早春の日帰り 貴船・鞍馬ハイキング 3.
2011年 02月 21日
外向きシートのパノラミック“きらら号”もカワイイけど、京阪の古い車両も使用されており、車窓の風景と相まって、なかなか風情のある線でもある。
その叡電沿線の店で冬の鍋がお得に味わえる…ということで、
今日のお昼は〈くら満荘〉でボタン鍋〜♪♪
胸張って歩いた!というほど距離と時間でもないけど(^^ゞ
いちお、今年のめでたい“歩きはじめ”やし
そもそも、この行程で既にバテバテの我ら…(TOT)/
イスに座るなり、誰ともなく、疲れた〜脚イタイ〜の大きなタメ息。
ちっくと情けない。
珍しくビールを飲むこともなく (どや師匠!アルコール抜き!やで (笑)
お鍋の準備が整うのを待ちマス…
と。。。。待った待った!
え?アレ何?ジャガイモ??
違いました…(^^ゞ
まんまソフトボール大の物体は、さすがは京都!な白味噌ボール
こら、ビックリだ!
そのまま食べてみたが、甘くも辛くもなく、全くクセのないお味。
それが既に鍋に張ってある出汁や、肉や野菜のウマミと合体すると
あら不思議♪ なんとも滋味深いスープに大変身!
博多の鶏鍋のように、スープだけ飲んでみてね♪って言われたけど、
麹のツブツブが残ってたり、ほんのり甘い事から、おかしな事だけど、
なんか“甘酒”みたい…って思った。
おいしくて何杯もお代わりしちゃったよ(^^ゞ
所変われば品変わる。
いつも食べるボタン鍋は、名古屋も真っ青!なコッテリ味噌煮込み。
それはそれでたいそう美味しいのだが、
こぅ色白チャンだと、見た目もお味も、とってもお上品♪
もちろんこんな白味噌仕立て!なんてはじめて食べる。
かつ、ポン酢で食べるの。これもなんか変わってる。
しかも「シシ肉は煮込めば煮込むほど美味なり」と聞いてきたのに、
ココのはまるで豚しゃぶのように軽く煮込んで、さぁ召し上がれ。
それでも全然固くないし、匂いも全く気にならない。
不思議づくしのボタン鍋であった。もちろん味は花丸満点♪
最後はお約束の雑炊で〆!
う〜ん、最後の最後まで美しいビジュアルのボタン鍋だったわ♪
白味噌って我が家では使わないし、好んで食べる方でもない。
でもこの味噌 (自家製) なら家でも鍋やってみたい!って思い、
お願いしてお持ち帰り用に包んでもらった (^^ゞ
シシ鍋はムリだけど、鶏や豚でも絶対美味しいはず!
*お店の人が言うには、市中なら〈関東屋〉に行けば、
美味しい味噌が各種揃ってるそうデスvv 今度行ってみよ♪
お腹の〆が終わったら、後は身体の〆といきましょう。
京阪キップで割引の効く〈鞍馬温泉〉で、悲鳴を上げてる腰から下をいたわってあげる(笑)
遠いのが難だが、天然温泉が少ない市中では貴重な天然温泉。
雪景色の時は、そらぁ〜寒くてキレイで、いつまでも入っていたものだ。
久しぶりに来たけど、なんか湯船が大きくなった?
で、入ってまたビックリ!四方から聞こえてくる言葉は、
ケンチャナヨ〜な韓国に、再見♪中国、プリ〜ズ English !
ゲゲゲ!!!! なんだコレは?! と、世界露天風呂会議!
ちなみに約10名ほどいた入浴者の半分以上が外国人であった(^^ゞ
スゴイなぁ〜みんなココまで来るんだ?まるでアタシらみたい(笑)
後で気が付いたのだが〈テルマエ ロマエ〉そのもの!の
「図解正しいお風呂の入り方」が貼ってあって大いに笑った。
いや…大事よ、これ!
と、温泉でせっかくスッキリしたのに、
帰り、出町柳から三条京阪まで「歩かされる」という悪夢もあったが、
楽しく美味しい1日でありました!合掌♪