怒濤の2010大クラ週間 2.
2010年 09月 08日
ピアノ3台のコンチェルトなんて初めて聴いたが、舞台にT字型に並ぶピアノ見るだけで、ちくとワクワクする。最後の「惑星」なんて、大植氏を含む4人による演奏でスんゲ〜!!迫力であった。
♪♪第50公演♪♪
モーツァルト/3台のピアノのための協奏曲
モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ 第28番
サンサーンス/「動物の謝肉祭」より「白鳥」
ストラヴィンスキー/「春の祭典」
ホルスト/組曲「惑星」より「火星」と「木星」
何度聴いても難解すぎて、脳内α波が全く発生しない(笑)〈春の祭典〉。実際、1913年の初演時、非難ゴ〜ゴ〜で暴動が起きたのだとか。そのキモチ、わかるかも(笑)
そんな事もあり、スポンサーがつかず、窮々としていたストラヴィンスキーに手を差し伸べたのが、当時の社交界の華であったココ・シャネル。彼女は条件付きで彼への支援を申し出る。いはく_
シャネルの名は一切出さないこと。
代わりに、劇場内の5つの化粧室にNo.5を置くこと。
こうして〈春の祭典〉の再演が無事行われ、香水No.5も瞬く間にパリ中に広まったのだとか。2人の恋路の真偽は相知らぬが、こんな映画も…
こんなエピソードを話してくれた大植氏だが、シャネルのようにイキな演出をしていたのにはビックリ!なんと今宵、シンフォニーの化粧室5カ所に、No.5を置いたのだ。どよめく場内!終演後の化粧室はもちろん長蛇の列で、ホワイエまでふんぷんと香りが漂っていた(笑)
とまぁ〜その全てが異常に熱い大植英次氏だが、この夜はホントにノリノリ独壇場!8時開演だったので、席をたつ観客も多いなか、最後の最後、10時近くまで鍵盤の前で猛り狂っていた(笑) 〆は氏の敬愛するグレン・グールドのモノマネによるモーツァルト(笑)
熱い、熱いよ!英次!ステキ!ヴラヴォ〜♪そのうち血管切れないか、まぢで心配になるけど(笑)、とにかく圧巻で素晴らしい音楽の祭典であった。
〜♪終わってから1杯♪ A151-factory! 〜
時間ないけどお腹減ったし、冷房で身体冷えたし…と飛びこんだエスニック料理のA151-factory! 唐辛子マークがたくさんついてて、食べる前から汗出そうだったのに、全く辛くなかったタイらーめん…
ソレってどないやねん?!でもまぁウマかった(^^ゞ
それより_明日からソウル!のAたん。遅ぅなってしもたなぁ〜。台風で天気心配やけど、あんじょ〜きばって用意して(TOT)/ あ、アタシも、もしかして終電?!ぎゃぼ〜!と、ラーメンではなく帰りの時間で汗かいたアテクシでした(^^ゞ