でも行っておきたい所があった。

駐車場に車を停め、急な山道を登っていく。
ズンズンズンズン登っていく。
しんどくて顔も上げれないけれど、
ふぅ〜と一息、目をやれば、ようやく城が見えてきたよ。



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標高わずか353.7mながら、もっともっと高い所にあるような気がする。
遮るものない山頂を、風がぴゅうぴゅう吹き渡り、
盛大にかいた汗を心地よく冷やしてくれる。
天守閣も何もなく、ただ石垣のみが残る「竹田城跡」

よく晴れた秋口の早朝。
但馬地方の風物詩、朝霧が立ち上り、周囲を真っ白に覆う。
その中に現れる竹田城は、まさに雲海に浮かぶ天空の城。
あまりに幻想的な写真を見て以来、
いつか絶対行くのだ!と思っていたので、もぅバンザイ三唱である(笑)


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むろん今は霧なんか出てないが、
萌え出でる五月の緑の中で、その姿は充分すぎるほど美しい。

なぁ〜んにもないけど、なぁ〜んにもないところがイイ。
主人公は石垣。ただそれだけ。
いいね〜シンプルで。



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特徴的な石垣は「穴太 (あのう) 積み」と言われ、
自然石を極力そのまま使う積み方になっている。
恐るべし石のパズルだが、堅固で丈夫なことから、
安土城や姫路城も同じ穴太積みが用いられているという。

そして、
400余年の風雨に耐え、今でも見事に変わらぬ姿を残している。



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本丸跡、天守跡といっても、札が立ってるだけ。
それでも周囲グルリと絶景パノラマで、
風に吹き飛ばされそうになりながら、しばし城主の気分に浸る。
いやはやコレは、難攻不落の山城だわい。

石垣以外は全て「無」のなかで、申し訳程度に木(桜)が植わっている。
しかし遠くから眺めると、このポチポチが実にいいアクセントとなって、
城跡のシルエットを彩るのである。

またその姿が、虎がふせているように見えることから
虎臥城 (とらふすじょう・こがじょう) とも呼ばれるそうな。



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マチュピチュにもアンコールワットにも行ったことがないが、
遠い異国の古代遺跡を見ているような心持ちになる。
城跡という、とっても日本的な場所なのに。

米国人が来てて、ビックリしたけど、
彼らはそんな風_遺跡に感じたんじゃないかな。
それにしてもなんてツウな選択だろう!
オマケにサンダル履きだったし。よぉ登ってこれたな(笑)



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城の全景を見るには対岸の〈立雲峡〉に行けばよいのだが、
後で知ってちくと涙。。。。。
コレは悔し紛れの部分パノラマ(笑)

雲海の時は、写真好きがこぞって集まるそうで、
しかも日の出前に現地集合!となるとかなりキツイ話になるが (寒いし)
美しい写真を見ていると、
がんばってみようかな?って気に「少し」なる(笑)

〈竹田城Library〉
〈図解竹田城〉

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絶景ポイントでセミノールを食べ、ひと休み。
疲れた時の柑橘系はホントに美味しいけど、
ココでお弁当食べたかったな…と、山を後にする。

さて、1日の最後はお約束のコレ!で締めよう♪
とその前に、、、〈但馬のまほろば〉で買い物と食事をしてぇ〜
〈よふど温泉〉でお疲れさまでした〜♪ (幸)



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夕焼け空に舞っていた鯉のぼりも、帰る頃は漆黒の闇に沈んでた。
そう…こっから帰らなくっちゃね… (TOT)/
どこでもドアがあればイイのに…と毎度思う、長っ尻の我々でした。
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by giova21 | 2011-05-17 23:18 | にっぽんの休日 | Comments(0)

ラテンなジョバのお気まま日記♪


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