笠置小トリップ 1 〜キジも鳴かずば喰われまい〜
2009年 12月 26日
「笠置名物キジを食べにいこう♪」レッツゴ〜♪♪
幅、ジャスト車1台分。右、広く深い溝。左、カードレールなしの崖……という、クソおっそろしい道をクネクネあがっていった「松本亭」は、笠置山の麓で120年も続いている料理旅館であります。
なぜこの地で「キジ」なんかは不明だが、食いしん坊の友人が食べに行き「美味しかったよ〜」と言ってたので、是非とも一度食べてみたかったのだ。
キジって「日本の国鳥」なのよね、一応。そんなん食べてもイイのかな?
イイんです(笑)
*国鳥が狩猟対象となっているのは日本だけという。国鳥に選ばれた理由の一つに「狩猟対象として最適であり、肉が美味」というものが含まれる
(by:Wikipedia )
キジも鳴かずば喰われまい…である(違)
ポカポカ日当たりもよくキモチいい〜
あ、箸置きが「キジ」だぁあ〜〜♪♪
どちらも全くクセがない。
トリのソレよりあっさりしていながら、
こっくりムッチリしたキジは、
そう…知らずに口に入れたら、カンパチとかの刺身と間違うかも。
有無、こりゃあ〜ウマイわさ♪
黄身のように脂が濃いが、全然くどくなく、
むしろとってもウマイ。
トリの脂身や皮はあんまし好きくないアタシでもコレはグ〜だわ。
コレ、1人1つの小鍋だったのだが
あんましウマかったので「追い鍋」を追加(笑)
人数分、小鍋を頼むか
いっそのことデッカイ鍋にするか真剣に悩んでいたら(笑)
お店の人が「釜飯も来ますし…」て控えめに助言。
じゃあ〜2人前(だけ) お願いしま〜す♪
って結局喰うのかよ?!
ざ〜とらしく置かれた(笑) キジ肉も、しっとりウマイですぅ〜
が、しかし___お店の人の心配がわかった。
この釜飯。ちゃんと1つづつ炊かれてるのはもちろんだが、
すごく量が多いっ!!!
4膳くらい食べたかな?1合くらいあったんちゃうん?!
とっても美味しいのだが「追い鍋」もあるし、
最後はひっくり返りそぅになった(笑)
それでも最後までキッチリ残さず食しました…合掌。
もしアタシが店の人だったら__
「あら、この人たちキレイによく食べたわね」って感心するくらい(笑)
みんなエライぞ〜〜!!
ふぅう〜〜
個室やし、寝てもいいかな。
あ、ホンマに寝てまいそう・・・・・・・(幸)
イタリアでもキジを食べた事がある。よくあるようにコッテリしたソースのヘビーな皿だったような覚えがある。キジが淡泊だからそうなるのだろうが、今日のキジコースの方が断然美味しく食べやすかった。これなら誰でも自信を持って連れてこれるし、また是非来たいな♪
お店の人も大変親切で、とっても感じがよかった。冬場は寒いが、夏は涼しく気持の良いロケーションだろう。恐怖の道がちょっと難所ではあるが(笑)
さあ〜せっかくやし、お腹を凹ますためにも笠置寺でも見てこよか。