怒濤の2010大クラ週間 4.
2010年 09月 11日
前2回は、悠長に並んだこともあり立ち見だったが、せっかく並ぶなら、600席あるイス席を入手したいではないか?だから勝負に出たアタシタチ。
前夜からK宅に泊まり、気合いの6時起き!市役所に7:10には着いたワケだ。自分を誉めてやりたい新記録でアル。が、上には上がいるもんで、既にスゲ〜人が並んでるではないか。ガチョ〜ン!
7時10分だぜ?一体先頭の人は何時から並んでんだ?これでアカンかったら来年はやんぴやで〜と言ってたら、約450番目でイス席ゲット!残り150の結構ギリ!である。それでも…えがった〜えがった〜(TOT)/
チケットをもらい、ちくと誇らしげに後ろを振り返ると、まだまだスゴイ人が並んでる。ホントにね、すごいイベントになったよね。大クラって。
であ、せっかく早起きしたのだ。有意義に1日を使おうじゃないの♪
♪♪第75公演♪♪
大阪弁護士会館1Fエントランス
モーツァルト/弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516
この旋律、ヤバイヤバイ。ああ〜眠く・・・・・なっ・・てきた・・
♪♪第78公演♪♪
大阪市役所正面玄関ホール
マイケル・コルグラス/パーカッション・ミュージック 他
打楽器って大事なパートだけど、オケの中では縁の下の力持ち。地味な存在である。それが一転、太鼓だけのオンステージ。これってなかなか貴重な演奏である。あと1曲で終わりますから…なんて恐縮しつつ、奏者の方々も嬉しそう(笑) 晴れ舞台の晴れ太鼓だ〜♪
パーカッション4人衆が、ドンドコパコパコ打ち鳴らす音が、腹の底まで響き渡る。太鼓は楽器の原点っていうけど、ボールやフライパンまでちゃんと音楽になる。大クラならではの楽しく興味深い演奏会だった♪
ギブ
。。。眠いや〜〜ん。。。。
〈odona〉のパンデュースでパン買って事務所に帰還。飲むつもりなかったんだけど(ホンマけ!) 白ワイン飲んで、クゥクゥお昼寝。夜に備えよう(笑)
♪♪第87公演♪♪
三菱東京UFJ銀行大阪東銀ビル
R.シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」
チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」
大阪市歌
ラヴェル/ボレロ
演目に「大阪市歌」ってあるけど、最初冗談かと思った(笑) 今ココにざっと見積もって700人以上いるワケだが、そのうち一体何人が知っているというのだろう??楽譜ついてたけど、こら歌われへんで(^^ゞ
でも、トンチンカンながら「生まれて初めて大阪市歌を歌った聞いた」人が一気にこれだけ増えたのだ。市長、喜んで♪♪
それはさておき_今回の大クラのテーマは〈ハーモニー調和〉。挨拶で平松市長が「(橋下知事と)ケンカしてる場合じゃないですね」と言い、笑いを誘っていたが、そう、何にでも調和は大事。そうゆう意味では、ラストを飾る「ボレロ」は心憎い最終楽曲である。
ボレロというと、どうしてもジョルジュ・ドンが浮かぶけど、ココは、初めて見た時「ええ〜女性が踊ってる!」ってビックリしたSylvie Guillem〜シルヴィ・ギエムのソレをば見ていただきましょう。
毎回思うが、このホールは普段どんな使われ方してるんだろ?(笑) 立錐の余地なし!ってくらいよく入ってマス。1週間全87公演のフィナーレ。5万人近くの集客があったという。大フィルの方々はもちろん、多くのボランティアによって支えられている。みんなホントにありがとう&ご苦労さまでした!
いやぁ〜音楽って素晴らしいデスね♪♪
来年も是非!マエストロ英次、期待してますvv
♪はじまりの一膳♪
恒例?終わってからの1杯は、今宵はワケあってなく(笑)
代わりに、朝の一膳をば…
座席券を入手後、モーニングでも食べよう…と店を探しつつ、裁判所近くまで歩いてきた我々。が、喫茶店さえ軒並み休みで、え"え"え"〜!朝ご飯食べられへんやん!と愕然。
そんな中、店もまだ開いてなかっただろうに、K嬢がどうやって口説いたのか(笑) 昼の仕込の最中だった小料理屋の親父さんが「定食?かまへんで。作ったるわ」と、朝の九時過ぎだというのに快く用意してくれたのだ。
カウンターだけ電気がついた暗い店内で食べるサンマ定食。向こうでは親父さんひとり、もくもくと仕込を続けてる。サンマはもちろん、あったかいみそ汁が身に浸みる(TOT)/ 食後にはアイスコーヒーをご馳走してくれた。
お陰で、お腹もいっぱい!心もいっぱい!
うっうっ…お〜きにおいちゃん!!